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Posted by naturum at

2011年05月09日

地震&原発に負けるな日本! 2011GW-1

先の書き込みで...
長崎に行くと予告したのだが...
27日に相棒と喧嘩した...

そして、行き先変更!

急遽...

頑張ろう東北!!!
応援ツアー!!!

に変更した(-_‐:)

で!


連休初日の正午頃、すでにこの身は福島県、震災のみならず、今も原発問題に苦しめられ続けている福島は磐梯山のふもと、磐梯山SAにあった。
そして、風評被害何するものぞと、磐梯山を眺めながらコーヒー牛乳を飲むの図、である(笑)

もう少し詳しく言うと...
29日の明け前に家を出て、北陸道をひた走り、さらに磐越道に入り、福島にたどり着いたのである。
そして、なんか福島県産のものを買うべしと、SAをうろちょろして牛乳を探したのだが見つからず、仕方なくコーヒー牛乳となったのである。
さらに、お土産も買い込み...
どうか皆様、頑張ってください!

その後、東北道に入り、宮城、岩手を通り抜け、その土地土地のお土産を買い捲りつつ、最終目的地の青森へと向かったのであった。

ちなみに...
東北道は...行く前のネット情報では、行ってもいない心無い方々の、”東北道はでこぼこでまともに走れない”等という書き込みもちらほら見たが、実際に走ったところでは、時速80km(速度規制中のため制限速度)では、何の問題もなし、80km+ααでも全く問題なし。
さらに、100km+ααααでも全く問題なしだった。(α=10km)
ただし、ご存知のとおり東北道は、復旧支援部隊の移動路でもあるので、くれぐれも事故を起こして不通にするなどということはなきようにしてください。
道路状況としては、ところどころ新しく貼り付けたアスファルト部分があり、橋になっているところの前後にすこし段差があったが、通常走るぶんには全く問題ありませんでした。

残念ながら、高速¥1000時代ももうすぐ終わりになってしまうけれど、それまでの間にでも、いや、それからでも、皆様どんどん東北に行きましょう!
  

Posted by Shimo at 13:22Comments(0)釣行記

2011年04月21日

ゴールデン♪なウィークの予定...(長崎へ行くだ♪)

さ~て、少々暑い位の夕方、仕事にもすっかり飽きて...
本日ももう少しの時間で終わりのはずですが...
本日は、職場の宴会で家にも帰れず...
宴会というと、血が騒ぐ人もたくさんいるのでしょうが、酒がまったく飲めず、夜の街よりは夜の海の方がはるかに好きな私にとっては、苦痛以外のナニモノでもないのです。

というわけで、本日の業務はすっかり終わりにして(気分だけ)、ゴールデンウィークの準備に入っております...

で、ゴールデンウィークは...
転職活動もそっちのけで...
またしても、ライトソルトな九州行きに決定~♪
さらに、5月2日、6日とも勝手に休み宣言して、スペシャルゴールデンなウィークにして、すこしココロにゆとりもって行ってきます。

行く先は~...

昨年強行軍をした割にはイマイチぱっとしなかった鹿児島~、と考えたのだけれど...
なぜか、紆余曲折(?)あって、釣りで行くのは初めての長崎に決定~...パチパチパチパチ~♪
というわけで、すこしは下調べをしてるわけです。

ここナチュラムのブログやら、現地釣具店の情報やら、他にもイロイロと...
まあ、アオリ、メバル、アジあたりを軸に考えているので、全く釣れないと言うことはないでしょう。

どなたか、長崎の釣り情報求む~...  

Posted by Shimo at 16:46Comments(0)釣行記

2011年04月11日

流れ...ず? しかしライズが!?

週末、またしても流れの中でメバル釣りをしたくなって、ひょろひょろと鳴門まで出張っていった。

本来の狙いはチマチマとワームでメバル釣りだったのだが、時期を考えて夕方から海に行き、餌釣りでアイナメを狙ってみることにした。
まずは、香川県境にある小さな漁港に、夕方というには少し遅めに行き、少しの時間だけということで、餌もマムシを驕ってみたのだが...
仕掛けを投げ込んですぐにアタリ!が乗らない。
何とかあわせて、やってきたのはフグだった。
そうこうしているうちに、あたりが暗くなり始め...
あちらこちらでメバルと思しきライズが始まった!
しかし、なんちゃって投げ釣りをしていたために、メバルタックルが手元に無かった。
が、メバルタックルを持っていた相棒は、見る見るうちに数を重ね...あっという間に6~7匹釣っていた。
型は小さかったけれど...
そのうち、辺りが真っ暗になる頃にはライズもなくなり...
今回の目的である流れを求めて鳴門方面に移動した。

土曜日の晩、おだやかに晴れており、しかも極めて暖かかったから、きっと人も多かろうと思っていたら...
目的の漁港に着くと、やはり、ぞろぞろ車が停まっていた。
おそらく皆さんメバル狙いで、餌釣り半分、ルアー半分といったところか...

最初はすみっこの浅場で釣りをしたのだが...
なにやら様子が変である...
激流の中で、きっちり底付近をトレースすべく、すこし重めのシンカーを使用していたのだが...
ほとんど投げた方向、ラインが風にあおられた分はさておき、から上がってくるのである。
途中、かすかなアタリはあるもののうまく乗らない。
さらに、時折ライズもある。
きっと、あのライズしている小メバル君の下には、どっしり構えた大メバル君がひしめいているハズ!と、あくまでも底付近に固執していたのだけれど...
それにしても釣れない。

そうこうしているうちに、海峡側の潮通しの良い場所が開いたので、そちらに移動したが...
どうやら全く潮が動いていない...
周りの餌釣師のウキを見てもほぼ流れていない。
にも関わらず、目の前ではそこそこライズがある...?
で、頑張ってジグヘッドを投げ続けるも、反応がない。
ワームのサイズを変えたり、色を変えたりしても全く反応がなく...
シンカーをつけて遠投し、丁寧に底付近をトレースするも反応なし...
で、どうせならということで、先に紹介した”ボール”+餌つり用のメバル針+ワームで、徹底的な表層狙いに切り替えたところ!
あっという間に、あっさり釣れた!



しかも、1回投げてリトリーブする間に、一体何回アタリがあるのか?というくらいよくあたる!
さらに、”ボール”は、それ単体だとぎりぎりフローティングのため、表層を引く際にいくらでもゆっくり引けるのである。
さらにさらに、リーリングしながら途中でポーズをいれ、さらにちょんちょんとあおったりすると、くくっと前アタリがありすかさずあわせる、など、誘いの楽しみも盛りだくさん♪

その後、あまりに徹底的に表層で釣れるので、ハードプラグなども投げてみたりして...



結局、餌釣りの人々も苦戦したように見えた中、パタパタと釣れ続け、サイズは15-18cmと振るわなかったものの、40匹以上釣って終了とした。
腰が痛くなったし...  

Posted by Shimo at 11:04Comments(0)釣行記

2011年03月28日

ボール?

メバル釣り関連の、よそ様のブログを読んでいると...

”ボール”

というのがよく出てくる。
そこで、さらに調べまわってみると...
どうやら飛ばし浮きとしてよく使われているスーパーボールのことのようである。

確かに、
飛ばし浮き類の中で、もっとも、そしてとびぬけて安価なのがスーパーボールなのだが...

さらに調べてみると、
当然のように、玩具屋さんのスーパーボールを使用して、自作している人というのも出てきた。
そこで、私自身でも自作してみることにした。



スーパーボールは近所のダイソーでΦ20mm×8個+Φ40mm×2個で、¥100だった。
しかも、釣具にはない、一見”ビー玉”風デザインがイカしてる♪(?)

まず、ドリルでΦ2mmの穴を開け...
投げ釣り用のΦ1mmの硬質チューブを通し...
ボールの両端を熱収縮チューブで止めた。
と、このように書くと全く何のひねりもないので...
両端を止めるための熱収縮チューブは、Φ2mmを2層、Φ3mmを2層の計4層で厚みを出している(無駄?)
まあ、エポキシ接着剤で止めてもヨカッタだけれど...



絡み止めを考えると、もう少しチューブを長くしてもよかったのかもしれないけれど、
そして、今のままだと微妙フローティングなので、
これらの点は今後実地テストしながらの改良となるだろう...

  

Posted by Shimo at 01:36Comments(2)道具記

2011年03月23日

メモリアルフィッシュ募金♪ 東日本大震災 募金のススメ

遅ればせながら...
昨日、東日本大震災の募金をした。
この一週間、自分でも何かしたいという気持ちだけが空回りして...
募金をするならばどこが一番ためになる使い方ができそうな気がするか...
だって、例えなけなしのお金を募金したとしても、募金詐欺だったり、奇妙な何とか法人に吸い上げられでもしたら、悲しくて仕方がない。
そこで、迷い迷って、結局日本赤十字社宛に振り込んだのだけれど...

震災復興というのは...
かつて私が20代の未だ青年と呼べる頃、阪神大震災があった。
そしてしばらくたって、今度は中越大震災があった。
そのいずれもで、震災直後はみんなよくしてくれるけれど、復興には時間がかかるために、その後の継続的なフォローが必要との話を聞いた。

そして、
今回の震災の規模が半端ではなく大規模なことは、周知の事実である。
復興にも、近年の2つの震災の比ではないくらいの資金と労力が必要なことも。
さらに、東北太平洋沿岸、三陸沿岸には、極めてよい釣り場がたくさんあって、おそらくは、間違いなく私などよりもずっと、はるかに釣の好きな人たちも被災しているに違いない。

そこで、釣が好きな人間ならではの復興支援策、それもある程度継続的に続けられるであろう策を考えてみた。

それが、
メモリアルフィッシュ募金。
簡単に言うと、自分の中でメモリアルな魚を釣ったときに、一口募金をするというもの。
その魚種、サイズが何cmであっても構わない。
ただ、釣から帰って祝杯を挙げたくなるような結果のときに、その祝杯を被災地の方々とともに分け合おうという考えである。

この主旨は、震災復興支援を決して一過性ではなく、継続的にある程度長期にわたって行うことを目的と考えたので、少しハードルを高めに設定してみた。
また、小額振込みは、振り込み手数料だけがかさんで割が悪くなるので、ためておいて、ある時期にまとめて振り込むのもアリだと思う。
記録については、どのサイズをメモリアルと考えるかはその人、地域差があるため、各人の感覚次第で。
そして金額についても無理無く継続できる範囲で。

ちなみに、私自身が考えた記録基準はこんな感じである。

 ◇メモリアルフィッシュ募金
     メバル     30cm ¥3000   28cm ¥1000
     ソイ       30cm ¥3000   28cm ¥1000
     カサゴ     30cm ¥3000   28cm ¥1000
     アジ      30cm ¥3000   28cm ¥1000
     アオリイカ   30cm(1kg) ¥2000
     シロギス    30cm ¥5000  28cm ¥1000
     カレイ      40cm ¥3000  35cm ¥1000
     クロダイ     45cm ¥2000  38cm ¥1000
     シーバス    80cm ¥3000  65cm ¥1000
     コロダイ     65cm ¥3000  50cm ¥1000
     ヤマメ(アマゴ) 30cm ¥3000  28cm ¥1000
     ビワコオオナマズ 1m ¥3000  80cm ¥1000
     ブラックバス   55cm ¥3000  48cm ¥1000
     鯉          1m  ¥3000  90cm ¥1000
      以下シーズンに合わせて
      魚種、サイズ、金額はそのときの気分次第。場合によっては匹数のときもあり。

一人一人にできること。
それを考えて、実行することこそが大事だと思う。
決して独りよがりや、押し付けにならないように。

〔追伸〕
復興支援物資として、セーターの送付を考えたのだが、ネットで調べたところ衣類関連は受け付けていないところがほとんどのようである。
TVでは連日寒さに震える被災者の方々が映っているのに、妙な感じがする。
確かに、送られてくるものによっては仕分けの方が大変な場合もあるだろうけれど。
私のサイズはかなり大きめサイズ(2L~4L)のため、使いでもありそうに思ったのだが...
支援というのも難しいものである。


◇日本釣振興会 募金
http://www.jsafishing.or.jp/info20110316.html

◇日本赤十字
http://www.jrc.or.jp/contribute/help/l4/Vcms4_00002074.html

※募金をする際には、必ず募金振込先を確認し、募金詐欺でないことを確認してから募金して下さい。  

Posted by Shimo at 09:06Comments(0)雑記

2011年03月22日

流れの中の釣り...

ここ最近、淡路、鳴門の流れの中のメバル釣りに精進していた。

この三連休も土曜日の晩だけだけれど、鳴門の流れの中で、ひたすら竿を振っていたのである。
鳴門といっても、大いなる鳴門海峡には手が出せなかったので、激流の小鳴門海峡で釣っていた。

さて、当日のコンディションはというと、とある漁港の外側の流れの中で、流れの中を下りながら、それどもライズする魚がたくさんいるような、かなり良い状況だったように思う。

しかれども...

最初のうちは底付近に潜んでいるであろう、グッドサイズにこだわり、ひたすら潮上側に投げ続け、しっかり沈めてリトリーブしていたのだが...
ライズの数に係らずまったく釣れなかった。
周りに数人いた人々は、ひたすら流れに向かって垂直に投げて、大きくは無いけれどぽつぽつ釣っていた。
そのまま釣り続けていても、私だけは連れず...
こつこつあたることはあっても乗らず...

まあ、ライズがあるのだから、おとなしく表層を引いて、まずは一匹狙いをすればよいのだが...

そうこうしているうちに、夜もふけてきていつの間にかその漁港に私一人になってしまった。
そこで、潮下に向かってキャスト、つまりダウンストリームキャストをし始め、さらに最近、一昨年の秋イカからハマリ始めたダウンクロスの流し釣りを始めたところ、それまで全く釣れなかったのがウソ、というほどではなかったが、どうにか釣れるようになってきた。

ダウンクロスの流し釣りとは...
要するに、フライフィッシングで言うところのウェットフライの釣りかたである。
ここ4年ほど、大阪に引っ越してきてから、めっきりフライフィッシングもやっていないけれど、その昔はずいぶんはまり込んだものである。
それを、メバルのフロートリグで行うのである。

具体的には、少し重めのジグヘッド、サスペンドもしくはシンキングのフロートを付けて、ダウンクロスつまり潮下斜めにキャストする。
次に、ロッドを送り込みながらジグヘッド・フロートを送り込む。必要とあれば、少しラインも出しながら行う。
このときに注意するのは、あくまでもジグヘッドが一番下流側にあるようなイメージで流し込む。
間違っても途中のラインが大きく弧を描いて、それに引っ張られるようなことがないように。
そして、ロッドを一番寝かしこんだところで、ゆっくり引き上げ、さらにそれを繰り返す。
すると、流れを横切ってくる横の動きと、ロッドを引き上げる際の縦の動きがだせるというわけだ。

魚は大体の場合、上流に頭を向けているので、頭の上から餌がやってくるというわけである。
そのようなわけで、フライフィッシングのウェットフライでは、リーダーの太さをあまり気にする必要もなく、さらにきっちりとアタリが出るのである。

しかしメバルに関しては、アタリはきっちりでるものの、そこでさらにほんの少し送り込んでやらないとはじいてしまうことが多いようである。
つまり、前アタリがあって、少し送り込んで、食い込んだところですかさず合わせる、といったプロセスが必要である。
これが、釣れた、ではなく、釣った、感がして非常に楽しいのである。
これはイカも同様で、エギを送り込んで行き、アタリをあわせて釣るのである。

この釣り方を憶えてから、というか、気が付いてから、何とか激流の中でも釣れるようになった。
激流の中で魚を掛けると、元気の良い魚が多いこと、流れに逆らって釣り上げるため、サイズ以上の引きが感じられることなど、良いところもあるのである。





キープしたのが3匹20,20,22cmで、釣れたのは12-13匹くらいでした。
  

Posted by Shimo at 18:30Comments(0)釣行記

2011年03月09日

リールのお手入れ...

本日は...

壮大に寝不足である...

午後からのくどくどしい会議の席で、雄大に?舟を漕いでいた...

まあ、会議中に眠いのは特に珍しいことではないのだが、今日の場合は明確な理由がある。
明確ではあるけれど、それがまかり通るものかどうかはさておき...

先の週末に釣りに行ったときに使用してリールが、どうにもこうにも調子が悪かったのである。
機種は95年式のステラ1000である。
さしものステラといえども95年式、発売から既に16年、購入したのが型代わり直前の97年頃のことだったと思うので、かれこれ14年も使用していることになる。
途中、いちどドラグノブを水中に落として買いなおした程度で、後は使用後の洗浄とコマめなメンテでず~っと使い続けてきた。
とはいえ、他にもごそごそリールがあるため、そればかり使用していたわけではないのだが...

話を元に戻して。
リールの調子の悪さとは、どうにも回転が重いのである。
こまめにこまめに手をかけていたのだが、使っていて不愉快になるほどの不調である。
特にメバル釣りでのスローリトリーブなどで、回転が重いと拷問に近いものがある。

で、ここ最近のメンテナンスを振り返ってみると...
ギア周りはモリブデングリースを使用していた。

どうやらこれが原因のようである。
少々かためとは言うものの、それでも潤滑剤としてのモリブデンがなめらかさを保ってくれるはず...と目論んでいたのだが...
冬の夜の寒さの中では、リールの回転などでは温度も大して上がらず、したがって粘度の高いままとなっていたようである。

リールのメンテナンスなのだから、素直にリール用のグリス・オイルを使えばいいのに、なぜか他のものを使ってしまうところに問題があるのだろうけれど...
(断っておくが、決してこのグリスの品質が悪いわけではない。ただ、使用する私が、適所適材の使い方をしていないだけの話である)

そこで、久しぶりにフルオーバーホールを行い、今ついているグリスをすべて落として、あらたに粘度の低いオイルを使用することで、寒さの中でもシルキー回転を目指すこととしたのである。

まずは今ついているオイル・グリスの洗浄だが...
これまた、普通の洗剤を使用すればよいのに...苦笑
何かいいものはないかと、考え、悩みぬいた末に買ってきたのが食器洗い機用洗剤である。

油汚れもしっかり落とすし、さらには食べ残しも...?
これを用いて濃い目の液を作り、その中にパーツを入れて超音波洗浄機で洗ってみると...♪

(ジョーシン電気 ¥3980)
目論見どおり、びしばしオイルがおちる。そしてグリスもモロモロのかたまり状になりながら浮いてくる♪♪
おまけに、水で洗い流した後は、やんわりレモンの香りが...これは必要ない?
(超音波洗浄機で油汚れを洗うときは、直接本体に入れてしまうと内壁に汚れがついてしまうので、カップのようなものに入れて洗ったほうが良い。ちなみに私はペットボトルをカットしたものに入れて洗っている。リールパーツ洗浄だけでなく、何かと便利なものなので、一つ買うことをおすすめする)

洗い終わったパーツ類、ベアリング類を、ティッシュで吹いた後、乾燥させて、オイルを塗って組み立てである。
さてここで新兵器登場で、今度は低温時でもスムースな回転をめざして粘度の低いオイル、以前から使ってみたかったCRC-666と、以前車に入れたオイル添加剤の残りを使い分けながら、きっちりと組み上げた。




(以前に車で使用した際に、車に入れ終わったボトルを逆さに向けて、内壁にこびりついた文だけ回収したものである。それでも10ml以上は取れた。PTFE(テフロン)配合とのことで、キット軽く回るリールになるに違いない)

組み上げて、ハンドルを回してみると...
なんということでしょう!♪!♪
それまではかなり重たくまわっていたハンドルが、匠の手によって生まれ変わりました!というくらい劇的に改善したのでした。

ってなことを2台のリールについてやっていたものだから、今日は眠たくて仕方がないのである...
しかし、これに味を占めて、今夜もさらにもう一台...

さ~て、この95年式のステラ君は、いつまで使い続けられるのだろう。

〔続報〕
夕べも調子に乗って、古いダイワのリール=エアリティを同様の方法でメンテしたところ...
軽量化のためのアルミパーツが結構変色してしまった(白化)
ま、アルカリ液につけるわけだから仕方ないのかもしれないけれど...
気になる方は、この方法=食器洗い機用洗剤の使用 はおやめください。  


Posted by Shimo at 19:23Comments(0)道具記

2011年03月08日

今度はメバル...中々うまくいかない...

引き続いて投稿である。
今度は、先週の土曜日、淡路島でのメバルである。

淡路島に、メバルのお気に入りポイントがある。
もともと私は、人ごみの中で釣るのが非常に嫌いである。
この時期のメバル釣りで、灯が煌々と輝き、さらに車で横付けできるような漁港では、深夜にも係らず、人が入れ替わり立ちかわりやってきて、前から斜めからルアーが飛んできて、悪くするとオマツリになったりする。
これが非常に嫌いなのである。
そのようなわけで、私のお気に入りポイントは、少々行きづらいところであったり、ラインを結ぶのにライトは必須のところだったり、さらには足場のちょっと悪い、暗いときに行くのは少々気が進まないところだったり、といったところが多い。
それでも、例え少々食いが悪くとも、気ままにマイペースで釣りができるところが好みなのである。

今回行ったのもそんなところである。

話は遡って、2年前の4月に、そのポイントを見つけたのであるが...
フロートリグでワームを遠投すれば、ポツリポツりとメバルが釣れる。
数は8匹くらいだったのだが、サイズが20-28cmと、良型ぞろいで、非常に楽しい思いができたのである。
ただし、岸から数mは藻がこんもりと生えているため、掛かった魚が全てその中に突っ込んでしまい、運よく取れたのがその8匹だったというわけである。
ただ、そのポイントは、スポーニングのぽってり太った魚も多いため、あまり頻繁には行かないようにしていたのだが...
この週末久しぶりに行ってみたのである。

今回は、遠くでかかった魚を一気に浮かせて、藻に突っ込まれたとしても表層のみですまして、より確実に取る事を狙って長くて丈夫なロッドを用意した。
そのロッドというのはダイコーの古いシーバスロッド GURF(ガルフ)1002LLというものである。
これはシーバスロッドにしてはかなり繊細な、そして荷重をかけると全体がきれいに曲がるロッドである。
このロッドをオークションで格安に入手し(確か¥3000くらい?)、ガイドを全てチタンLDBに交換したものである。
そしてリール・ラインはエギング用、つまりPE0.8号に、リーダーはフロロの2号という、メバルにしてはかなりオーバースペックな組合わせである。

さて、釣り始めた所...2投目に早くもアタリがあり...
いつものように一気に手前の藻に向かって突っ込まれた!
もともとドラグはほとんどラインが出ないくらい強めに締め込んでいたが、ロッドがきしみ、やはり止められずに藻にもぐりこまれてしまった。
とはいえ、そのときは引っ張り続けているうちに運よくでてきてくれたので、取ることができたのだけれど...
で、釣り上げたのが26cmのメバルである。


左上のリールは、古い古~98ステラの3000である。

もともと淡路島は、島というだけあって潮の流れが早いとこが多く、今回のポイントも一旦潮が動き始めると、非常に早いところなので、そこにすんでいる魚も強力になるのだろうけれど...
それにしても、もっと思いきって引っ張らなければならないようである。

その場所は決して数が釣れる場所ではないのだけれど、他にいい場所も思いつかなかったのでそのまま粘って、結局取れたのが3匹(26,22,26cm)、ばらしたのが2匹だった。
決して爆釣というわけではないけれど、楽しめた。
そして、新たに課題もでてきた釣行だった。

  

Posted by Shimo at 13:08Comments(0)釣行記

2011年03月08日

またしても久しぶりの...

また更新が滞ってしまった。
最近は、さらに仕事に対するモチベーションが落ちてしまい、仕事をするフリすらも無かった...
というわけでなく...
まあ、それなりに仕事をしていたので、フリをする必要もなかったのである。

さて、その間も、それなりに釣りつづけており...
釣果もそれなりだったのだけれど...

さて、話は1月近く前まで遡る。
時は2月の3連休、すなわち11~13日のことである。
そろそろ親アオリのシーズンに入っているであろう南紀に、また懲りもせずに出かけていったのであるが...

夜の間は、アジを泳がせ続け、来たれ大物!ということで狙い続けたのであるが...
時折、じりじりっとドラグが出されるのみで、特に大物の気配もなく夜が明けてしまった。
で、夜が明けて...
アジに反応がないために、エギを投げていたところ...

アオリが追ってくるではないか!
それも1杯ではなく3~5杯も!!
しかし...サイズはかなり小さく...まさに新子サイズ、通常だと秋の子イカサイズである(泣)
夜の間にアジ仕掛けのドラグを鳴らしていたのは、どうやらコイツのようだった。
さらに、エギをひったくるかのようなアタリがあったと思ったら...
釣れたのはガシラだった...

で、結果はご覧のとおりだった。



な~んか思惑とは違ってしまったが、少しでも釣れたからよしとするべきか???

  

Posted by Shimo at 12:04Comments(0)釣行記

2011年02月07日

一週間あいて...

2月になった。
10年ほど前だったら、岐阜、福井の渓流が解禁になったと喜び勇んでかけていったであろうけれども
今では、夜な夜な海の灯の下で、寒風吹きすさぶ中で背中を丸めてキャストし続けている。
そう、数年前から、私の中ですっかりこの季節の風物詩となったメバル釣りである。
なにもこの寒い中、わざわざさらに寒い夜に釣りなどしなくともいいようなものだが...

ともあれ、先週の平日はかなり暖かかったので、久しぶりに日本海側の福井・高浜近辺に出かけてみた。

まずは...おなじみの灯が煌々と照っている漁港に行ってみたのだが、投げども投げども何のアタリもない。
メバル、アオリエギ、ヤリイカエギ、ロックフィッシュワーム...いずれもうんともすんとも反応無しである。
私にしてはめずらしく、漁港の堤防先端部まで行って、釣りを続けたのだが、それでも何の反応もない。
おまけに、外灯に煌々と照らされているにも関わらず、小魚やゴカイ類などの生命反応もほとんどない...
そして、堤防先端部ということで、潮どおしのみならず、風通しもかなり良く、そのうち寒さが募ってきたので、大きく移動することにした。

そして、長躯、といっても車で30分ほど走った、これまた冬の夜、決して強くはないけれど確かに吹く風と、弱々しいながらも水面を照らす灯のある漁港にやってきた。
例によって?釣り場に車横付けの怠け者御用達ポイントである。
そのような楽ちんポイントであるにも関わらず、このとき既に時間は2:30を回ったところで、他に釣り人もいなかった。
まあ、そこでやって釣れなきゃ帰ろう、という気持ちで車から出てタックルをセットしていたところ...

ピシャ!

お?魚のはねる音??
というわけで、メバルワームを投げ込んでみると...
一投目からアタリが!? で釣れたのが20cmくらいのアジ君である。



そして、次もまた同じくらいのアジ君が釣れた。
このサイズは、家のガスコンロについているグリルにぴったりサイズだし、なによりも魚の体自体にハリがあるように見えて、どうにもうまそうである。
その後、しばらくして、さらに一匹追加し、少し途切れた。

と、それまでアジ君は少し沖目の明るい場所でアタっていたのだが、突然足元の影でアタリがあった!
一気に底に突っ込む、それまでとは異なる引きである!!
ん?メバルかな?と思ったら、さらに一気に底に突っ込まれ、少しあせりながら取り込んだのが!!!
久しぶりの良型、上出来メバルだった。



久しぶりの27cm。まだ腹ポテではなかったため、いつもと同じ色、同じ形がそのまま大きくなったような感じである。
いや~、けっこう楽しかった♪

その後は、アジ君を一匹追加したのみで、アタリも遠ざかっていき...
終了とした。


今回の釣行で魚を釣ったのは全てこのワームである。
マリアのママワームエコ スリムクローラー2.3インチ WF(ホワイトグロー)
残念ながら、ナチュラムさんではまだ取り扱いがないようであるが...
他のワーム類も数種類試したのだが、全く気配なし。 私自身あまりルアーを細かくこだわることはないのだが...
世の中に星の数ほどの種類のルアーがあることから、たまにはこのようなこともあるのだろう...

  

Posted by Shimo at 10:14Comments(0)釣行記

2011年01月24日

久しぶりににフライ...

週末...

というよりも...

来る2月のアタマに、我が社の毎年恒例となっている”定期健康診断”なるものがある。
我が社の健康診断は、前夜からの絶食を伴うかなり本格的なものである。
さらに、その結果で、不幸にして?不健康であると診断されると、翌年のどこかで研修を受けなければならないのである。
そのようなわけで、現在、健康診断を目前に控えて、悪あがきをしているせいで、ず~っと腹が減った状態のだが...

ともあれ、そのような状態のため、寒い寒い夜間の釣りはキャンセルした。
そのかわり、というわけではないが、どうにも最近久しぶりにフライロッドを振りたくなっていたので、今回が初めてとなる最も近い管理釣り場、芥川マス釣り場にいってみることにした。

この釣り場は、あることだけは知っていたのだけれど、フライロッドを握るとなんとなく投げたくなってしまうことと、どうせ釣りをするならば、きちんと流れの中で流して釣りたいということから、なんとなく敬遠していた。
しかし、この際背に腹は変えられず?で、近さで選んでみた。



事前にネットで調べたとおり、川は小区画に区切られ、川といっても小さな池のようである。
しかも川幅も狭いため、バックはあまり取れないが、それでも十分すぎるほどである。
また、微妙な流れはあるが、それもゆるゆるである。
水は澄み切っており、魚がいるのもわかるほどである。

まあ、久しぶりのフライだし、インジケーターをやったり、ドライをやったりで、釣りをしている時間はほぼ満遍なくつれていたように思う。
大体40-50匹くらいか?
サイズはアベレージで20-25cm、35cmを越えるくらいのやつが3-4匹混じったが、区画が狭いため、特に走られることもなく、#3のロッドで十分だった。
魚は入場者が来るたびに放流してくれるとのことだったので、放流べたべたの鰭のない魚ばかりかと思ったら、それほどでもなく、もともとの養殖場所?ストック場所?が、ゆとりのあるところらしい。
といっても、写真に取った唯一の魚、多分一番大きくて40cmちょっとといったところだったろうけれど、その魚は、眼球突出、下あごの変形、といったあまりきれいな魚体ではなかった(失笑)。しかし、胸鰭と腹鰭の見事さを見てやって下さい。
どうせなら、もちっときれいな魚の方がよかったかしら...



  

Posted by Shimo at 15:43Comments(0)釣行記

2011年01月19日

やっぱり慣れたものが一番...?

少し前の書き込みで、海中に沈してしまったデジカメの変わりに、中古のデジカメを購入したことを
書いたのだが...

このデジカメ、カカクコムなどでは割と評判もよく、同じメーカーのものを昔使っていたときには、写りも
画質も非常に気に入っていたのだが...

どうにもきちんとした写真が撮れないのである。
私にしては珍しく、取扱説明書などもそこそこ読んでみたのだけれど...
やっぱりきちんと写らない。
そして、それまで使っていたリコーのR10という機種から、使用方法も変わってしまったことから、
大変使いにくい。

ま、どこで写真展するというわけではないけれど、そんなウデがあるわけでもないけれど...
事情さえ許せば、気に入ったものを使うのが一番じゃないすか...ねえ。

というわけで!
またしても中古の程度の良さそうな、
今度こそリコーを買いました(買いなおしました)
なんか最近、ろくに検討せずに購入して、すぐに新しく買いなおす、ということが頻発しているようで...
ちょっと治さなければなりません(反省)

そして、新たに手元にやってきたカメラは!


リコーCX3。
現行カタログにはまだ載っているモデルで、最新鋭の一個前のモデルになります。


ボディは、コンデジと呼ばれるカメラの中では、決して小さくはありません。
そして、選択ダイヤルの文字をこすると消えてしまうのはかなり困り者です。これはメーカークレームも考えてます。


3インチ液晶の写りはかなりきれいです。本音を言えば保護フィルムも貼りたくないところですが、実際の使用を考えると
そうもいってられません。


説明書を読むと、なんじゃこりゃ、的な機能はついているようですが、そんなものはおかまいなし!
ばかちょんと撮って、写しだされる写真はやはりかなり気持ちいいものがあります♪
しかも、しばしお別れしていた、リコーの特徴でもある 1cmからのマクロ ♪♪
やはり、魚の表情を取るにはサイコーです。
う~ん、やっぱり今自分的にはリコーのカメラがよいですね。

まあ、欲を言えば、この写りに防水がつけばいうことなしなんですけどね♪
ちなみにこのカメラ、現在新品をお店で買って¥2万を少し超えるくらい、ネットだと¥2万を切ると思いますので
写りのよさを考えますと、大変お買い得と思います。
後はデザインの好き嫌いですかね♪
  

Posted by Shimo at 09:54Comments(0)道具記

2011年01月19日

さ~むいですね~...

先週は...それなりに体力があったので、寒くなるとの予報も気にかけず、土曜日に淡路にに向かって走り出した。

この時期寒いのは当たり前なので、雨さえ降らなきゃいいや、と、ろくに天気予報も見ずに出発したのだが...
名神高速から阪神神戸線に入る前にに、『凍結注意』の掲示板発見!
この時期なんだから、当たり前なんやないの? まあ、夜の話だろうから、今は関係ないよね~と思って、気にも
掛けなかったのだが、走っていくうちに雪が降り出し...いつのまにやらどんどん降り出し...
とはいえ、降っていたのは山の中だけで、道路の周りに少し積もっている程度で、山陽道に入る少し手前で
雪はやみ、青空も見えてきた。

そして、明石大橋!
すごい風である!!
途中途中にあるこいのぼり(吹流しとも言う)は、まるで水底にある餌をついばむ魚のように、ずいぶん前のめりに
勢いよく泳いでいた。
当然のごとく車はちっともまっすぐ走らず...
そんなこんなで淡路中東部の漁港で釣りはじめたのが、夕方5時過ぎのマズメタイムに入るところだったのだが...

潮は干潮、狂ったように吹く風、の影響で、ナゲドモトバズ、マケドモキコエズ、の連続。
他にもぽちぽち釣り人がやってきては、すぐに帰っていく。
そこで、漁港横の岩場をロックフィッシュ道具(バグアンツ+2号オモリ)でせめて、なんとかガシラを一匹ゲットした。
と、よくよく見ると、形はガシラに似ているのだが、どうも何かが変な魚である。

気のせいか少しアタマの傾斜が低いような気もするし、胸鰭の斑紋が違うように見える。
また、この辺のガシラは赤緑系の体色をしていることがほとんどなのだが、この魚はもろに茶色である。
あえて例えるならば、ハオコゼのカラーリングに似ている。

そして最も大きなフシギ点は、

体表の鱗が少し起き気味で、ざらざらした質感である。
多分、ガシラの近縁種で、〇〇カサゴとかいうやつなのだろうけれど、今は魚類図鑑が荷物の奥深くに閉じ込めてあるため、
確認する術がなかった。
ともあれ、なんだかよくわからない魚のため、鰭のトゲに触らないようにリリース♪

その後場所を移動して真のガシラ。

写真を見比べて、やはりさっきの魚は違う魚と確認。

それにしても、狂ったように吹く風、思ったよりもずっと下がった気温により、なんとも寒い。
雪も降らず、さらに関西という場所でもこんなに寒いのに、東北、北海道で釣りにいそしんでいる人たちって、どれだけ
元気なんでしょうか?

そして、予定よりもずっと早く、このような日の避難場所である福良漁港に向かい...
メバルを7匹ほど追加して...
あたりは頻繁にあったけれど、どうにも型が小さくて...




鉄板の避難場所、福良漁港といえども、この夜は結構風が吹いており、それ以上の場所の心当たりもなかったことから
夜半過ぎには納竿してしまった。

まあ、釣れるには釣れたんだけどさ...
もちょっと色々やりたいこともあったのだけれど...
ま、次に期待ですなあ。  

Posted by Shimo at 09:21Comments(0)釣行記

2011年01月11日

2011年の開幕戦♪

年末年始は、ひたすらごろごろし続け...
その後にやってきた成人の日を絡めた三連休、つまり昨日までの週末、初釣りに行ってきた。

出発直前までどこに行こうか悩んでいたのだけれど...
一つ目は、やっぱり定番のメバル狙い。
二つ目は、大雪が予想されていた日本海側に怖いもの見たさででかけ、お茶を濁す程度にロックフィッシュ狙い。
そして三つ目は、昨年11月に雨に降られて強制終了となった、南紀のコロダイ&アオリ狙いであった。

で、結局は、なぜか3つ目の南紀行きに決定!
土曜日の昼をだいぶまわってから出発し、暮れた頃にポイントについた。

まずは、青イソメをたっぷりと付けた投げ竿をセットし、続いてアオリヤエン用のアジを投げ込んで、待つことしばし...
青イソメ竿がゆらゆら揺れているような気がして、上げてみるとあっさりハリス切れ...
しかも、3回ほど続けてである。
さらに4回目にはオモリまで切れてしまったので、あっさり投げ竿はあきらめて片付けてしまった。

そして、アジ泳がせだけで待っていると...
アジの引きでゆらゆらゆれていた竿がぴったりと止まり...
聞いてみると、何かが掛かっている気配!
そそくさとヤエンを投入したが...あきらかにイカではない...

で上がってきたのは...



南紀夜釣り定番のウツボ君である。
口に中にアジの尻尾が見えていて、針もしっかり掛かっていたのでヤエンがなくともあげられたと思う。
思えば初めてヤエンでかけたのはウミヘビだったことを思い出した...

その後しばらくして、またしても竿が止まっていたので聞いてみると!
今度はイカの気配である♪
しかも、ワンストロークの引きが大きいことから、なんか期待できそう♪
で、いそいそとヤエンを投入して、しばらく待ってから、さらに待ってから、あわせを入れて巻き上げてくると...
バレてしまった...

その後も引き続き2回ほどばらして...

言い訳をすると...

ゴロ浜で釣っていたため、初心者にはヤエンの届き具合が非常にわかりにくかったのである...
ま、言い訳だけれど...

ただ、アタリが連発しだしたということは、やる気満点のアオリ君たちが、大挙して押し寄せているに違いないということで、エギを投げてみたところ、2投目で海草がかかった、と思ったら手前に来て暴れだした!
胴長29cmの、ナイスなアオリ君だった♪





その後もアジには3回ほど乗ってきたのだが、いずれも掛けられなかったり、途中でバレたりと、結局ヤエンでは一杯も取れず...
しかし、吹きすさぶ寒風の中、一杯取れて大満足の一日だった。

今年ははるから縁起がいいのか? それとも、バラシ続きの一年になるのか?  

Posted by Shimo at 09:46Comments(0)釣行記

2011年01月11日

聖なる夜の前に♪

またしてもご無沙汰である。
なんとなく最近、だらけてしまっているというか、釣りに行きさえすれば一生懸命?それなりに?釣りをして楽しめるのだろうけれど、週末になると腰が重くなって、釣りにもあまり行っていなかった。

そんな中、こともあろうにクリスマスイブの日、カレイを狙って鳴門に出撃してきた。
が...
淡路島はひどい風...
大鳴門橋をわたる頃には、高速道路横の吹流しは、風にあおられすぎて絡まっている状態で、とてもまともに釣りができそうな雰囲気ではなかった。
仕方なく、小鳴門海峡近辺で風裏を探してうろついた挙句、車を横付けできるポイント見つけ、そこで釣ることにした。
で、強風、いや、狂風の中、まずはじめに釣れたのが、



ハゼである。
久しぶりである。

そしてしばらく沈黙。

その後、突然竿が竿掛けから落ちた。
で、上がってきたのは45cmくらいのセイゴ君だった。



風でラインがはらみすぎるのを防ぐために、重めの錘、固めの竿で釣っていたため(シマノ サーフリーダー425BX-T)、あっさり上がってきた。

またしばらく何も釣れず...
アタリもなく...
強風にさらされ続けて、冷え切って...
で、カレイ用に作った派手派手仕掛けから、ちょっと長めの透明仕掛けに変えて待っていると...
また、竿掛けから竿が落ちた。
で、巻き上げてみると!
待望のカレイ君30cmだった。
これはうれしさのあまり、釣り場で写真を撮り忘れて、写したのはまな板の上でだったけれど...



その後、他の竿も同じような仕掛けに変えようと、ばたばたしているとき...
一台のワゴンがやってきた。
なにやら見慣れない制服?らしきものを着ている。
てっきり仕事途中の釣り好きおじさんたちが見に来たものと思っていたら、なにやらまとわりつくように近寄ってきて、少しネチこい話し方をする。
早く仕掛けを付け直して、さっさと投げなおしたいので、あまりまともに相手をせずに話しながら、少しイラつき始めたとき、一人のおじさんが背を向けたところ、その背中には消防署の文字が...
そして、
「最近このアタリで放火があるんですよね~」とのこと。
ひょっとして、私は不審者扱いされとるんか?と、さらにアタマにきはじめたとき、ようやくその二人は立ち去った。

まあ、さぶい中仕事なんだから、大変なのはわかるけれども、善良な?市民に聞き取りを行う際には、まず最初に身分を明かししてからの方が良いと思うのだが...

それにしても、県外ナンバー=不審者ということで、今までも少なからず不愉快な目にあってきたのだが、それもこれも私自身の風体に問題があるということなのかしら...


  

Posted by Shimo at 09:24Comments(0)釣行記

2010年12月15日

尽きない物欲...(釣具じゃないけど...)

年末である。
なにやら奇妙な疲労感と、精神的な倦怠感にとらわれて?ここ2週間釣りに行っていない。
そして、その間に『しがない』サラリーマンの心の支えであるボーナスが、無事に支給された。

心に...隙間?...虚無?...闇?...
があるときに、手元にお金ができると...
やることは一つである!?

半開きの眼で方々のネットショップ、オークションを見てまわり...
ほとんど手当たり次第にぽちぽちぽちぽち.....

頭の中には、様々な品物たちが、
「これあったらかっこいいよ」、「これ買っとくと便利だよね」、「これがないと始まらないでしょ」.....
と語りかけてくる...ような気がするだけ?

で、ぽちぽちぽちぽち.....ほちり続けて、ほとんどはそのとき限りで忘れてしまうのだが、
そのような状況でも、落ちるものは落ちるのである。

そして、今回新たに手を出し始めたのが、なぜか万年筆、である。
そして、色々と調べていくと、この万年筆という世界、どうやら、なにやら底知れぬくらい深い世界のようで...
とはいえ、手持ち資金にも限界、しかもかなり低いところに限界があるので、超高級品には当然のごとく
手出しできないのであるが、それでも、一体何本手があるねん?というほどに落ちていくのである。
このあたり、いつぞや昔に、とどまるところを知らないほどにロッドが増えていったときに似ているかもしれない(苦笑)

というわけで、それらの中でも最もリーズナブルな一本

少し古い ペリカンというドイツのメーカーの万年筆である。


ペリカンという社名のとおり、メーカーロゴはペリカン印であり、さらにクリップ部もペリカンくちばし型である。


そして、キャップのふち飾りに W GERMANY の刻印があることから、東西ドイツに分裂していた頃の物らしい。


ペン先は一応金色だが、色々と調べてみると、この中身は鉄で、表面のみ金色のものらしい。
つまり、もともとたいした価格のものではないようだ。

とはいえ、商品が届いてから、釣具同様に中と外を洗浄し、インクを入れて使ってみると...
これが中々いい気分である♪

まあ、万年筆を使用するのも久しぶりなのだが、いちいちまわさないとあけられないキャップ、
書いた後のインクが乾くまでの少しの時間など、単純な便利さだけであれば、近代ボールペンの方が
優れているのかもしれないが、

そんな自分に酔うことができるのも、万年筆の楽しみなのかもしれない(苦笑)

  

Posted by Shimo at 12:32Comments(0)道具記

2010年11月24日

さ~てこれからが!...というところで(泣)

この週末...
月曜日に休みを取って4連休にした。
んで...南紀までアオリ&コロダイ狙いで走っていったのだが...
土曜日は、ごちゃごちゃとした用事を片付けていたら、すっかり夜になり...
で、夜半過ぎに現地着、そのまま漁港内でアジを泳がせはじめたのだが...
明け方近くに一度勢いよく引き込まれたのだが、その後ヤエンを入れて、合わせたのだが、なんとライン切れ(泣)
さらに、活きのいい餌を追加しようとサビキをするも、妙な小魚しか釣れず...







すっかり明るくなってしまったので、いちどヤエンを片付けて、漁港の外側を見に行くついでにエギを投げたところ!
あっさり釣れた。
そのまま付近をちょろちょろしながらエギを投げ続けたら、お目当てサイズには到底及ばないが、ぽろぽろ釣れる。
しかし、基本的には数が多くないようで、大きめにポイントを移動すると釣れる、の繰り返しで、一つのポイントで一杯という感じだった。
1時間ほど釣って、ひとまず夕方まで寝ることにした。

で、目覚めて...
餌アジを追加しようと、串本港でサビキをやったが、寄ってくるのはトウゴロイワシばかりで、アジは全く釣れなかった。
仕方がないので、手持ちのアジを放り込むも、数が少ないので頻繁に餌を変えることができない。
しかも、竿は一本のみ...
仕方なく、コロダイ用に買ってあったマムシを付けた投げ竿を一本出してみた。

と!すぐに投げ竿のリールが勢いよく鳴り響き...
ドラグを締め込んで大アワセすると!?
そのまま竿を持っていかれそうなくらいの強い引きである!!!
ただし...切れ目のない、トルクフルな引き...



片手に竿とラインを持ったまま撮ったので、いまいち写真だが、アカエイ、それも胴だけで70-80cmはあろうかという座布団?サイズである(苦笑) 写真中の赤いのは、フロート天秤(オリムピック社製?)なので、その大きさと比べると、かなりの大きさであることをお分かりいただけると思う。

その後もウツボ



アナゴ(ゴテンアナゴ?)



と、南海の夜につきものシリーズが続き...
まあ、なんか釣れたほうが良いのだけれど...

そうこうしているうちに、夜半過ぎ、潮も最干潮になったことから、かねてから目をつけていたゴロタ浜に移動して、コロダイを狙いながら、脇の方でアオリも狙ってみようと試みた。
竿はコロ2本、アオリ1本で、全てセットし終わったところで、アオリの竿の様子を見てみると...♪
なんと来ているようである♪
にこやかにヤエンを掛けようとしていたら...
ラインが波に巻かれて、ゴロ石にこすられ?あっさり切れてしまった...
どうやらヤエンをかけようとして右往左往しているうちに、たるんだラインが波打ち際で石に挟まってしまうらしい。

気を取り直して...
再度アジを投入し...
ふと沖を見ると、時折激しいキラメキが!  雷である(恐)
さらに...ポツリポツりと大粒の雨が...
しかも、そのまま降ってきそうな雲行き...
一瞬の迷いもなく、道具を全て片付けて、撤収することに...
で、先ほど投げたばかりのアジを巻き上げてみると、すでに首元をかじられていた...時合いなんだけどなあ...
そのまま片付けて、車のところまで戻ったときには、すでに土砂降りになっていた。
まあ、いい判断だったのだろう(寂)

空を見上げてみても、ちっとやそっとでは止みそうにないし...
フテ寝である...
こうして日曜日の夜は過ぎて行ったのだが...

あけて月曜日、眼が覚めたときには...雨...フテ二度寝である。
昼過ぎに再度眼が覚めたら、今度は止んでいた。
で、漁港にてまたもやエギを放ってみると、あっさり一杯釣れたが、またしても雨が降り出した。
そこで、あきらめて完全撤収となったとさ...

結局、お土産は全てエギでひょろひょろっと釣ったアオリのみである(寂)

  

Posted by Shimo at 14:24Comments(0)釣行記

2010年11月17日

わらしべ長者をめざして...

先週の週末は...

ここの所ずっと気力が萎え気味で...
で、気がついたらすでに日も傾き始め...
とはいえ、何か釣りをしたい気分...
というわけで、とりあえず淡路島に向かって走って行った。

このような状態だから、気難しい釣りや、野を分け、山を越えていくような釣り場に行く気も起こらず...
足場が良くて、明るい漁港でアジ釣りをすることにした。
アジ釣りといっても、サビキではなくルアーである。

まあ、このような状態だから、写真もないのだが、釣り始めた漁港では、しょっぱなから派手にアタリがあった。
で、ぽんぽんと2匹釣れたので、水汲みバケツにエアポンプをセットして、そのアジを元手に、かなり育ってきているであろうアオリイカをめざして、わらしべ長者釣りをすることにした。

餌となるアジを釣るべく一生懸命投げ続けながら、時折ちらちらとアジを泳がせている竿先を見つつ...
それにしても、アジはいるのだが、すぐにスレてしまうようで、数が出ない。
で、気まぐれに底まで沈めたりしていると、カサゴが一匹、マゴチのちっこいのが一匹、と釣って楽しいが今は違う、が釣れたりしつつ...

などとやっていると、泳がせの竿先が大きく数回お辞儀したと思ったら、震えが停まった。
どうやらイカが乗ったようである♪
と、ここ最近の常で、竿を持ってイカを確認したとたん、速攻でヤエンを投入した。
スベリの良いローラーヤエンならではの攻撃だ!

と!、しかしここで問題発生!
今までヤエン釣りの道糸には、デュエルのスムースを使用しており、強度もあってスベリにもまったく問題なかったのだが、持ちが少々悪かったことから、今回はシマノ扱いのパワープロに変更していたのだが...
これが完全に裏目に出たのである。
いくらすべりのよいローラーヤエンといえども、落ちていかないのである...
ヤエンのスベリに関しては、スムースとパワープロとでは、雲と泥ほどの違いがあった...
仕方がないので、竿を大きく立てながら何とか送り込んで(送り込んだつもり...)、で、大きくあわせたところ...
一瞬掛かったと思ったのだが...
ヤエンは藻に引っかかっていただけで、イカはそのままどこかへ行ってしまった...Oh!He was gone!
帰ってきたのは頭のないアジのみ...

その後も釣り続けたものの、わずかに頭をかじられたのみで、どうやら小イカがじゃれているだけのようだ...

というわけで、終わってみれば アジ(16-18cm 7匹?)、カサゴ18cm、マゴチ20cm という結果だった。
アジが釣れ続けるローテーションを考えなければ...  

Posted by Shimo at 09:41Comments(0)釣行記

2010年11月01日

秋深まりし.....

今年は、海水の表面温度を見ても非常に高い。
http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/kaikyo/daily/sst_jp.html
やはり猛暑の影響なのだろうか?

そのせいだと思うが、10月も終わりだというのに、台風が日本近海までやってきたりしたが...

そんな中、吹く風の秋の気配から、週末は、ここ西日本では、おそらく台風の影響は少なかろうと予測を立て、イカもさることながら、なんとなくまったりとメバル&アジの様子見に出かけてみた。

出かけたのは土曜日の深夜、ちょこっと用事のあって行っていた、徳島県北部の北灘近辺の名前も知らない漁港である。
最初に少し未練がましくエギを投げてみたのだけれど、最初の数投反応がない上に、暗い海面になにやら銀色の大きい魚がうねる姿が見えた。さらに水面には散発ライズが。
この時点で、ちびワームタックルにチェンジ。
1投目から歯切れの良いアタリが続くも乗らず...
どうやらアジ、しかもちびアジのようだ。
そのまま続けて、ようやく15cm位のアジをゲット♪


水面下に時折見える大型魚の影は、このアジを食いにきたスズキのようであった。
が、こちらはかかっても困るので、そのままちびワームで続けた...が...
アジ特有の鋭いアタリは続くものの、いつものアジ釣り同様、フッキングが非常に悪く...
ようよう釣ったのが、15匹くらい、全て同じくらいのサイズであった。

そして、ついでというわけではないのだけれど、底まで沈めて、ガシラ君を2匹。
これは、20、23cmと中々のサイズだった。




イカ釣りほど鋭い動きをしなくともよいし、楽でよいですな~♪
でも、でっかいアジも釣りたいな~...

いや、年末までにカレイも釣りに行きたいし...
いやまてまて...そろそろ夜もすっかり涼しく&蚊もいなくなったことだし、コロでも釣りに...
はぁ~、やりたいことは尽きぬ、です。

ま、そこそこ楽しめた夜だった。

  

Posted by Shimo at 12:06Comments(0)釣行記

2010年11月01日

一発解決の秘訣?

先の書き込みで、7月に車のエンジンが息絶えて、載せ変えるハメになったと記した。

実はそれよりも前から、「そういえば...バッテリーっていつ変えたっけ?」という疑問があったのだけれど...
と、わざわざ疑問符を打つまでもなく...
既に4年半が経過していたのだけれど...

相変わらずエンジンは一発指導していたし...
アクセルを踏んだからといって、ライトの明るさが変わることもなく...
ただ、カーステの音が少々小さいな...
駐車してドアミラーをしまうときに、途中で止まってしまったりすることもあり...
なんとなく車のパワーが落ちているような感じだったり...

そして10月の頭に、オイル交換をしたとき...

「バッテリーをしばらく変えていないんじゃないですか?」
「結構急いで変えたほうが良いですよ」

とのお声を頂き...
あわてて某オレンジ色のカー用品店や、ホームセンターにバッテリーを見に行っただけれど...

高い...

まあ、容量も容量なので、少々の価格は覚悟していたのだけれど...
で、得意のネット検索をしてみたところ、なんと!市価の半額!!であった!!!

というわけで、近所のお店の中でも安い店のスタンダード品価格を基準価として、その程度の価格でなるべく高級なもの?似変えることにした。

で、選んだのが下記の品、乾電池でおなじみのパナソニック製のカオスというブランドのものである。
どうやら、パナソニック製のバッテリーの最上級機種?のようだ。
しかも、小型高効率とのことで、今までと同じサイズで、2ランクも大容量のものとなるらしい♪
ところが、そこで困ってしまうのが古いバッテリーの廃棄であるが、これもネットで検索したところ、送料さえ自分で払えば、タダで引き取ってくださるありがたい方がおられた。
というわけで、早速注文し、交換したのだが...

まずエンジンの始動性は、もともと何の問題もなかったため、全く変わらず...
少し走っているうちに、カーステの音が大きくなってきた!♪
さらに、ライトの光の広がりが、若干増えたような気がする!♪♪
さらにさらに、最も体感できたのが、なんと!エンジンのパワー感がグぐっと増えた!!!
これは、かなり驚くほど体感できており、走るのが中々楽しいのである♪
おっと、駐車時のミラーも、今のところすんなり閉まるようになった♪

車ほどの大きな機械となると、色々な要因が集まって、その「走る」という機能を具現化しているのだろうが、バッテリーというのがかくも重要なパーツだったとは...
わかっていたつもりだったけれど、まだまだわかっていなかったようである(苦笑)

まあ、お金はそれなりに掛かったけれど、結果には大満足である♪


  

Posted by Shimo at 09:16Comments(0)道具記