VERON395(投げ竿)
VERON395という竿がある。
魚心観というメーカーの投げ竿である。
かなり以前からネットで見て、シマノやダイワの竿とは異なり、”曲げて飛ばす”竿である、とのことだったので、非常に興味があった。
ただし、安い竿ではなく(ストリップで¥7万くらい)、さらに現在では生産中止?になっているようだ。
この夏、たまたまオークションで見つけ、安くはなかったが買ってみた。
ストリップロッドのため、さらにガイド、リールシートを買ったら、新品で他の結構いいものも買えそうな値段になってしまった(苦笑)
まず見た目。
これは、全体がマジョーラ塗装で、かなり格好いい♪
で、持ってみて...その細さに驚く!!!
なにしろリールシートのあたりで18mmくらいしかない。
しかしロッドのつなぎ目をみると、かなりブランクの肉が厚そうで、硬いものでたたくと”キンキン”といかにも硬そうな音がする。
写真はリールシートを裏側から見たものだが、リールシートよりもブランクの方がかなり細いことがわかるだろう。
さらに使ってみると、確かにやわらかさを感じる。
しかしそれはダルイ感じではなく、グインと曲がる感じである。
んで、そのままスパ~んと飛んでいくのである。
このロッド、どうやら私に合っているように思う。
ブランクが肉厚のせいか、若干持ち重りを感じるが、私にとっては投げやすいのである。
実際に手にとって試せる機会があれば、お試しを♪
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