そして最果ての地へ~2011GW-2

Shimo

2011年05月09日 14:20

走り続けること...
いや、途中岩手のSAで、ちょっと一眠りのつもりが、そのまま9時間ほど眠って、ようやく青森中央ICで高速を降りたのは、家を出てから約25時間後のことだった。

そのままさらに北上...狙いは...下北のロックフィッシュのつもり...である...
しかし着いたのはすでに朝...
そのためまずは下北といえば...恐山!



お寺?霊場?のすぐ手前にある石像である。
確か、15年ほど前に来たときはなかったような...
なんでも、三途の川の前?後?で、死者の服を脱がして木の枝にかけ、その垂れ下がり方で本人の悪行を計るのだそうな...



そして本殿?正面よりの写真である。
???やはり15年ほど前とはずいぶん趣が異なっている...
おまけにここには写っていないが、左側にはでっかい仏像もあった。
印象としては、ずいぶんきれいになって、昔のおどろおどろしさが全くなくなったように感じた。
昔は、そこに立っているだけで何かいる?という感じだったのだけれど...
さらに、wikipediaで調べてみると、以前はたくさんいたような(気がする)イタコさんたちも、今は大祭と秋祭りのときに出てこられるのだそうな...

中には入らずに引き返し、そのまま津軽海峡側に出る途中の山道で...



小さな沢にぼっかりと咲いていた水芭蕉の群れである...
ほんとにここだけ、わさっと集まって咲いていた。
付近にはまだしょぼしょぼと雪が残っており、その冷たい空気とあいまって白い花が本当に清冽な感じだった。

そして、山超え海超え、途中で薬研温泉で無料の温泉に浸かり、



で、たどり着いたのは本州最北端の地、大間である。


大間崎の看板。


本州最北端の地の碑。


石川啄木の歌碑...


そして???天童よしみさんの歌碑...


そしてやっぱり大間といえばマグロの町ということで、この?迫力??
これを見て...すんごい力強さを感じるか...それとも...マグロって1尺ちょっとしかないの?と感じるか...
そこは人それぞれ、さまざま...
釣り人らしく、肘たたきサイズってことで...

で、このとき海は...まっすぐ立っていられないほどの狂風!
さらに、夕方から雨が降り出し...
次の日もほとんど終日雨...

そんなときもすこしもあわてずに、天のお恵みとばかり、運転で疲れた体をゆっくり休めながら...久しぶりの読書を楽しんでおりました。


あなたにおススメの記事
関連記事