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2009年09月14日

持っている釣具の中でもっとも大きな...

私の家の中には、釣り道具、もしくは釣りに関連する道具、他がごろごろと、そこら中に無造作にころがっている。
いや、ごろごろどころではない、ごよごよといった方が適当かもしれない。

そのように整理できていない中で、当然、すでにあるものを再度買ってしまったり、部屋をごそごそいじっていたら出てきたものの中で、どうしても買った記憶にないものが出てきたり、ということもままある。
これはこれでかなり反省すべきところだと思うし、そんな余計なお金を使うくらいなら、いるべきところにしっかりお金をかけたほうが、より満足度の高いハイクオリティな道具を買えるであろうことは、十分に承知しているつもりである。
しかしまあ、一度釣具屋さんに行くと、たとえそれが確たる用事もなしに行ったとしても、店を出るときには何かしらんを手に持って、にこやかに出てきてしまうというのは、いたしかたないことだとおもうのだが...(苦笑)

そのようにして増え続けてしまった私の釣り道具、釣りに関わる道具達の中で、もっとも高額、かつ大きなものといえば車であろう。
通常車は釣り道具とはみなさないかもしれない。
遠足に持っていくおやつ、かなり厳しい価格枠に縛られた、の中には含まれない”バナナ”のようなものかもしれない(意味不明?)
しかし私の場合、一人身である事から、車は釣りのため、ついでに通勤、他にも使用、なのである。

で、早くもこの週末からに迫ったシルバーウィーク(?)に、当然のように遠征を企ている身としては、他の純粋な釣り道具同様、車の手入れもすることにしたのである。

まず先週末、ほとんど定期なのだが、オイルを交換した。
まだ少し早いかな? とも思ったけれど、最近元気良くまわすことも少ないし、で、やわらかめのオイルにした。

次に、新しいレーダーを購入した。
今まで使用していたのも、購入当時は最新型の、まだ出たばかりのGPS式のものだったのだが、すでに4年以上、せっかくのGPSデータもまったく更新しないままだったので、ず~っと欲しかったのである。
それにしても、4年前にその機械を購入したときは、確か¥4万ほどしたように思うのだが、今回は¥2万とちょっと。
ずいぶん安くなったものである。
さらに、モニターになんやらかんやら出てきて、これで本当に走りながら見えるのかしら?と思ってしまう。
まあ、しゃべってくれるのでヨシとしよう。

そして、最後が、ライトである。
私の車は中古車で購入したのだが、購入したときから純正のHIDライトがついていた。
ところが、これが暗くて暗くて(泣)ほとんど使えたものではなかったのである。
仕方なく、バルブだけ社外品に変えて、いくぶんかはマシになったものの、それでも外灯のない夜の山道を安心して走れる、とはお世辞にもいえないものだった。
ほどなく社外品で、40Wが出て、さらに50,55W、そして今では70Wまであるそうな。
いっそのこと、いっきに70Wをつけようかとも思ったのだけれど、やはり下調べをしてみると...
どうやら信頼できるレベルのものは55Wまでのようである。
そこで、さっそく55Wキットを購入し取り付けることにした。

  KLARHEIT社製 55W 6000K バラスト+バルブキット  およそ¥1.4万♪

ここでも、いつの間にやら巨大インフレが起こっていたことに驚いた。
HIDライトといったら、昔はオプション装備で、装着すると¥15万高くらいだったように思っていたのだが...(いつの話だか..)
これを車に取り付けてみた。
バラストの取り付けに少しだけ加工が必要だったが、難なく取り付いた。
で、点けてみると...
確かに明るい!中心部はあまりわからないのだが、周辺部の光の広がりが広くなった。
あとは、今週会社の帰り道に少し遠回りしながら、すんなり切れることがないことを確認して、遠征に望むとしよう♪

というわけで、車も着々と準備ができてきているし、どんとこい!シルバーウィーク!!である(笑)

  

Posted by Shimo at 11:02Comments(0)道具記

2009年09月08日

続々 PEラインのお手入れについて 3

この記事はあまり大っぴらに書くと釣具メーカー様方に嫌がられるのだろうけれど...
前回、前々回と、私自身のPEラインのお手入れに、呉工業様のシリコンスプレーを使用していることを書いた。
初めてこれを試し始めてから早1年が過ぎ...

結論から言うと...

非常に良いのである♪

どこでも売ってるし♪♪

しかも激安♪♪♪
なんと¥298~328/本
つまり使い放題!♪!♪

私、今では全てのPE
ラインを巻き込んだリールに、毎回たっぷり吹きかけて出撃しているのである♪
おかげさまで、1年間ですでに2本目の底が見え始めた感じ♪

そして、どうよいのかというと...
高価な専用スプレーを使用していた頃に比べて、格段にたっぷり、そして毎回使っているせいか、ラインのスベリは格段によい♪
そして、なによりPEラインがほとんどまったくといっていいほどケバだたなくなった(万歳♪)
つまり、今まではラインのケバだち具合によって巻き変え時期を決めていたのであるが、これがよくわからなくなってしまうほどである。
といって、見た目がケバだっていないけれど、プチブチ切れるなどということもなく、要は使用するに十分のために使い続けているのである。
もちろん、だからといってライン自体の耐摩耗性が上がるわけではないので、根ずれに強くなるわけではないから、少し筒切れていって、いずれは短くなって変えることになるのだが、それにしてもケバケバしない、すべりもよい、というのは非常に良いことだと思うのである。

そのようなわけで、今後の私のPEライン関連は、すべてこの呉工業さんにお任せすることが決定したのであった♪



呉工業さんの方がこれを見て”ぜひ1ダース差し上げます!”などとおっしゃっていただけたら、非常にシアワセなのだけれど...
いやいや、自分で買ってでも使うつもりです。

で、今現在は、ナイロンラインでもテスト中である。
まあ、どのようなラインでも、たとえ安価なラインであっても、すべりはよいに決まっている、ハズである。
しかし、いまのところはなんとなく、ではあるけれど、ナイロンラインではコシがなくなるように感じることがある。
これがスプレーのせいなのか、今の暑い季節のせいなのかは今のところは不明であるが...
しかしもしコシ砕けになるとしたら、妙な染み込み方をしている可能盛大!である。
まあ、まだまだ様子見♪

【付則】
後日、このページを拝見された方よりメールを頂きまして、同じ方法を試したところ非常に良好であるとのことでした。
わざわざのメールありがとうございました。
今後とも、お金をかけないよい方法等見つけましたら、積極的にお知らせしていく予定です。  

Posted by Shimo at 15:11Comments(0)道具記

2009年09月08日

目の前に食べ物あらば、たとえそれが!?

先の週末は、本当ならばゆったりと?肩の力を抜いて秋のキス釣りでも、と思っていたのだが...
思わぬ収入があり、車のオーディオを変えることを思い立った。
しかし、純正オーディオ+純正ナビの組み合わせ、しかもナビのモニターはオートエアコンの表示まで請け負っている、という複雑怪奇な連動により、オーディオ一つ変える為にもエライお金と手間がかかると判明し、交換を断念することとなった。
これは、わざわざ東大阪にある専門店まで行って聞いたので、どうやら本当らしい...

で、土曜日の午前中、東大阪にて用件がなくなってしまった。
で、そんなところまで行っていたのと、何か買いたい!という強い購買衝動に突き動かされて?そのままさらに南に下り、フィッシングエイト、釣り工房マタギの2店で、カーオーディオよりもかなり多額の散財をするに至ったのであった(?)
まあ、その内容は後日ぼちぼちと書くことにして...

たっぷりとお金を使った高揚感からか、すっかり気分は落ち着いていたのだが?それでも一応車に道具は積んできており、さらに高速に乗って和歌山・海南まで下り、夕マズメのアオリ&旬のタチウオでも狙うことにした。

で、ポイントについて...
岸近くに小さなアオリがごちゃまんといるのだが...
これがなかなか反応しないのである...
かろうじて小サイズを2杯釣って...
ネタ切れである。

そのまま明るい漁港に移動し、タチウオを狙ってグラブを投げていたのだが...
と、ほどなくフォール中にプルプル、プルプルと反応があり...
あわせてみると、ググっと確かな手ごたえ♪
さらに巻き上げてくると、ググっと引いたり引かなかったり、長い魚特有の手ごたえが♪♪
で、釣り上げたのだが...!
久しぶりのタチウオは、久しぶりの尾ナシであった(寂)
まったくタチウオってヤツは...


ワイヤーリーダー+カルティバ アックスヘッド1/4oz パールホワイトのカーリーグラブ3in(銘柄不明)

いくら目の前できらきらピカピカしているからといって、お仲間さんの尻尾まで食べなくともねえ...
いや、それくらいのハングリーさが大自然を生き抜くための条件なのかも...  

Posted by Shimo at 14:50Comments(0)釣行記

2009年09月01日

そろそろ秋...気まぐれなのは...

最近、朝晩に吹く風がめっきり秋である。
いや、日中も晴れた日にふと空を見上げると、はるか天高く、そして雲もはるか上空を流れ、まさしく秋という感じである。
今日になってようやく9月、つまり昨日までは8月だったにしては、少し早いような気もするが。

そして、秋の風に誘われるように、先の週末は朝ショアジギングでツバス、昼はエギング、夕方からはタチウオでも釣れんかいな?ということで、久しぶりに淡路島に行ってきた。


まあ、結果からいうと...青物さんたちは非常に気まぐれなのである(苦笑)

朝は、久しぶりにメタルジグを投げ倒したのだが...
ベイトフィッシュは見えど、ゆったりと泳いでいるだけで...
結局底まで落としたときに釣れたカサゴ一匹のみ


昼は、アオリを狙いに漁港に行ってみたけれど、予想通りかなりの人ごみで...
しかしながらこの時期にしては満足の12~13cmを4杯


ただし、その場所は昼頃から赤潮が回ってきてまったく釣れなくなってしまった為、退散、一眠りで、夕マヅメ待ちである。
そうそう、そのアオリをつった漁港では、少し沖で盛んにボイルが起きていたのだが...
メタルジグを投げども投げども、なかなか反応しない。
やっとのことで3回ほど掛けたのだが、全てバラし...(泣)
なにしろ、7.6ftのやわらかめのロッドで、たまたまウエストバッグに入っていたジグ=30gを投げていたものだから、ろくにしゃくれず、あわせられず、で、結局魚の姿を見ることはできなかったが、まあ、少しドキドキしたのでありました。

その後、夕暮れ...

キビナゴ餌の浮き釣りとルアーの2本立てでタチウオを狙ったのだが...
なぜか釣れたサバが一匹


ふてくされてキビナゴを掛けてブッコミしていた仕掛けにアナゴが二匹、そしてこれまた暇つぶしに投げていたエギに、小さいアオリが1杯のみで、タチウオの姿は影も形も見えなかった。
まあ、きっと場所が悪かったでしょう...(苦笑)

ところで、夜に釣りをしていると、漁港名物ネコさんたちがたくさん寄ってきた。
キビナゴも使い切れそうになかったし、少しづつネコさんたちにプレゼントしていたのだけれど...
そのうち、サバが釣れたらサバをあげ、アナゴが釣れたらアナゴをあげ、そしてアオリもネコさんたちの胃袋に納まったのでした。
大体、魚を投げてやると最初はおっかなびっくり見ているのだが、そのうち手で転がし始め、ついにはがつがつと食べ始める、という具合である。


この写真のネコちゃんは、このアオリをあげる前にアナゴを一匹まるごと平らげて、それでも満足できずにあおりに手を出しているところである。
このほかにも数匹ネコさんがいたのだが、それらのネコさんたちは、アナゴにしてもアオリにしても、恐る恐る触っては見るもなぜか食べるには至らず、結果的にはこのネコさんの一人勝ちとなってしまった...と思ったのもつかの間!
このネコさん、突然固まったかと思うと、次の瞬間大きくお腹を波打たせ、食べたものを戻してしまった!!
その後よたよたと歩きながら、またも少し吐いてしまい、そのまま暗がりへと消えてしまった...(哀)
ネコさんにイカを食べさせてはいけなかったのかしら...?
それともたんに食べすぎ?
  

Posted by Shimo at 08:35Comments(0)釣行記

2009年08月17日

底を這いずり回って...

今週もまたロックフィッシュである。
先週ですっかり味をしめて、柳の下の2匹目のドジョウ狙いである(笑)
というわけで、場所も先週同様日本海である。

さて、今週末はお盆週間だった。
幼い頃両親より、”お盆に殺生してはイケマセン”との刷り込みを受けた結果、未だに8月15日だけは釣りをしないようにしている。
これは例えお盆休みを取って、遠征中でも守るようにしている。
というわけで、今週末は土曜日は家に居て、釣りは日曜日のみだった。

といっても...

日曜日も家を出たのが10時半...(遅!)
海までの道のりはおよそ3時間!...(遠!)
で、現地に着いたときにはすでに昼をだいぶんまわっていた。
さらに、天気予報では午前中はいい感じに曇っていたようだったが、おかげさまで午後からは晴れ...(暑!)

で、ともかく釣り始めた。
まずは、そろそろ...と、エギを投げてみた。
と、コロッケサイズの半分ほどのイカちゃんたちが、わらわらと集まってきた。
周りにはまだほとんどエギを投げている人もおらず、スレていないのだろう。
久しぶりに足元にごっそりと小イカちゃんたちが集まったが、あまりにも小さすぎてなかなかエギを抱いてくれない。
それでも2杯釣って、即リリースし、あきらめて底もの釣りを始めた。
今週は、少しでも大物にサイズアップをしようと、ワームも少し大きめのバグアンツ3インチを仕入れてきた。
エコギア(ECOGER) バグアンツ
エコギア(ECOGER) バグアンツ



ついでに他にもちょぼちょぼと買い足して...
エコギア(ECOGER) ロッククロー
エコギア(ECOGER) ロッククロー



時間は昼の3時を回ったところ、天候は曇り時々晴れ、根魚といえばマズメとマズメの間の暗い時間=夜 が主だと思っていたから、あまり釣れる気はしなかった。
先週はたまたま雨だったから反応が良かったと思っていたし...

が、実際やってみると!
すぐに反応があった!!
で、あわせてみたら側掛り!!!
が上げてみると

20cmほどのマゴチ君だった。

続いて、今度はリフト→フォールの最中に妙なアタリが頻発する!?
で、もうすぐピックアップ、というときに掛かった?

今度はやはり20cmくらいのエソ君だった。
エソも50cm以上の大型になると、かなり良く引くので楽しめるのだが、このサイズではリーダー、ワームをぼろくしてくれるだけで、とてもありがたくないのである(苦笑)
その後も、数回エソ君と思われるアタリはあったものの、乗らずだった。

そんなこんなでちんたらやっていたら、日もだいぶ傾いてきたので、先週のポイントに行ってみた。
そこでは、先週ほどの活発さはなかったものの、やはり先週と同じくらいのアコウがボツボツ釣れた。

今週末も結局20cmどまり...
数は9匹?だったか...

先週、今週と行った場所に大きいやつがいないのか、はたまた、やはり真っ暗になってからの方がよいのか...
掛かった瞬間、ギクッ!!!とするようなヤツが釣りたいものである。
とはいえ、そろそろアオリも始まりそうな予感だし...
今年は結局夜キスの大物狙いもやってないし...
はぁ~、やりたいことばかり増え続け、なかなかままならない日々である...  

Posted by Shimo at 11:13Comments(0)釣行記

2009年08月10日

雨をついて

ここ2週間ほど、あまりの暑さと、天候の悪さと、体のだるさと、なんとなく、で、週末家から一歩も出ないという、あまりに不健康な週末を送っていた。

そこで...今週末こそはなんとしても!と思っていたのだけれど、土曜日はまたしても家でたらたらしてしまい...
で、日曜日、雨が降っていたにもかからず、とりあえず家を出て海に向かってみた。

車にはいつものキス釣り道具と、最近友人がハマっているというロックフィッシュの2本立てである。
なにしろ、雨の中の釣りであれば、ルアーの方が道具を広げなくてすむ分、手軽であるからである。

で、釣り場について...
案の定、雨である。
しかもやむ気配はまったくない。
仕方なく.....まずはお昼寝である!?

一眠りして、そのまま帰るのもなんだし...
で、ロックフィッシュをやってみることにした。

と、一投目...
!?
いきなりのアタリである!
しかも掛かった!!
で、上がってきたのがコイツである。

アコウ 20cmちょい バグアンツ2インチ赤黒赤ラメ キャロライナリグ

で、その後も予想に反して、ほとんど投げるたびにアタリ、そしてちょぼちょぼ釣れて
もちろんそのアタリは本命ばかりではなく、途中何回もワームが”スカッと”切られていたのを見ると、かなりフグも混じっていたようだったが...
夕方、雨脚が強くなって止めるまでの3時間ほどで、23匹釣れた。
ただし、サイズは一向に上がらず、むしろ縮まり...

こんな感じだった。
しかも、カサゴは一匹も混じらず、全てアコウだったのである。(オールリリース)

それにしても、久しぶりにキッチリとアタリを聞き、ガッシリとアワセを入れ、それもTVさながらにのけぞったりしながら、あとは一心不乱に早巻きに巻き取る、というのは、なかなか楽しかったのであった。
今回は、近所の釣具屋さんで手に入ったワームが2インチだけだったのだが、もう少し大きい3インチも欲しいと思ったのであった(無駄使いの予感...)

エコギア(ECOGER) バグアンツ
エコギア(ECOGER) バグアンツ

  

Posted by Shimo at 09:01Comments(0)釣行記

2009年07月28日

まだまだ梅雨は続く?

また今日も曇り空である。
各地では、大雨による災害、土砂崩れなどのニュースが相次いでいる。
厄災に合われた方には、くれぐれもご冥福を祈ります。

大雨による被害というと、日頃から水際で遊ぶことを常としている私にとっても、他人事ではないのだ。
幸いにも、私自身の怖がりな性格により、釣りに行っていて悪天候によって怖い目にあったことはない(ような気がする)。
たんに怖い目・痛い目にあった、ならば滑ったこけたでチョコチョコ合ったように思うが、それもにっちもさっちも行かないほど困ったことはなかった。
普段からの注意の賜物か、はたまた、たんに運がよかったことなのか...

その中で、大きなものといえば...

そうそう、今から5年ほど前のことである。
ところは北海道の東の果ての標津町というところの少し北にある忠類川というところに鮭を釣りに行ったときのこと。
その前々日に台風が通過したこともあり、川は泥濁りで釣りもできず、川だけ見て引き返したのだが...
国道まで戻るための林道が、未舗装で、ところどころに水溜りもあり、いい感じに車もスライドしながら走っていたのだが...
とあるコーナーで速度を出しすぎていて、滑った車はそのまま道の外にある木に激突してしまった。
運がよかったことに、木にぶつかった反動で車は道に戻ったのだが...
すぐに車を路肩に止めて、外に出て様子を見てみるとぶつかった左側がかなりのダメージを受けていた。
左前のライトは割れ、フレームはゆがみ、ボンネットは浮き上がり、左後ろのガラスは割れ、車内に割れたガラス片が散乱し...
しかし、何とかそのまま自走はできたのだが...
左前フレーム内を通っていたコードの束が、フレームがゆがんだ際にかなり切れてしまったらしく、ライトはつかない、エアコン、ファンも回らない、その他種々の電装が効かなくなっていた。
そのまま標津の町に行き、お店でビニールとガムテープを購入し、事故証明を取るため交番に行った。
交番には誰もいなかったので、駐車場に車を入れてガムテープで割れた窓、浮き上がったボンネットの隙間などを貼り付けていると、おまわりさんが帰ってきて、その後事故証明を作ってくださったのである。

その夜は雨だったが、先にガムテープ貼りしていたため問題なく、夜があけて雨が上がった後、断線していたコードを結び、そのまま帰路に着いたのだった。
ただ、帰路といっても北海道の東の果てから、当時住んでいた滋賀県まで、途中フェリーに乗るといっても、自走距離600km強の道のりだったのである。
途中何度も車を止め、ガムテープの具合を見ながら、特に大きな問題もなく帰り着くことができた。

帰宅後、車屋に持ち込んだが、結局はそのまま廃車になってしまった。

とまあ、これはこれでその当時大きな思い入れをもって乗っていた愛車を失うという、大きな痛手を負ったものの、自身の体自体は少しの打ち身と、かすり傷のみですんだのだった。
まあ、全ては運がよかっただけなのだろうが...
くれぐれも事故には気をつけましょう。

ここまで書いているうちに、他にも痛い目にあったことを思い出してきたので、そのうちに書くことにいたしましょう。
そして、それを読まれた方々に、すこしでも注意喚起できれば、と思います。  

Posted by Shimo at 11:09Comments(0)雑記

2009年07月22日

日食♪



とりあえず、流行の?日食を見てました。

本日の大阪北部はあいにくの曇天。
途中まで全く太陽の位置すらわからなかったのですが、一番欠けた頃に雲をすかして見ることができました。
おかげで、特殊装備無しにコンパクトデジカメでの撮影もできました。

めでたしめでたし。

生涯で日食を見るのはこれで3回目です。
この後どのくらい見られることやら...
  

Posted by Shimo at 11:32Comments(0)雑記

2009年07月21日

暑中をついて...

いつの間にやら...7月も半ばを過ぎ...
巷の子供達は夏休みとなり...
暑くなってしまった。

ここ2週間、釣りに行っていなかったわけではなかったのだが...
要するに、記事にするような魚が釣れなかった...いや、何も釣れなかったのである。

そして、三連休♪
昨冬に一度行って、めでたく結果を出したコロダイを狙って、南紀まで行ってきた。
本当は夕方頃にポイントに入って、ゆっくりと準備しつつ釣り始めればよかったのだろうが、土曜日はなんとなく昼頃まで寝て出発したのが3時半、さらに高速道路も大渋滞で、餌を買ってポイントに着いたころにはすっかり暗くなってしまった。



まあ、もともとが夜の釣りと割り切っていたのと、昨冬結果を出したポイントだったので、気にせず真っ暗な中ロッドを3本せっつぉした。
と、ここまで書くと実にすんなり行ったように聞こえるが...
実際は、竿を一本投げ込んだと思ったら鋭い当たりがあり...
われらがウッチ~君(ウツボ)のお出ましである。
で、餌を付け替えてまた投げると...また当たるのである。
で、仕方なくそれを見ない振りしながら次の仕掛けをセットしていると、根に潜り込まれ、丸ごと切れてしまうのである...(泣)
そんなこんなを繰り返しつつ、3本全部セットし終わったのは、釣り始めて1時間近くたった頃であった(疲)

で...結果はというと...終始ウッチ~君にあそばれ...途中からフグも入ったと思われる”スパッ”とフロロ12号ハリスが切られる事件も起こり、おっと、ケブラー15号も切られたのでした、本命のコロ・タマちゃんたちは3連休宜しくどこかへお出かけになられていたようで...
あえなく撃沈でした。



その夜は、道の駅で体を拭いただけで仕方なく寝て、翌日は一見時期はずれともいえるアオリイカ狙いのエギングだった。
これについては、名前も知らない小さなお気に入りの漁港で、姿も見えず、風も結構吹いている中、めでたく2杯ゲットした。
サイズは14cmと21cm♪
そのほか数箇所まわってみたが、後は撃沈だった。
まあ、グッドサイズも取れたことだし、おかずにするには十分だしで、まあ満足だった。



帰りは連休中日の夜中だったにも関わらず、高速は渋滞...
おまけに近畿道まで上ってきたら、今度は大雨...途中何度もハイドロプレーニングとやらを経験し、ドキドキしながら、しかしおかげで眠くなる余裕もなく、帰ってきたのだった。

  

Posted by Shimo at 09:09Comments(0)釣行記

2009年06月29日

目をつけていたポイントに...



この週末は、天気予報では土曜は曇り、日曜は雨、とのことだったので、またぞろキスを狙って海に繰り出した。
この時期、夜キス狙いで、超?大物が狙えると信じて...(笑)、昨年の実績場である天橋立に行こうかとも思ったのだけれど、なんとなくケムシと戦い続けるのも憂鬱だし、さらに高速代の安さに後押しされて、以前に行った際に目をつけていた鳴門の砂浜に行くことにした。

朝5時半過ぎに現地に付くと、ほとんど風もなく、空もうっすらもやっているようで、なにやらい~感じだった。

んで、30号のデルナー天秤に、最近大のお気に入りのササメ針の”キステック”で作った仕掛けを投入。
と、一投目から、チョと小さめのあたりが...
目一杯投げて5色半ちょい、そこから引きずってくると4色ちょっとと2.5色くらいのところに掛け上がりがあるようで、少し重くなった。
そして、当たりもその辺であったのだが...
なんにせよ小さいのであった。
その後、投げ込んで置き目のかけ上がりに仕掛けを置いて、車にちょっと荷物を取りに行って帰ってくると、少しはいい型のキスが釣れたため、そこからは、目一杯投げて、ちょっとひいては置き竿釣法である(笑)
その甲斐あってか、ピンに混じって20cm超が3匹、最大で24cmが釣れた。
そのまま釣り続けて、10時過ぎには周りにファミリーが多くなってきたため、本命の夜に備えて一時撤退したのである。

その後夕方まで熟睡し、同じ場所に入ったのだが...
風が強い! 強風である!!
風が強いため、気温は低くないものの体が冷えてきた。
しかも、釣れない...

仕方なく風裏になる亀浦港に移動したが、居並ぶ釣り人サン達は、灯火の下でアジ狙いと、さらになにやらぴかぴか光るフラッシュライトをつけた浮き釣りをやっていた。
何を釣っているのかと聞いたところ、スルメイカとのことだった。
そのような仕掛けを持っているわけもなく、人気のないところで投げてみたものの、フグの猛攻に遭い、あえなくダウンだった。

写真は朝方撮ったもので、小鳴門海峡の端っこ、大毛島である。
あと20m投げられれば、もっと楽になりそうなんですがねえ... 
  

Posted by Shimo at 15:56Comments(0)釣行記

2009年06月22日

昼間の暑さを避けて♪

どうも暑くなってきた。
もう梅雨にも入り、7月もすぐそこまで迫ってきたとなったら、暑くなって当然である。
そしてこの週末、昼前までぐっすり寝て、ぼんやり頭を抱えて目を覚ました。
私の住んでいるアパートは、すぐ前に別のアパートが建っており、さらに私の部屋が一階ということもあり、日当たりはすこぶる悪い。さらに、窓辺に立って斜め上を見上げると少しの空のかけらが見える程度である。
そして土曜日の昼前、いつものように窓の外を見上げると、青い、いかにも暑そうな空のかけらが見えた。
だけれども、梅雨の晴れ間らしく、むしむしむっしむし~としている。
次の瞬間!今日はナマズを釣りに行こう!!と決定したのであった♪

例年、6月から8月頃の蒸し暑く、さらに曇天であれば言うことなし、の夜に、琵琶湖およびその周辺にナマズを釣りに行く。
相手が愛嬌に富んだ顔をしているせいか、はたまた、なんとなく子供のころより馴染み深いせいか、やたらめったら釣る気にはなれず、年に2~3匹釣れれば、なぜか満足してしまう。
ただこの釣り、しっかりとした夜釣りのため、暑い季節にしては、日差しがない分少しはましである。
まあ、少し移動するだけで、汗びっしょりになってしまうのは仕方がないのだが。

さて、この日も水際に立ってルアー、それも定番中の定番、ジタバグを投げ始めると、ほどなくすぐにバイトがあった。
しかし、針にはかからず。
同行者にも2~3回の反応はあったようだが、やはり針がかりせず。
魚が小さいのか、はたまた水面まで出てくるのをためらっているのか...
なにやらトップで釣りたい気がしていたのだが、あきらめて潜りものに変え、しばらくやっているうちに釣れたのがしたのナマズ君である。



78cmのそこそこサイズだったが、サイズ以上の抵抗を見せて、上げるのにしばらくかかってしまった。
ただ、今回は鯉釣りでいつも使っているでっかいネットをもっていたため、取り込みは難なくすんで、針を外すときから写真を撮るときまですべて魚を水中に入れたまま行うことができた。
やはり、備えあれば、である。
ただ、ルアーについているフックが2本ともかかってしまい、うち一本は頭部にかかって、少々傷口が広がってしまったのが痛々しい。
今後は一本フック、さらにはシングルフックの使用も考えなきゃいけないかなあ、とも考えるのだが、夜釣りのためか、ナマズのためかフッキングがいちじるく悪いので、魚のためを思うと気が引けるのだが、なんとなく思い切れないのである。
そこで、釣れてくれた魚君には悪いのだが、年間に釣る数を自分なりに制限をもうけることによって、なんとなく保護気分になっている。

と、そこに別の釣り人が2人連れでやってきた。
様子を見ていると、なにやらライトで水際を照らし、エビを取っている模様である。
足元には確かに手長エビが出てきていたのだが...何をするのだろう?
と、そのうちチリンチリン♪と鈴の音が聞こえてきた♪
どうやら、エビを餌にして投げ込み釣りをするようである。
すこしたって...チリンチリン...で、何か釣っていた。
と、すぐそのあとにも何か釣っていた。
なにやら面白そうである。
で、私も手づかみでエビを一匹捕まえることに成功し、投げ込んでみると...すぐに反応が!♪
しかし、なにやら小さい魚の手ごたえである???



上がってきたのはなんとギギ君。25cmほど。
これって毒があるんじゃなかったっけ?(後で調べたら毒はないそうです)
みれば見るほどゴンズイ君にそっくりである(笑)
そして、本当に久しぶりのギギ君だった。

その後はうまいことエビが捕まらず、雨もぽつぽつ降り出したため撤収したのでありました。


スミス(SMITH LTD) キャタピー
スミス(SMITH LTD) キャタピー



ダイワ(Daiwa) ジッターバグ
ダイワ(Daiwa) ジッターバグ



ヘドン クレイジークローラー
ヘドン クレイジークローラー



できればこれらのルアーで釣りたいものであるルアーである(笑)
それにしても、ジタバグをダイワが扱い、しかもいつのまにか高級ルアーになってしまったのは驚きである!(笑)
いいルアーであることは間違いないのだが...


  

Posted by Shimo at 08:59Comments(0)釣行記

2009年06月08日

こいはいずこへ?



土曜日は日中用事があって、京都市内をうろつきまわっていた。
その後、せっかく京都まで来たのだからと、もう少し足を伸ばして瀬田川で鯉釣りをすることにしたのだが...

現場に着いたのが土曜日のすでに日も暮れかかった7時前だった。
そして、そのまま夜通しエサを打ち返し続けていたのだが...

さお先を震わすようなあたりがしょっちゅう。
バイトアラームはピコピコピコピコし続けていたのだが...
全くもっていかず...
しかもしばしばボイリーが
かじられた格好で戻ってくる。
結局一匹も釣れず...

夜が明けて、足元にこぼれたえさに群がる小魚を見て正体が判明。
猛烈な数のブルーギルが寄っていたようだった。
なるほど、こりゃかじられもする。
使用しているボイリーが、半生タイプのバズベイトだったのが災いしていたようだった。

そして、足元の見えるところにバズベイト各種を沈めてみていると、ブルーギルは見向きもしない...
ただ、チェリー何とか?という赤い粒にのみタニシ?カワニナ?が群がってきた!
これをを鯉がまとめて吸い込んだとしたら!って、そんなことあるのかしら(笑)

その後、いつものしょぼい川に行って復帰戦をやったのだが...
一匹掛けるもやり取りミスでばらし...
結局坊主だった。

でも、水際にロッドポッドをセットすると、なんとも格好いいですなあ...♪  という写真です。
この後、もう少し脚を開いて前下がりにして、さらに精悍な感じになってました。
いや~、格好いいです♪
  

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2009年06月01日

ぼっ、ぼっ、ぼっくらのボイリ~♪♪♪



この週末、本当は土曜日の午後から家を出て、夜キスを釣りに行きたかったのだけれど...
外を見たらすごい風だった。
んで、夕方から鯉でも釣りに行こうと思ったのだけれど、出ようとした瞬間、すごい夕立!
仕方なく、手作り改良ロッドを作るべく、ベースブランクの準備などしながら翌日になった。
んで、今度は昼過ぎから鯉釣りに行こうとしたのだけれど、なぜかひどい偏頭痛...
仕方なく一眠りして、起きたら夕方! しかも頭痛はあらかた消えていた!♪
時は夕暮れ、5時半過ぎであるが...ここからが週末本番の始まりである♪♪♪

で、手早く道具を積み込み、さっさと鯉釣りに出かけることにした。
きっと...2~3時間もあればカタが付くはず...であったのだが...

で、今回は、なにがなんでもボイリーで通してみようと...
でも、調子が悪かったら、ダンゴだけは使おうかな♪

と、始めて2時間ほど...反応なし...
仕方なく、ダンゴ使用。ダンゴの下にクワセのボイリーがぶらぶら、である。
もともとそこそこ流れがあるところなので、バラケ目に練ったダンゴの威力は絶大だったようである!
30~40分もすると竿先が揺れ始め、特有のアタリがでてきたものの...かからず...
それからは、断続的にではあるが、ほとんど途切れずに反応があった。
あたりは街灯に照らされて、かなり明るいのだが、それでも草がぼさっとしたところである。
と、背後で何か走った!がさがさガサガサ!!
ととっ!目の前のロッドがグネっと曲がり、ドラグがなった!!
後ろを向いたとたん、前を向いて、ロッドをとってスプールを抑えてあわそうとした瞬間!?なぜかベールが起きた??
で、ラインがでて、アワセもできず...魚は少しだけ走って、手ごたえがなくなった...(泣)

そのまましばらく...やはりやんわりやんわりとアタリはあるのだが...
と、思ったら、またもやドラグがなった!!
今度こそ、とスイープなフッキングを試みると...!?  ドラグを締め忘れており、そのままラインがでただけ~
で、彼は行ってしまった...(泣)

時すでに11時。
12時になったら帰ろうと思い、気を取り直してエサを投入。

時間は残り15分というところで、またしてもドラグがなった!
今度こそ、しっかり掛けて、しっかりとったのが一番上の写真である♪
久しぶりの74cm♪
しかも、ヘアリグで、ボイリーで初めての鯉である♪♪

しかし、今回使用していたヘアリグは、途中まであまりにアタリばかりで掛からないため、ハリとリーダーをどんどん小さくしていき、ハリ=オーナーPEマダイ11号、リーダーPE3号、だったのだが、魚を取り込んだ瞬間に、あっさりハリが外れてしまった。
ヘアリグの良い点は、小さいハリでもしっかりハリ掛りなのだろうが、やはり魚のサイズを考える必要があるのだろう。
しかし、今回ボイリーは20mmとも一つ小さいの(16mm?12mm?)を使用したが、20mmでアタリはあるが
かからず、で、小さい方で3回掛かったのだった。
こうなると、やっぱりハリを小さくしたくなるのが人情というもので...

バークレー バズベイト
バークレー バズベイト



今回使用したボイリーである。
3月発売前から予約を入れて、一撃に20袋くらい買っては見たものの...
で、ようやく戦力になったのである♪
しかし、も少し食い込みよくならんかな~...
いや、そんなもん問題にならんくらいの魚を釣ればよいだけのことである♪
ちなみに、今回アタリがあったのは、全てハニーなんとか1種のみだった。
個人的にはホワイトチョコレートの方がおいしそうに思えるのだが...  

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2009年05月25日

淡路島・慶野松原(投げ)

土曜日に淡路島に行ってきた。
もともとは、高速に乗ってス~っと行って、サクサクっと釣って、さっさと帰ってくるつもりだったのだが...

淡路に入って高速をすぐにおり、エサの石ゴカイとチロリを買った。
なぜか今回は淡路西岸がよさそうな気がしたのだが...(まったく根拠なし)
西岸をきょろきょろしながら下っていくが、目視できる範囲にはみっちりと藻が生えており、キスの引き釣りどころではなそうである。
仕方なくそれでも藻がまばらそうなところでチョコチョコ投げてみたが、まったく釣れず。
ところが防波堤などの下が見えるところで水面を覗き込むと、あちらこちらで元気良くフグが泳いでいるのが見えた...
そして当然沖でも元気良すぎるくらいはびこっていたようで、投げるたびに針が少なくなって帰ってきた。

仕方なく...ゆるゆると進み続け、ついにはずいぶん南の慶野松原に着いた。
今回は、半夜まで釣るつもりだったので、そこに腰を落ち着けることにした。
時は既に午後4時半を回ったところ...

で、投げ始めたのだが...釣れない。
そのまま日が傾き始め、日差しに混じる赤みが濃さを増してきたころ、ポツリポツりとアタリ始めた。
しかし釣れてくるキスのサイズはピンばかり。それも1投に1,2匹づつ。
その後、日没まであとわずかになった頃、置き竿を2本、4本針にチロリをごっそりつけて大キス狙いで放り込んだ。
と、ほどなくドラグが断続的(苦笑)に鳴るが、針がかりせず、エサを付け替えては投げ返していたところ...
それまでよりは少し力強く、やはり断続的(笑)にドラグが鳴った。
と、あわせを入れて巻いてくると、確かに何か掛かっていたのだが...
で、上げてみると32cmのチヌだった。



釣り上げたばかりのチヌは、銀黒シマシマでキレイなものである。
その後もマヅメの間だけ断続的なアタリは続いたが、釣れてきたのはちっこいチャリコのみ。

で、結局釣れたのは(お持ち返り分)、以下の写真のぶんだけだった。



なにしろ...日が暮れてからというもの、フグの攻撃はますます激しさを増し、投げても投げても針がなくなるのであった(泣)
エサがなくなるのも困るが、ハリごとなくなるというのは...
ホント何とかならないものか...
まあハリの一本くらい、道糸の途中でやられるよりは大分マシなので良しとしましょう...

5月23日 淡路島西岸(主 慶野松原) 石ゴカイ、チロリ
      チヌ 32cm、キス~20cm(12~13匹)、チャリコ(15cm)、ガッチョ~10cm(3匹)、フグ~15cm(20匹以上)  

Posted by Shimo at 08:41Comments(0)釣行記

2009年05月22日

雨の夜に...(鯉 撃沈!)

先週、天気予報では雨だった。

先々週の余勢を借りて、またしてもキス釣りに行きたかったのだが、あいにく天気予報では土・日とも雨とのこと。
仕方なく、欲しいものを探しに釣具屋さんに行くことにした。
そして、しっかり投げつり用の今までに買ったことがなかった重さのもの(33号,35号)を仕入れた後、ほんのちょっとのつもりでいつもの川に行って少しだけ鯉釣りをしてみたのである。

いつもの川は、幸いにも橋の下から釣れる場所があり、雨が降っていてもカッパ不要で釣りをすることができる。
さらに、釣り場に着いたときには既に真っ暗になっていたので、他に釣り人もいなかったし。
ただし、結構しっかり雨が降っていたので、持込・設営に手間のかかるロッドポッドは使わず、さらに安物のため雨天使用可とはどこにも書かれていないアラームも使用せず、それまで使用していた最安値の竿たて+鈴のオーソドックスな道具と、ボイリー(バークレイ バズベイト)で挑むことにした。

結果からいうと...雨の影響が予想よりも厳しく、川は少し増水し、さらに流下してくるゴミの多さに負けて、ほとんど釣りにならず、あえなく撃沈だった。
なんとなくアタリっぽいのもあったように思うし、魚の姿は結構見たので、もう少し釣り方を考えればいけたかもしれないが...

と、釣りの話だけで終わってしまうとつまらないので、少し付け足し話を。

釣りのときに使用する鈴というのは、以前から良く使っていたのだけれど、1.竿先の絡みが多くなる、2、竿をさわるときにうるさい、3.投げるときに飛んで行ってしまうことがある、など使いづらいことも多い。
それでもなんといっても安価だし、雨での使用にも気を遣うこともない。
そこで、色々な市販品や、自分なりに工夫して少し使い勝手の良いものを作ってみた。



写真ではかなり見にくいが、要するに洗濯ばさみで竿たてにとりつけ、その先に針金(バネ線)がつけてある。
さらにその先に道糸を引っ掛けられるように曲げて、先っぽに鈴が付いているというものである。
これで、魚のアタリにより景気良く鈴が鳴るというわけだ。写真の赤丸に見えるのが鈴である。
しかも、鈴は竿たてにつけてあるため、竿を扱うときにうるさくなったりしないし、投げるときにも関係ないのである。
さらに、針金に少し細めのバネ線(φ0.8mm)を使用しているため、アタリが出ると引きに合わせて鈴もお辞儀するのである。
これは少々穂先の硬い竿を使用していても、かなり明確にお辞儀するため、見ていても中々面白いのである。
バイトアラームは確かに便利であるが、ラインがそれなりに出て行く(たるむ)でないとアタリが出ないが、この鈴はちょんちょんとついばむようなアタリでもはっきり見て取れるのである。(鈴なので当然音もである)
ちなみに、洗濯ばさみの種類と針金の角度を考えれば、投げつり用の三脚にもセット可能である。
興味をもたれた方がおられましたら、さらに詳しい写真のアップも可能ですので、お申し付け下さいな。



  

Posted by Shimo at 11:38Comments(0)釣行記

2009年05月11日

シーズン開幕♪



先週に九州まで行ってきたことは既に書いた。

が、話はさらに前にさかのぼる。
実は、今回遠征に行く前に、某オークションで、一本、いやそれより前のも合わせると2本の竿を落札していた。
そのうちの1本は既に受け取っていたのだが、残りの一本は商品受け取りを連休明け指定にしていたのだった。
で、その商品を受け取ったとたん、連休疲れも冷めやらぬ中、やはり週末は釣りに行かなければ気が済まなくなった。
というわけで、今シーズン開幕戦ともいえるキス釣りに行ってきたのである(笑)
場所は、開幕戦にふさわしく?天橋立であった。

当初の予定では、暗いうちに現地についてまずはマムシで置き竿しながら巨大魚(チヌともいう)を狙い、明るくなれば石ゴカイでキス狙いだったのだが、夏至に刻々と近づいている今日、夜明けは劇早で、4時頃付いたときには既に明るく(苦笑)、それでもマムシをつけて投げると、天橋立名物”ケムシ”のオンパレードである(泣)
そのまま、置き竿一本、引き釣り一本体制で釣り続けていたのだが、まったく釣れない。

そこへ、一人の釣り人がやってきた。
釣れないですよ~と話をしていると、少し遠くにいた釣り人を指差し、”あの方はここら辺のヌシみたいな人で、ここ最近良く釣れているとのことですので、きっと釣れますよ”とのこと。
そこで少し気を取り直して、投げ続けると...確かに釣れた。
ポツリポツりではあるが確かに釣れた。
ただし、手前に少々きつめのアマモが生えていて、せっかくかかったキスもはずれてしまうことが多かったようで、針を大きめ(9号)、ハリスも太目(1.5号)で釣ると割りと回収率がたかかったように思う。
ピンも入れると25-30匹くらいか。



で、夜ご飯には得意?のキス丼にして食べてしまったのであった。
今回は、ご飯に刻んだネギと大葉を混ぜて、その上にキスの刺身を並べ、さらに上からネギと大葉をふりかけ、さらにその上から土佐酢をかけて食べてみたら、中々いけた♪







  

Posted by Shimo at 13:56Comments(0)釣行記

2009年05月11日

ゴールデンなウィーク♪

もうすでに少し前のことのように感じるのだが...

ゴールデンウィークは暦どおりだった。
ということは、5月2日から6日までの5連休があった。
休みが5日間もあるとなると、どこかに行かずにはいられない。
折りよく、高速道路も安くなったことだし、一気に遠征を企てた。
行く先は九州、大分であった。


高速道路が安くなったことから、極度の渋滞が予想されたため、5月1日(金)の夜に出て、予算よりも距離優先で、四国経由・フェリー使用で大分を目指した。
目的は...もちろん釣りなのだが、釣果などは二の次三の次?、遠くに行きたい衝動に従って走って行ったのである。
夜中に走ったことから、フェリー乗り場のある愛媛の三崎には、1時過ぎに付いた。
そのままフェリーの時間まで仮眠すればよいものの、あたりは船と街灯に照らされてとっても明るかったので、ちょっと一釣りとメバルタックルを取り出して投げてみると...アジが連発♪
サイズは平均が20cmくらいだったが、最大で28cmが釣れ、幸先の良いスターとなった♪

そして夜明けに九州に渡った。
今までも大分には数回釣りに行っているが、今回はなぜか阿蘇山が見たくなったので、一路阿蘇へ。





阿蘇は非常に良い天気で、爽やかな風が吹きまくって?いた。
高度があるせいか少々寒かったけれど。
阿蘇山まで行ったのはほぼ20年ぶり、火口までに行ったのは30年ぶりくらいである(苦笑)



火口付近の避難所である。
これだけ見ると、モンゴル辺りの風景に見えませんか?(笑)

その後大分まで戻って、投げ釣りメインで頑張ってみたものの不発で、唯一夜のメバル・アジ釣りだけが少々釣れた程度だった。

そして大分での最終日、サビキでアジを釣って泳がせをしようと考えたのだが...
これまたアジは釣れず...
退屈しのぎにコウイカ狙いでエギを投げたら.....!!!.....釣れた!



60cmくらいのマゴチである。
泳がせができなくて困って?いたら、エギで釣れてしまった(苦笑)
なにやら複雑...
まあ、よいよい♪

と、こんな感じのゴールデンなウィークだった。  

Posted by Shimo at 10:56Comments(0)釣行記

2009年04月20日

アテがはずれ...

この週末は、壮大なる?目的の元、そして高速道路の休日半額に後押しされ、そしてそして春の日差しに見守られ、はるか南紀の海を見に?行ってきた。

そもそもの目標は、サビキでアジを釣って、そのアジを餌にしてブッコミおよび泳がせで一獲千金?いや、一獲大物を狙う...はずだった。
まあ、大物は無理でも、アジを泳がせばイカも狙えるのではないか?という下心もあったし...

行く道すがらの釣具屋さんで餌を仕入れる際に、今日はサビキの餌だけでいいや♪と思いながらも、ふといやな予感がしてマムシを1パックだけ買ったのだが...

そして、釣り始め、予想に反して?予想通り??アジが釣れない...
アミエビを撒けども撒けども何一つ寄って来ないのである(泣)
仕方なく、投げ竿にはマムシをつけて...と、いきなりドラグがなり、一気にラインが出て行った!

あわてて竿を取り大あわせを入れたのだが...頭を振る感触がない。
引っ張っては行くのだが、やはり手ごたえが妙なのである。ただひたすら重い...
で、上げてみるとやはりエイだった。 50cm越えるくらいのアカエイ。

その後、相変わらずアジはまったく釣れず、投げ竿にはポツリポツ~リとアタリがあり、釣れて来たのは25,28cmのヘダイだった。
そして、夕方近くにようやくアジが釣れたのだが...一匹のみで後は続かず。



仕方なく帰る方向に向かって移動し、途中の漁港でさらにやってみたのだが、相変わらずアジは釣れず、投げ釣りもドラグがなってラインが走る、はあったものの、アカエイとウツボ!(ラインはちょびっと出ただけ)だった(苦笑)

それにしても、こうまで完璧にアジが釣れないとは...(苦笑)  

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2009年04月14日

昔憧れた・・・3



先の週末は、平日ばたバタしていて疲れがたまっていたのと、今週にかけての急ぎの宿題を出されていたため、釣りをお休みしていた。

というわけで...忘れた頃にやってくる”あの頃憧れた♪”シリーズ第3弾である。

今回紹介するのは シェークスピア プレジデント 1981 である。
前の2品同様、その昔、今からではもうはるかなる昔、恋焦がれたリールである。
その昔、まだ地元の近くの、そして全ての水域で、バスがパカパカ釣れる事を知らなかった頃、ルアーで狙うといったら雷魚だった。今から30年ほど前、中学生の頃のことである。
つまりバス釣りは、少々遠くまで行かなければならない釣りだったにも関わらず、雷魚=トップウォーターだったため、当時の名著? 別冊フィッシング Top Water Bass Fishing というバスの道具ばかりが載っている薄っぺらい本を、擦り切れるほど見ていた。
その中には、田舎の中学生では影も形も見たことがないような道具達がたくさん載っていた様に思う。
そしてその中の真っ赤なアブにも惹かれたけれど、その他にも直線的な星形ドラグが素敵なフルーガーや、今回紹介する鷲が睨みを聞かせている、いかにもアメリカンなシェークスピアにも惹かれていた。
特にその記事中には、”中身はフルーガーと同じだが、こちらの方が回転が良く高級機である”というようなコメントが書かれていたような気がする。
そもそも私は、”この一言!”に非常に弱い性質なので(苦笑)、そのときより気になる一品になってしまったのである(笑)
もちろん前述のアブ同様、その当時の私では、微塵も買う術はもたなかったし、また、現物に出会える機会もまったくなかったので、しばらくの間、そのまま忘れ去っていた。

そのまま時は流れて...

ネットオークションが盛んになって、初めのうちは”安く買える”ことが最大のメリットだったのだが、その後”探し物が見つかる”という点も活用し始めた。
で、入手したのがこの一台である。
私は完璧を求めるコレクターではないので、当時の新品価格ほども(それ以上?)お金を払ってまで上物にこだわる気はない。
しかし、そこそこ昔のもののため、それなりの値段にはなるのだが、それはそれで良いと思う。
それでも、それなりのもの一台と、イマイチそうなものを部品とり用に入手した。
当時のリールには、ベイト、スピニングに関わらず、バネが多用されているため、使用しているうちに折れることが多いためである。



リールの側面である。
昔憧れた鷲くんは、あいかわらず威勢よく羽ばたいているが、昨今のアメリカの不景気な話と重ね合わせると、少々さびしさを感じないこともない。
当時よく見られた、アメリカン?中華風?唐草模様もイケているし、なんとなく重厚感のある黒もよい。
そして最大の特徴である卵型、当時の本には気取って”エッグシェイプ”と書かれていたが、は言うに及ばず♪である(笑)

このタイプのシェークスピアのプレジデントというモデルは、その後中身はそのままにブルーグレー色のモデルもあるのだが、なぜか私の興味は黒のみである。それは惹かれる発端となったのが黒モデルだったせいだろう。

また、プレジデントの次のモデルであるシグマでは、卵型デザインは継承されたものの、鷲もどっかに飛び去ってしまっていなくなり、ノスタルジー感あふれる唐草模様もなくなってしまい、魅力もまったくなくなってしまった。
やはり”粋”や”あじ”というのは、性能と関係ない部分も大事なのだと思うのである。

この夏のナマズ釣りでは少々活躍してもらおうと楽しみにしている♪


  

Posted by Shimo at 16:43Comments(0)道具記

2009年04月06日

ユーロスタイルのカープフィッシング♪

この週末は鯉を狙って琵琶湖に行ってきた。
結果は、果たして何回目になるであろうか、またしてもスカだったのであるが...

昨年より鯉釣りを再始動するにあたり、方々のサイトや雑誌で現在の状況を調べているうちに、幾度も行き当たったのが”ユーロスタイル”の”カープフィッシング”である。間違っても”鯉釣り”ではなく”カープフィッシング”である。

写真で見たところ、今まで見たこともない竿掛け(ロッドポッドというらしい)と、離れていてもバッチリのアタリセンサー(バイトアラームというらしい)を用い、ボイリーという常温保存可能で、釣り場に着いたらすぐに釣り始められる便利な餌を使うとのことだった。
さらに色々と調べてみて、私の中でこの格好良い釣りをやってみようということに考え至ったのである。
ところが、私の中でユーロスタイルのカープフィッシングの(格好良さの?)中核をなすと考えているロッドポッドとバイトアラームは、なんとも異次元の高額商品なのである!
さすがに異国の香りがぷんぷんする、格好の良い釣りである。
そのようなわけで、さすがの私も長らく購入を躊躇していたのであるが...このほど定額給付金(!)をてこにして購入に踏み切った!
バイトアラームは無名の安物だが(本物?は、あまりにも高額すぎた 泣)、ロッドポッドは少々驕ってFOX社のホライゾンというモデルである♪ これらの詳細は別途道具記で書こうと思っているので、ここでは割愛する。

そして、ユーロスタイルの他の一方の核となるボイリーだが、なにやら種々の事情により発売が延び延びになっていたバークレイ社のバズベイトを入手した。

さて、道具が揃ったらあとは実際に釣りに行くしかないのであるが、そもそも今回の目玉であるロッドポッドとバイトアラームとは、眠っていても釣りができるという(?)怠け者グッズである(笑)
その恩恵を最大に生かすため、竿をセットする場所と車を停める場所がすぐ近くのポイントを選んだ(苦笑)
そして、竿をセットした後思惑通り車に戻ってちょっとお昼寝、としゃれ込んだのだが...なんとそのまま5時間も熟睡していた(大笑)
ためしに仕掛けを上げてみるも、強健無比のボイリー君は、何食わぬ顔して上がってくる(笑)
そのため、今回の釣り=約8時間で、投げ込んだ回数はたったの3回、アラームは数回鳴ったものの、全て単発で、本当に魚によるものかどうかも疑わしい(苦笑)
それにしても、こういうのも釣りと言っていいのだろうか?
まあ、春の気配をいっぱいに感じながら、ゆっくりお昼寝ができたので大変ゴキゲンな一日だったが(笑)



私自身、ユーロスタイルのカープフィッシングの核はロッドポッドとバイトアラームだと”強く”思っているので、肝心な(?)竿とリールはありあわせである(笑)
ちなみに左の竿は15年程前に買った11ftのシーバスロッド、右の青い竿はこれまた10年以上前に沖縄に行ってショアからGTを釣ろうと思って買った竿である。きっとメーター級、いやメーター越えの鯉がかかっても、力になってくれることだろう(笑)  

Posted by Shimo at 12:07Comments(0)釣行記