そして最終決戦の地、石川へ 2011GW-6

Shimo

2011年05月16日 13:00

青森、秋田と、とりあえず数は釣れた。
こうなると、次はサイズだろう...
だいぶ以前に、富山ですごい釣をした人の話を聞いたことがあったのだけれど...
なんとなく気分は能登半島、ということで、一日掛けて秋田から石川県の能登島まで移動して、釣り始めたのだが...
と、今回もまたメバルタックルである。

が...



まずはアジが2匹釣れて...

そして、



ちっこいメバルが釣れたのみ...

その後も島の周辺をうろついてみたものの、釣れず...
仕方なくそのまま車を止めて眠ってしまった。

と、夜が明けて...
だいぶ日が高くなって...
なぜかあたりに車の気配が...
しかも結構ひっきりなしに、入れ替わり立ち替わり車がやってくる。
一体何があるのだろう? と身を起こして周りを見まして見ると...!



イルカが数頭、数えられただけで4頭、じゃれあいながら泳ぎ回っているのが見えた。
何でも、ここ能登島はイルカの定住地北限だそうな。後で調べて知ったのだけれど...

イルカの泳いでいる姿は、とても楽しそうなのだけれど、釣り人にとっては魚を散らすので、あまり良いことではない。
とはいえ、ロックフィッシュにまで影響があるかどうかは知らないけれど...

そんなこんなで、大きく移動することに決め、今度は転進して輪島方面へ。
で、夕暮れから釣り始めて...



とりあえず20匹きっちり釣ってみたのだけれど、やはりサイズは上がらず、なぜか19cmどまり。
しかも風が強くて、釣りにくいことこの上ない。

そして、次に移動した漁港で、ようやく今回の遠征初の20cmオーバー、21cmが釣れた。



結局、このメバルが、今回の遠征のメバルのうち、最大魚となってしまったのだけれど。

ところで、この最後に立ち寄った漁港では、メバルワームを投げるたびにすごいアタリがあった。
しかし全く針に掛からない。
で、釣り続けながら、水面を凝視していると、そのうち目が慣れてきて...!
なんと、かなり小さいサイズのいかが群れていて、そいつらがちょっかいを出してきていたのであった。

で、メバルワームに孫針をつけて、無理やりスレで釣ったのがこの一杯...



そして、これが遠征最後の魚?獲物、となった。

結果から見ると...
普段どおりに淡路島に行っていたほうがよっぽど大きく、そしてたくさんの魚が釣れただろうけれど...
まあ、遠征なんて、人生と同じで、中々ままならないものである(?)
それでもはるばる訪れた先では、きっと何かあるはず、と期待してしまうし、そして、現地に行かなければわからないこともたくさんあるし。

そして、今回はもう一つの目的であった、東北方面のお土産もどっさり買えたし...

さ~て、次はいつになるのか、どこになるのかはわからないけれど、また行こうと心に決めたのであった。


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