せこせこと仕掛け作り

Shimo

2008年06月27日 10:19

先週末、休養をとったつもりが体調を崩してしまった。
といっても、仕事を休むようなものではなく、ただ不調から来る不快感(偏頭痛&めまい 他)と戦いながら、普段よりもすこし早く帰る程度で、何とか乗り切った。

そして、週末に向かって徐々に回復し始め、明日の土曜日にはすっかりよくなっているに違いない(笑)

そのような幸せな?見込みの元、一昨夜から偏頭痛に悩まされながらも、週末用の仕掛け作りに励んでいた。
と、いうことで、その仕掛けつくりについてすこし書こうと思う。

ここ精をだして最近作っているのは、いわずと知れたキス釣り用仕掛けである。
ちなみに、キス釣りの仕掛けをまともに作るのは、26、7年ほど昔、まだ中学生だった頃に、月刊フィッシングという雑誌を見ながら、一生懸命作っていた頃以来と思う。
その当時の市販投げ釣り用仕掛けといったら、韓国か台湾製のおなじみの流線3本針だったので、それに飽き足らず自作していたのだった。
ただし、そこは中学生なので、まともにお金をかけることもできず、針は釣具屋の棚の下から出てきた紙包みの100本入りの流線、ハリスは棚変え・叩き売り品の銀鱗クリスタル、幹糸は1000m・¥500くらいのリール糸、ヨリモドシは使い終わった三本針りから回収したもの、もしくは釣り場に落ちていた三本針から拾い集めたもの、仕掛けまきは段ボール、もしくは厚紙を切ったもの、という極めてシンプルなものだった(笑)

その後、いつの間にか市販でも5本針、8本針のしっかりした仕掛けができ、数年前にキス釣りを再開してからというもの、ずっと市販品を使っていた。もちろん、おじさんの財布があってこその話でもあるのだが(笑)

しかし、そこは釣り人の性といおうか、手を入れてよりイメージどおりの釣りができるのであれば、そしてそれを作る手間と両てんびんで考えたときに、時間が許す限り手作り仕掛けを選んでしまうのである。
何しろ、今年すでに、竿、リール、ライン、オモリ、と湯水のようにお金をかけた(もちろん私としては、である 苦笑)。
ここまできたら、もっともっと、であり、ラインなどを通販で頼む際に、針をはじめとした仕掛け作りセットもポイポイと購入した。

で、そうそうにしこしこと仕掛けを作っているのだが...

とりあえず、ネットで見つけた”上手そうな方々”の仕掛けを参考にしつつ、自分自身が他の釣りを含めた今までの経験から考えられる要素を盛り込みつつ、夜な夜な仕掛けつくりに精を出しているのである。

それらの中で、私自身の好みが、針もハリスも強度が許す限り細くて軽いもの、であるため、ここでもまずはその考えで仕掛けを作っているのだが、作って、試して、の中で、キス投げ釣り仕掛けというのは、投げるとき と 魚に食わせるとき、という二つの状況に対応しなければならず、食い込み重視で糸を細くしすぎると、投げる際にトラブルが起き易くなるし...
そのようなわけで、今週末も改良仕掛けを試してみる予定である。
今回のテーマは、針型と幹糸の太さである。
  
  針:    がまかつファーストキス、F1キス
  ハリス:  ホンテロン0.8、1、1.5(夜釣り用)号
  幹糸:   トヨフロンハード2、2.5号
  針間隔:  25、30、40cm

まあ、場所、状況が変われば仕掛けも変わるだろうから、これが決定版、というのはないのだろうが、試行錯誤するうちに、状況対応力がつくはず、と信じている(笑)

http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=56639&buddy=0001601171632


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