一週間あいて...

Shimo

2011年02月07日 10:14

2月になった。
10年ほど前だったら、岐阜、福井の渓流が解禁になったと喜び勇んでかけていったであろうけれども
今では、夜な夜な海の灯の下で、寒風吹きすさぶ中で背中を丸めてキャストし続けている。
そう、数年前から、私の中ですっかりこの季節の風物詩となったメバル釣りである。
なにもこの寒い中、わざわざさらに寒い夜に釣りなどしなくともいいようなものだが...

ともあれ、先週の平日はかなり暖かかったので、久しぶりに日本海側の福井・高浜近辺に出かけてみた。

まずは...おなじみの灯が煌々と照っている漁港に行ってみたのだが、投げども投げども何のアタリもない。
メバル、アオリエギ、ヤリイカエギ、ロックフィッシュワーム...いずれもうんともすんとも反応無しである。
私にしてはめずらしく、漁港の堤防先端部まで行って、釣りを続けたのだが、それでも何の反応もない。
おまけに、外灯に煌々と照らされているにも関わらず、小魚やゴカイ類などの生命反応もほとんどない...
そして、堤防先端部ということで、潮どおしのみならず、風通しもかなり良く、そのうち寒さが募ってきたので、大きく移動することにした。

そして、長躯、といっても車で30分ほど走った、これまた冬の夜、決して強くはないけれど確かに吹く風と、弱々しいながらも水面を照らす灯のある漁港にやってきた。
例によって?釣り場に車横付けの怠け者御用達ポイントである。
そのような楽ちんポイントであるにも関わらず、このとき既に時間は2:30を回ったところで、他に釣り人もいなかった。
まあ、そこでやって釣れなきゃ帰ろう、という気持ちで車から出てタックルをセットしていたところ...

ピシャ!

お?魚のはねる音??
というわけで、メバルワームを投げ込んでみると...
一投目からアタリが!? で釣れたのが20cmくらいのアジ君である。



そして、次もまた同じくらいのアジ君が釣れた。
このサイズは、家のガスコンロについているグリルにぴったりサイズだし、なによりも魚の体自体にハリがあるように見えて、どうにもうまそうである。
その後、しばらくして、さらに一匹追加し、少し途切れた。

と、それまでアジ君は少し沖目の明るい場所でアタっていたのだが、突然足元の影でアタリがあった!
一気に底に突っ込む、それまでとは異なる引きである!!
ん?メバルかな?と思ったら、さらに一気に底に突っ込まれ、少しあせりながら取り込んだのが!!!
久しぶりの良型、上出来メバルだった。



久しぶりの27cm。まだ腹ポテではなかったため、いつもと同じ色、同じ形がそのまま大きくなったような感じである。
いや~、けっこう楽しかった♪

その後は、アジ君を一匹追加したのみで、アタリも遠ざかっていき...
終了とした。


今回の釣行で魚を釣ったのは全てこのワームである。
マリアのママワームエコ スリムクローラー2.3インチ WF(ホワイトグロー)
残念ながら、ナチュラムさんではまだ取り扱いがないようであるが...
他のワーム類も数種類試したのだが、全く気配なし。 私自身あまりルアーを細かくこだわることはないのだが...
世の中に星の数ほどの種類のルアーがあることから、たまにはこのようなこともあるのだろう...



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