2009年09月28日
シルバーウィーク♪-2:夢の島へ到着~東へ♪
私にとって北海道は夢の島である。
夢の島といっても、当然ゴミ捨て場であるはずはなく、なんのひねりも工夫もなく、その字のごとく夢の島なのである。
ただし、それは1.北海道に行くのは今回が8回目であるが、その全てが遊びで行っていること、2.行った時期が8,9,10月という過ごしやすい時期ばかりである、ということからであって、実際にすむとまた違ったものが見えるのであろうことは、十分承知している。
さらに遠征で行くため、装備、特に今回のルアーは、大量の消耗が見込まれたため、ごっそりと新規に購入していた。
これが日常の釣りとなると、そんなふうに行くはずもなく、いい場所で、いい時期に、恵まれた装備で釣りをするからより楽しいのだと思う。
それと、私いつもは一人称が”私(わたし)”なのだが、もちろんそれは社会人、それも歳相応(40代 笑)、モードである。
が、今回から一連の遠征記は、あえて”僕”で書こうと思う。これはもう、気分は”僕”なのだから。
さて、19日の深夜、正しくは20日0時半に舞鶴港を出航したフェリーは、ほとんど揺れることもなく、遅れることもなく、予定通り20日の夜9時前に無事小樽港に着いた。
睡眠はフェリーの中でがっちりとった。同室のオニーちゃんたちが、おそらく北海道は初めて、少しうるさめだったが、そんなことはまったく問題でないくらい十分に寝た。
小樽港近くで晩飯を食べ、それから一目散に東に向かって突進である。
小樽港からはすぐに高速に乗り、そのまま道央まで高速、その後はひたすら下道である。
上陸したその日は案の定寒く、小樽で15℃くらい、そのまま高速を走っていくにつれすぐに8℃くらいまで落ちていた。
さらに大雪山近くを通り抜ける頃には、なんと1℃まで下がっていた...
さらに路面はところどころ濡れてるし... 時間はすでに1時頃だった。
予定では、一気に道東の果て、宇土呂か羅臼まで行ってしまおうと考えていたのだが...
大雪を越える頃に少し眠くなってきた。 さらにそれとはまったく逆なのだが、一刻も早く、ナニが何でも、釣りがしたくなってきたのである(苦笑)
そこで、一気に道東の果てまで行く予定をあっさりと変更し、カーナビで見たサロマ湖畔の内側向き、おそらくは風もないだろうし、波も穏やかそうな漁港に行くことにした。
目指す漁港に着いたのが2時前のことだった。
予想は半分外れて、風は強かったが波はない。そして外灯に照らされたその漁港は、人っ子一人いない。
水面を覗き込むと、いい感じに根が入って、さらに海草も生えていて、さらにさらに、時折何かがライズしていた!
そう、見慣れたメバルのようなライズである♪
それがなんなのかはわからなかったが、とりあえず魚っ気十分だった。
で、いつものホッグ系をつけて投げ込んで2投目、あっさりと今遠征初フィッシュである。

カジカである。多分今回の遠征はソイを本命として、アイナメとこのカジカが釣れてくれれば何とかなると思っていたのだが、あっさり釣れてしまった。
が、水面にライズしている魚はもちろんカジカではないはずだ。
というわけで、今度はメバルロッドに持ち替えて少し探ってみると...本命のソイである♪

その後夜明けまでの2時間ほどで、12~13匹ほどソイを釣った。サイズは25~28cmと揃っていた。何のことはない、メバル用ワーム+ジグヘッドのトロ引きである。 出だし好調である。
そうそう、一匹だけおなじみのウグイも混じった。これは苦笑ものである(笑)

ちなみに、明け方の気温は5~6℃、あけてからのサロマ湖の端っこでは、いたるところでこのようなモヤが出ていた。

そして昼過ぎまで一眠り... もちろん?社中泊である(苦笑)
起きて、さらに東へ、以下はその道中の写真である。

まずは宇土呂漁港に行ってみようと思ったのだが、いかんせん海からの風が強かった。漁港周りなど時折波が防波堤を超えていた。結局、オホーツク側はあきらめ、そのまま羅臼へと向かうことにした。

宇土呂⇔羅臼の途中にある、羅臼岳である。

遠くに見るのは国後島である。いつ見ても近い外国?いやアレは日本の領土だったか。
そして目的地の漁港について、釣り始めたのがだいぶ日も沈みかかったころだった。
第一投目からアタリがある!アタリがあって、持って行くがかからない(悲)
が何度かやっているうちに、うまく針がかりして上がってきたのは30cmほどのアイナメだった。なぜか写真を撮り忘れてしまったのだが...
その後徐々にあたりが暗くなり... それと同時にアタリは増えてきた...というより激増である!
が、乗らない...
さらに真っ暗になった頃に、ようやく釣れた♪
25cmくらいのメバルだった。エゾメバルというヤツかな?
が、その頃から状況は一変!投げるたびに激しいアタリがあり...さらに周りが真っ暗になってからはアタリだけでなくどしどし釣れ始め...
結局そのあと4時間ほどで多分、おそらく100匹以上のメバルを釣ったのであった。
サイズは18~28cm、ほとんどが25~27cmというグッドサイズである。
しこたま釣って、さらに新規のロックフィフィッシュロッドを嫌というほど曲げ続け、すかっり満足したのだった。
が、翌朝になって新ロックフィッシュロッド2本をよくよく見てみると、いずれもティップのガイドが少し見てわかるほどに、ねじれていた。これって......???
その後、場所を少しはなれたところに移動して、ワームも大きめに変えて、大型狙いをしてみたところ...!
ついにで出ました尺メバル!

ラインPE1.5号、リーダーフロロ3号、ガルプアライブパルスワームホワイト
めでたくメバルの自己記録更新であった♪
それにしても、今回の道具立ては、あくまでも超大物ロックフィッシュ狙いだったために、途中巻く手がとまってしまうことはあったけれど危なげなく取り込めた。ただし、これが標準のメバルタックルだったならば、とても取れたとは思えなかった。
というか、それまで釣っていた25~28cmのメバルちゃんたちも、通常のメバルタックルでは少々辛そうである。
今回はメバルロッドにも、PE0.6号+リーダーフロロ2号以上だったのだが、それでもロッド自体が負けそうな気がするのである。
かつてメバル狙いで、でかいのがかかっても根や藻に潜られて取れないことが数回あったのだが、これはそういうことなのだろう。
というわけで、今後デカメバル狙いをするときには、タックルを考えなおさなければいけなさそうである。
といっても、通常サイズのメバル(20cmまで?)は引き味も楽しみたいし...
十分すぎるほどメバルを堪能したので、その漁港を後にし、近くの漁港でも釣りをしてみたのだが...
そこでは先ほどまでのような狂宴はなく、いつもの子メバル、子ソイがぽつぽつ釣れたのみだった...はずだったが!?
妙な魚が釣れた???
未だしっかり調べていないために、正体不明なのだが、妙なヤツである(苦笑)
サイズは30cmほどである。

で、本日の釣りは終了したのであった。
夢の島といっても、当然ゴミ捨て場であるはずはなく、なんのひねりも工夫もなく、その字のごとく夢の島なのである。
ただし、それは1.北海道に行くのは今回が8回目であるが、その全てが遊びで行っていること、2.行った時期が8,9,10月という過ごしやすい時期ばかりである、ということからであって、実際にすむとまた違ったものが見えるのであろうことは、十分承知している。
さらに遠征で行くため、装備、特に今回のルアーは、大量の消耗が見込まれたため、ごっそりと新規に購入していた。
これが日常の釣りとなると、そんなふうに行くはずもなく、いい場所で、いい時期に、恵まれた装備で釣りをするからより楽しいのだと思う。
それと、私いつもは一人称が”私(わたし)”なのだが、もちろんそれは社会人、それも歳相応(40代 笑)、モードである。
が、今回から一連の遠征記は、あえて”僕”で書こうと思う。これはもう、気分は”僕”なのだから。
さて、19日の深夜、正しくは20日0時半に舞鶴港を出航したフェリーは、ほとんど揺れることもなく、遅れることもなく、予定通り20日の夜9時前に無事小樽港に着いた。
睡眠はフェリーの中でがっちりとった。同室のオニーちゃんたちが、おそらく北海道は初めて、少しうるさめだったが、そんなことはまったく問題でないくらい十分に寝た。
小樽港近くで晩飯を食べ、それから一目散に東に向かって突進である。
小樽港からはすぐに高速に乗り、そのまま道央まで高速、その後はひたすら下道である。
上陸したその日は案の定寒く、小樽で15℃くらい、そのまま高速を走っていくにつれすぐに8℃くらいまで落ちていた。
さらに大雪山近くを通り抜ける頃には、なんと1℃まで下がっていた...
さらに路面はところどころ濡れてるし... 時間はすでに1時頃だった。
予定では、一気に道東の果て、宇土呂か羅臼まで行ってしまおうと考えていたのだが...
大雪を越える頃に少し眠くなってきた。 さらにそれとはまったく逆なのだが、一刻も早く、ナニが何でも、釣りがしたくなってきたのである(苦笑)
そこで、一気に道東の果てまで行く予定をあっさりと変更し、カーナビで見たサロマ湖畔の内側向き、おそらくは風もないだろうし、波も穏やかそうな漁港に行くことにした。
目指す漁港に着いたのが2時前のことだった。
予想は半分外れて、風は強かったが波はない。そして外灯に照らされたその漁港は、人っ子一人いない。
水面を覗き込むと、いい感じに根が入って、さらに海草も生えていて、さらにさらに、時折何かがライズしていた!
そう、見慣れたメバルのようなライズである♪
それがなんなのかはわからなかったが、とりあえず魚っ気十分だった。
で、いつものホッグ系をつけて投げ込んで2投目、あっさりと今遠征初フィッシュである。

カジカである。多分今回の遠征はソイを本命として、アイナメとこのカジカが釣れてくれれば何とかなると思っていたのだが、あっさり釣れてしまった。
が、水面にライズしている魚はもちろんカジカではないはずだ。
というわけで、今度はメバルロッドに持ち替えて少し探ってみると...本命のソイである♪

その後夜明けまでの2時間ほどで、12~13匹ほどソイを釣った。サイズは25~28cmと揃っていた。何のことはない、メバル用ワーム+ジグヘッドのトロ引きである。 出だし好調である。
そうそう、一匹だけおなじみのウグイも混じった。これは苦笑ものである(笑)

ちなみに、明け方の気温は5~6℃、あけてからのサロマ湖の端っこでは、いたるところでこのようなモヤが出ていた。

そして昼過ぎまで一眠り... もちろん?社中泊である(苦笑)
起きて、さらに東へ、以下はその道中の写真である。

まずは宇土呂漁港に行ってみようと思ったのだが、いかんせん海からの風が強かった。漁港周りなど時折波が防波堤を超えていた。結局、オホーツク側はあきらめ、そのまま羅臼へと向かうことにした。

宇土呂⇔羅臼の途中にある、羅臼岳である。

遠くに見るのは国後島である。いつ見ても近い外国?いやアレは日本の領土だったか。
そして目的地の漁港について、釣り始めたのがだいぶ日も沈みかかったころだった。
第一投目からアタリがある!アタリがあって、持って行くがかからない(悲)
が何度かやっているうちに、うまく針がかりして上がってきたのは30cmほどのアイナメだった。なぜか写真を撮り忘れてしまったのだが...
その後徐々にあたりが暗くなり... それと同時にアタリは増えてきた...というより激増である!
が、乗らない...
さらに真っ暗になった頃に、ようやく釣れた♪
25cmくらいのメバルだった。エゾメバルというヤツかな?
が、その頃から状況は一変!投げるたびに激しいアタリがあり...さらに周りが真っ暗になってからはアタリだけでなくどしどし釣れ始め...
結局そのあと4時間ほどで多分、おそらく100匹以上のメバルを釣ったのであった。
サイズは18~28cm、ほとんどが25~27cmというグッドサイズである。
しこたま釣って、さらに新規のロックフィフィッシュロッドを嫌というほど曲げ続け、すかっり満足したのだった。
が、翌朝になって新ロックフィッシュロッド2本をよくよく見てみると、いずれもティップのガイドが少し見てわかるほどに、ねじれていた。これって......???
その後、場所を少しはなれたところに移動して、ワームも大きめに変えて、大型狙いをしてみたところ...!
ついにで出ました尺メバル!

ラインPE1.5号、リーダーフロロ3号、ガルプアライブパルスワームホワイト
めでたくメバルの自己記録更新であった♪
それにしても、今回の道具立ては、あくまでも超大物ロックフィッシュ狙いだったために、途中巻く手がとまってしまうことはあったけれど危なげなく取り込めた。ただし、これが標準のメバルタックルだったならば、とても取れたとは思えなかった。
というか、それまで釣っていた25~28cmのメバルちゃんたちも、通常のメバルタックルでは少々辛そうである。
今回はメバルロッドにも、PE0.6号+リーダーフロロ2号以上だったのだが、それでもロッド自体が負けそうな気がするのである。
かつてメバル狙いで、でかいのがかかっても根や藻に潜られて取れないことが数回あったのだが、これはそういうことなのだろう。
というわけで、今後デカメバル狙いをするときには、タックルを考えなおさなければいけなさそうである。
といっても、通常サイズのメバル(20cmまで?)は引き味も楽しみたいし...
十分すぎるほどメバルを堪能したので、その漁港を後にし、近くの漁港でも釣りをしてみたのだが...
そこでは先ほどまでのような狂宴はなく、いつもの子メバル、子ソイがぽつぽつ釣れたのみだった...はずだったが!?
妙な魚が釣れた???
未だしっかり調べていないために、正体不明なのだが、妙なヤツである(苦笑)
サイズは30cmほどである。

で、本日の釣りは終了したのであった。
Posted by Shimo at 13:13│Comments(0)
│釣行記
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。