買っては見たものの...

Shimo

2009年11月30日 09:19

皆さんは、買っては見たものの実際に使用してみたら使い勝手が悪かった道具というのはないだろうか?

まあ、使い勝手が悪いといっても、少し気になる程度、我慢すれば使える程度、どうやっても使えない程度、と、様々なものがあると思う。
問題はそのようなときにどうするか?なのである。
人によってはメーカーにクレームを出す人もいるだろう。また人によってはひとしきり文句を言った後、使えないのでお蔵入りさせてしまう人もいるだろう。

しかし、せっかくお金を、日々の生活の中から搾り出した貴重な資金を使って購入した道具である。
どうせ買ってしまったのであれば、何とかして使えるようにしたいと考えるのが人情ではないか(笑)

さて、今回問題となった商品は、LEDライトである。

ダイワ(Daiwa) OR-C31 クリップライトミニ



むか~し昔から、頭もしくは帽子に付けられるライトというのは、欲しいときに手軽に使えるので非常に重宝していた。
古くはヘッドライトから始まり、その後クリップで帽子につけられるものへと移行して行ったのだが、その中でもリチウム電池を使用したLEDライトは、軽くて扱いも手軽で気に入っていたのである。
ただし、今まで使用していたものが、LED1灯だったため、少々暗く、もう少し明るいものを欲していたときに、釣具屋でこのライトを見つけたのである。
というわけで、早々に購入し、先週南紀に行った際に実戦投入してみたのだが...

クリップで帽子に装着し、ライトの角度をかえようと少しひねるとパチンとはずれ...
スイッチのオンオフでパチンとはずれ...
少し強く頭を振ると、パチンと外れ...
挙句の果てに岩の狭い隙間に落ち込んで、ペンチを使ってやっとこさで、救出する始末...
ようするに...使えない...のである(泣)



つまりクリップに問題があり、挟む力が非常に弱く、さらにクリップの奥行きが浅いため、すぐに外れてしまうのである。

もちろん、ライト自体になんら問題はないので、キーホルダーとしてぶら下げて使う分にはまったく問題なく使用できる。
が、クリップは全く橋にも棒にもかからないくらい、使い物にならない...(怒)

で、ここでメーカーにクレームを出すのも一つの手だが、ここは自分で改造することにした。
具体的には...クリップをもっとおっきくて力強く挟めるものに変えてしまうことだった。

で、できたのが下のものである。


クリップを手元にあったものを使用したため、少々?な見栄えだがまあ快適使用を第一に考えるとよしとしよう。
もともとあったクリップの挟む箇所をはずして平らにし、クリップをエポキシ接着剤でくっつけたものである。
さらに、少々強度を持たせるために、穴を2ヵ所開け竹ヒゴを貫通させて止めてある。
これで持久力もばっちりなはずである(笑)

ためしに帽子につけて動かしたり、スイッチのオンオフをしてみた限りでは、全く使用に問題ない。
ただ、クリップが少々大きめのため、帽子のつば先端につけると視界にどっかりと入ってしまい、しょうしょううっとうしい。
つばの横の方にちょこんとつけるのがよい。
もう少しよい感じのクリップがあればなあ...


そうそう、蛇足だが...
このライトに使用する電池はCR2016というリチウム電池なのだが、この電池¥100均ショップで2枚組み¥100で見かけることがある。そりゃメーカー品の電池と比べると、ひょっとしたら不都合があるのかもしれないが、私が使用するぶんには何の不都合も感じていない。



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