2009年09月29日
シルバーウィーク♪-3:羅臼→霧多布

狂乱の一夜が明けて...
曇天。
未だ羅臼にいた。
起きたのは10時を回ったころだったが、とりあえず付近の漁港で釣りをしてみることにした。
まずは、大きめのクローを投げてみると、どうやら底はきれいな砂底らしく、根掛りする気配がない。
それでも、2~3投目にはコンコンとアタリがある。
しばらく投げ続けてみても、やはりアタリが続く。しかし針には掛からない。
仕方なくワームサイズを落とし、あたりの正体を探ることにした。と、すぐにかかった!
で上がってきたのがこのカレイである。

これもまだ詳しくは正体を調べていないけれど、妙にウマズラなカレイ、こちら近畿方面では見たことがないような気がするのだが... サイズは24cmくらいだったけれど、カレイってこんなにもよく引くものなのか!?
そして引き続き

極小カジカである。この頃には、さらにワームサイズを落とし、ガルプイソメタイプを5cmくらいに切ったものに変えていた。徹底的に小物狙いである(苦笑)
そして、本日最大?いや本遠征最大のカレイ26cmが釣れた(笑)

さきほどのとは種類が違う。体側に大き目の斑点?がある。イシガレイか?
この間にもカレイ、カレイ、カジカ...という調子で釣れ続け...
その都度、カレイの引きの強さに驚かされ...

と、今度はこんなのが釣れた!? この写真では少し見にくいが、下あごにひげが1本、背びれが3枚、とくればまごうことなくタラの仲間である。
どうやらこれがウワサ?のコマイというヤツだろうか?
この魚が、北海道の釣りでどれほどポピュラーな魚なのかは知らないけれど、僕の感覚ではタラ族の魚はみんな深いところにすんでおり、岸から釣るなど縁がないものと思い込んでいただけに、ちょっと目面しく面白く感じた。
ちなみにコマイも6~7匹釣れた。
そうそう、このコマイとカレイは、かなりひっきりなしにルアーを躍らせたほうが良く釣れたように思う。
あまり跳ね上げずに、小刻みに...ガン!とくるというわけである。
そして、ガルプの強い臭さがてきめんに効いていたみたいだった...気がする。
で、なんやかんやと30匹近くも釣ったころ、雨が降り出してきたので車に戻って移動することにした。

国後島を左に見ながらひたすら南下である。
空は重く重く垂れ込めるといった表現がぴったりの曇天。
今回は、南に行こうか北に行こうか迷っていたのだが、南にはまだ行ったことがないことから南行きに決定。
そして、霧多布岬に温泉があったのを思い出し、そこまで一気に移動することにした。

途中にあった別海のパーキングの北方領土返還の碑である。もっとちゃんとした名前がついていたようだが、過去に何回か立ち寄っている場所だし、今回はあまりはっきりとは見ていない。
で、霧多布温泉”ゆうゆ”で、お風呂に入り...(幸せ~♪)
かなり暗くなっていたが岬を見に行くことに...

岬西端のアゼチ岬から見た風景である。
絵に描いたような岩場、断崖、いかにも超大物ロックフィッシュを予感させる.....?
ちなみに東側から根室に至るまで、岸側はず~っと沼地地帯?が続くため、なんとなくロックちゃんはいなさそうに思うのだが...ああ、根室の先っぽの方はゴロタ石+磯場も合ったっけ?

そして、真正?霧多布灯台である。すっかり真っ暗になって、もうナニがなんだか...(苦笑)

その後、岬付け根にある浜中漁港?で一釣りするも、釣れたのはこの一匹だけ。
30cmにちょっと届かないくらい。メバルワームに一発で食いついてきたのだが...
その後はすっかり音沙汰なし...
水面にはひっきりなしにライズがあるというのに.....
さて、明日からは本格的に道南エリアである。夢の超大物達がウヨウヨ待ってくれているに違いない。
で、この日はおとなしく早めに寝た。
Posted by Shimo at 09:24│Comments(0)
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