先週のことである。
福井県北部に住んでいる友人から、地元釣具店の釣果情報が送られてきた。
それによると、越前波松、三里浜でキス~120匹。
方はそれほど大きくないとのことだったが、それにしても120匹!である。
今年は、私にしては早くからキスを釣り始め、どこに行っても”今年は遅れてるわ~”という話を聞いていたが、ここに来てようやく本格化したらしい。
とはいうものの、越前海岸ははるか遠く...私の家からだと220kmくらい、高速もETC深夜割引で¥3000弱かかる。
さらに昨今のガソリン狂騰をあわせると...価格的には十分遠征気分である。
そのようなわけで、週末直前まで舞鶴・宮津方面に行こうか、思い切って越前に行こうかと、迷っていたのだが...
先週の天橋立・ウミケムシ爆釣!!!を今週もやるのかと思うと、非常に気が重く、何の気兼ねもなく?キスに専念するために、一路越前へと走っていったのである。
といっても、夜の0時過ぎに家(大阪 高槻)を出て、高速で京都東まで、その後は琵琶湖西岸の下道をひた走り、おおよそ4時間ほどで波松海岸に着いた。
釣り始めたのは5時前、エサは石ゴカイ、自作6点仕掛けで5色半くらい投げてである。が、釣れない。
アタリもない。
そのまま1時間半ほど経過。
と、ぽつぽつ釣れ始めた。
3.5色以遠で、16~20cmくらいがぽつぽつと...
そのままさらに続けていると...一挙にアタリが近づいてきた。
3連、4連、そして、5連、6連...型はピンが多いものの、とにかくほとんど毎回連で釣れた。
で、10時半頃で60匹を超えた。
ここで、ふと最近ちょこちょこ拝見させていただいている”投げ釣り北近畿”というHPで書かれていた”束釣り”をやってみようと考えた。
このままのペースでいけば、昼過ぎには達成できるはずである(シメシメ)
そして、午後に入った頃には85匹を超え、楽勝楽勝と思っていたのだが、やはり疲れが出るものである。
とにかく眠く(そりゃそのはずである、前夜は出発前に3時間弱しか寝ていない)、さらに肩、腰が言うことを利かなくなり(もう若くもないし...)、手にした竿がだんだん鉄の棒の重みになり...
で、結局”束釣り”は達成したのだが、4時頃までかかってしまった。
そのまま、釣り続けたが、体はもはや言うことを聞かず...終わってみれば106匹だった。
まあ、3時頃から地元の友人が来て、話をしながら、だったりしたのだが。
最後のほうは、竿は鉄棒どころか鉛棒の重さに変わり、投げるのはおろか持っているだけでもかなり苦痛だった(笑)
まあ、とりあえず”初束釣り”
めでたいことである♪