すっかり秋の風が吹いている。
あれほど暑く、いつまでも続くかと思われた夏も、過ぎ去ってみればあっという間。
あまりに暑いの苦手だから、特に懐かしくはないけれど...
さて、私の中で秋の風物詩、といえば、ちびっこアオリと近投のキス釣りである。
先週末の三連休、両方を一度に楽しむべく丹後半島に行ってみた。
連休初日の金曜日、なにやかにやと用事を済ませたら、あっという間のお昼過ぎ。
そのまま家を出て、夕方、日差しに赤みが混じる頃に天橋立に着いた。
そして、まずは投げ釣りを開始。
遊歩道には観光客がうぞうぞと歩く中、クーラーボックスを背負ってとぼとぼ歩いて、釣り開始。
すると、早々に明確なアタリとともにキスが釣れた。
よくよく考えてみると、今年は何やかにやであまり釣りに行っていなかったせいか、キスを釣ったのもはじめてである。
そのまま、釣り続けて2桁ちょっと釣ったら、日が暮れはじめた。
ポイントは70-80mほど先にある駆け上がりよりも沖である。
日が暮れ始めると、キスのアタリが遠のき、カワハギが釣れ、そしてチャリコが釣れ...
少しだけサイズアップ(28cmくらい)のチャリコも釣れたのでキープ。
そして日が暮れたので、キス釣り終了。
次に丹後半島の先っぽまで出て、漁港にて夜アオリを釣ってみようと思ったのだが、まだ台風の波が残っており、港内も白ニゴリが入っており、アオリ向けの状況ではない。
そして、出会う人で会う人、聞いてもいないのに「今日はイカがいませんわ」と教えてくれる。
それでも、チョコチョコと投げてみたが、全く気配もなく...
と、水面を見ているとなにやら魚の気配は騒がしい。
サイズは小さいものの、なにやら活発に跳ねているのだ。
で、アジングタックルに持ち替えてみると、早速かなり小さいアジが釣れた。
で、そのまま数匹釣って、その日は終了。
東側が影になっている場所を見つけ、車中泊である。
暑くて、蚊にたかられて、眠れなかった日々がうそのように、すやすや?とぐっすり眠れた。
と、起きたらすでに10時過ぎであった。
なんとさわやかな朝♪
空は少し雲が浮いていて、風も少々あるが、とりあえず青空であった。
そして、丹後半島の若狭側、伊根にあるとある漁港に行ってみたが、予想通りすごい人であった。
人ごみを避けて少し離れた場所で釣ってみたが、全く反応がなく、続いて他の漁港に移動したが、そこもやっぱり人が多い。
またしても少し離れた場所で釣り始めると、今度は順調にアオリが釣れた。
投げるたびに数杯のアオリが追っかけてきて、さらにウデ全体で包み込むようにして抱いてくれる。
サイズは結構ばらついており、10-16cmといったところだった。
釣りながら、適当に間引くようにキープして、2人で30杯ほど釣ったら、反応が遠のいた。
その後、舞鶴まで戻ってさらに一釣りして、またもやアオリを追加して終了した。
と、こんな状況だったのだが...
アオリの写真の方がアクセス数が上がるので、写真は逆順に掲載することにする(笑)
それにしても、今年の日本海はアオリが多い♪
伊根と舞鶴近辺で釣ったアオリイカ。 活性高くノリノリだった♪
これの3-4倍の数が釣れたが、いい加減冷凍庫も一杯だし、食べない分はちゃんとお帰り頂いた。
天橋立で釣ったキス。 一番大きいので23cm。他にも釣れたけれど食べる分だけキープ。
同じく天橋立で釣ったチャリコ。丸ごと塩焼きで食べたらウマかった♪