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2009年03月30日

ま、いいか♪

この週末は、ぐぐっと寒さが戻ってくるとのことだったので、のんびりしようかと思っていたのだが...
念のため潮周りを見てみると 大潮! さらに 新月!!
というわけで、灯りに群がる大型メバルを一網打尽、あわよくばその他の大物もゲット!のつもりで、すっかり安くなった高速道路に乗り一路淡路島に行ってきた。

釣り場について
まだ少し潮が低め。
満潮に向かってごんごん流れている。
まずは、あわよくば、を狙って投げ竿にマムシをつけて投げるも、流れが速すぎて釣りにならない。
35号スパイクオモリでもまったく止まらない。
仕方なく、手前の小さい根にオモリを引っ掛けて無理やり止め、あたりを待つもまったくなし。
そのうち暗くなり始め、いよいよ本命のメバルを狙ってルアーを投げ始めたが...
一回アタリがあったのみで後は沈黙...
手前が浅くなっており、水面近くまで藻が伸びていたため、フロートリグで釣っていたのだが、あまりに反応がないため、重めのジグヘッドで遠投して、少し早めのリトリーブで引いてみると !
釣れた。
リトリーブが早いせいかアタリがあっても乗らない、バラす、が多かったけれど、18~19.5cmのメバル×3+カサゴが釣れた。
ゴキゲン♪というほどではなかったが、まあ良しとしましょう。



さて、来週は懲りずに海に出てくるか、それとも昨日届いた鯉釣りの餌=バークレー バズベイト を持って、鯉を狙いに行きますか...それともまったく異なる釣り、例えば川釣りなど...
世の中に楽しみは尽きないのである(笑)  

Posted by Shimo at 11:58Comments(0)釣行記

2009年03月26日

引くに引けないときもある...?


先の週末は三連休だった。
しか~し、運悪く月曜日の朝一番で出張がはいってしまい、しかも月曜日の晩は午前様になる予定だった。
これがもう少し若い頃ならばお構いなしで遠くまで釣りに行ったことだろが、なんとなく気乗りせず、さりとて3日間も休みがあるのに釣りに行かないのも大きな罪悪感を感じたため、連休二日目の土曜日、最近また行きたい虫がうずき始めていた鯉釣りに行くことにした。

季節は春、週末にかけてすっかり春真っ盛りの陽気が続いていて、さらに金曜日の雨である。鯉さんたちは産卵期真っ盛りで激烈な釣れ具合になるだろうとの思い込みを持って、年末連敗を喫していた琵琶湖に行くことにした。

しか~し、待てど暮らせど音沙汰なしである。
結局日暮れまで粘るもアタリすらなし、で、またしても乾杯、いや完敗だった...

いつもならばここで”はぁ~”と大きなため息をつきつつ、帰り道に釣具屋さんによって散財して鬱憤晴らしするところなのだが
、この日は違った。
なにしろ3連休の中日、つまりまだ一日休みがあるのである。
そして、こうなったらなにがなんでも一匹つらな気がすまん、という気分になり、いつものホームの川に行くことにした。

ホームの川についたのがすでに夜の8時。当然真っ暗である。ただ、暖かな夜だったのが救いだった。
そして、釣り始めてほどなくして、いつものようにさお先が揺れるようなアタリが出始めた。
やっぱりここはいいな~、などと竿先を見つめていたのだが...いつまで経っても食い込まないのである。
そうこうしているうちに時間だけがどんどん過ぎて...しかもアタリだけは相変わらず続いていて...
あっという間の2時過ぎ、小さめにつけていたクワセが功を奏したのかようやく食い込んだ。
そして釣り上げたのが下の鯉=60cmである。



その後、さらに56cmを一匹追加して、納竿したのが朝4時だった。
釣れたことは満足だったのだが...疲れた。

  

Posted by Shimo at 13:22Comments(0)釣行記

2009年03月16日

はっ、はっ、はっ~、は~るを求めて~♪

季節は日々春の気配が濃くなってきている...いや、もうすっかり春である。
そして、この時期の風物詩といえば?、置き竿での~んびり~をやりたくて、少し早いかとも思ったが、投げてアイナメを狙ってみた。
場所は、いつもの?淡路島である。

土曜日は朝方雨が降っていたので、昼頃に出てのんびり~
しかし、天気予報どおり風が強かった。
そのため、少しでも風があたらなそうなところに竿を出してみたのであるが...
前日少々海が荒れたのだろうか、ところどころに切れ藻が漂い、さらに流れにのってラインにかかり、その重みに耐え切れずドラグが鳴り出す始末...
そんなこんなを繰り返しながら、夕まづめに唯一釣れたのがこの魚だった(寂)
おまけに、風のせいで春なんてとんでもない!というくらい寒かったし...


その後、夜半まで一眠りして、なぐさめのメバル釣りに行き、自慢のロッドでぽちぽちと遊ばせてもらいました。


やっぱりメバルちゃんは心の友ですな~(謝々)  

Posted by Shimo at 18:25Comments(0)釣行記

2009年03月09日

昔あこがれた2...

この週末は釣りに行かなかった。
そのせいで家でたっぷり時間があったので、自分のブログの見直しをしてみた。
その中で、昨年夏にも釣りに行かなかった時に、昔憧れたリールを今になってオークションで買ってみた旨を書いていた。
それから、お金はあまりないので止めればいいのに、ぼちぼちと他のリールも買っていたのである。
つまり、ネタだけはぼちぼちとたまっていたわけだ。
今週は釣りに行かず書くこともないので、久しぶりに続編ということで...

本日紹介するリールはABUのアンバサダーの5000番である。
先に紹介したミリオネアの5000番に憧れたころ、今より30年ほど前のことである。
そもそもその当時のルアーの本を読んで、ありふれた?スピニングリールではなくて、竿の上側につけるリールが猛烈に欲しくなった。
とはいえ、当時なりたての中学生だった私では、とてもベイトリールは買えず、まずはクローズドフェイスリールを購入した。
ところが、当然のことながらそれで満足、ということはなく、かといって先立つものもなく、ただただ釣りの本や雑誌、カタログを擦り切れるほど眺め回していた。
そんなとき、ベイトリールの中でも真紅に輝くまん丸リール、つまりアブのアンバサダーシリーズが目に止まっていた。
そして、近所の大型釣具店にも、当時の私には決して開かれることがなかった鍵付のショーケースに鎮座していたリールたちだった。
今覚えばその当時のアンバサダーの5000番といえば、山型からパーミングカップモデル、そして異型の1000,2000番なんかがあった頃である。
ただし、そのいずれもが天文学的な価格で、親の強力なバックアップでもない限り、子供たちの手に取れるものではなかった。
そこから、精一杯背伸びをすれば、何とか届きそうなミリオネアへと傾倒して行ったのだが...(笑)
つまり本音をいうと、ABUのリールたちは、憧れではあったけれどあまりに遠すぎてあまりピンときていなかったのである。
そのため、ABUのリールに関しては、何年の何とかいうモデルが欲しい!といった具体的な目標はなく、ただ漠然とABUとかかれていて、赤いの、黒いの、銀色のが欲しい程度だったのである(笑)
そして、オークションで気まぐれに入札していたら落ちてしまったのが写真のリールである(笑)

私は、上記のような理由からABUリールのことはあまり詳しくないのだけれど、それでもこのモデルは70年前後くらいのものではないだろうか?
つまり、私が子供の自分憧れたモデルよりは、ちょっと古すぎる気もするが、まあ赤くて丸いABUである。
私の手元に来てからはオーバーホールをしたのみで、未だ釣りには使ったことがないのだが、そのうちナマズ釣りにでも使ってみようと思う。
と、いいつつ、他にも使いたいリールだけが増えていき、しかし体は一つだし、これらのリールを使うような釣りからも遠ざかっている(苦笑)
いったいいつになることやら...
  

Posted by Shimo at 12:12Comments(0)道具記

2009年03月03日

自画自賛2♪(メバルロッド)

今回の釣行でも前回に引き続き自作のメバルロッド”朱紋峰 先ぬけ改”を主に使用していた。

今回の釣行では、前回に書いたとおり、全体的に少しやわらかめのため藻にかかったとき、特に魚がかかって藻にもぐられたときに少し苦労したことはあったのだが、それでも圧倒的な軽さと感度のよさ、そしてやり取りの楽しさを再認識した♪

そして使用感を少し追加する。
もとがへら竿なだけに、アタリとともに”バシッ”と合わせるときれいな満月状態である。
そして、魚の突込みをバットでしっかりと受け止め、さながらへらとのやり取りのようである(笑)
ただし、メバルの方がへらよりも突込みが早いように感じるが、これは海の魚だからということか?

そして、今回の釣りでは、このロッドのベースロッドの性能の良さを垣間見たような気がする。
というのは、通常ルアーのみを操っているときは、ロッド全体に非常にぴんとしたハリがあって、扱いもしゃきっとしているのだが、負荷がかかるとティップとミドル部はハリがあるのにトルクはない、という感じですんなり曲がりこむ。
しかし今回、少々手荒に扱ってみると、バットには結構なトルクがあるようで、そこでしっかり止まるのである。
そのため、普段よりアワセが大きすぎてあわせ切れをするような方でも大丈夫、さらにアワセ動作が少々オーバーアクション気味になって格好いい?(笑)

そして、小型のアジでもしっかり乗せる♪
もう言うことないかもしれない(笑)
まあ、作った本人、使う本人が大満足なのだから、それが一番である(笑)
ゴキゲン~♪♪♪

  

Posted by Shimo at 08:53Comments(0)道具記

2009年03月03日

久しぶりの日本海で大苦戦...

先週の天気予報で、週末に日本海側も良い天気だというので、久しぶりに日本海・若狭に行ってきた。
もともと2年前に今の家に引っ越すまでは、滋賀に住んでいたため、若狭方面がホームグランドだったのだが、今の家からだと距離的なメリットをあまり感じないのみならず、細い山道を越えていかなければならにため、冬場はあまり行っていなかったのである。
また、せっかく行っても雨降り&狂風、とどめの大波ではつまらない、というのもあった。

さて、今回の釣行だが、狙いは定番のメバルとそのお友達、アジだった。
夜の釣り主体だが、今回はロックフィッシュも狙ってみようかと考え、4時前に現場に着いた。
釣り場は、小浜から西に進んでいく予定だった。

さて、ロックフィッシュ狙い。
アタリなし、カスリもせず...

そのままチョコチョコとよさそうなポイントで釣りをしながら西進するも、まったく反応なし。
で、時すでに12時頃、それまでアタリらしきのが一回のみ。
仕方なく、以前行きつけのポイントだった常神半島まで一気に移動した。
何が何でも一匹確保を狙ってである(苦笑)

そしてとある漁港でキャスト、すぐにアタリ♪しかし乗らず...
まあ、とにかく魚はいるようだが...他の釣り人と少し話をするも、小さいガシラのみでメバルのメの字もないとのこと。
それでもめげずに続けていたが、まったくアタリがない。
で、考え方を変えて重めのジグヘッド(2.5~3g)で、少し遠目に投げて、しっかり沈めてみると!
すぐに食った!!
であがって来たのがこのメバル♪



続いてガシラも釣れた♪♪



ここのところベタ底狙いが多かったため、重めのジグヘッドをたんまり用意していたのが良かったようだ。
が、その後が続かず...
次に明るい漁港、いつもならばアジが遊んでくれる漁港に行ってみた。
水面を見ると、水がかなり濁っている...
投げても...反応がない。 座り込んでしばらく投げ続けていると、なにやら小魚の姿がちらほら見える!
さらにそのまま投げ続けていたら、なにやら触るようなアタリ。
今度は、遠目に投げてしっかり沈めて、少し早めに引いてくると、ようやく釣れたのがこのアジである♪



そのままぽつぽつと4?5匹?釣って、ついでにメバルも釣った。
で、苦戦はしたもののまあまあ満足して戻ってきたのであった。

それにしてもここの所、メバルは表層ではまったく釣れず、底がらみの釣りばかりとなっている。
やっぱり2月という時期が悪いのか、はたまた人的プレッシャーが多すぎるのか、単に私のウデの問題か...?
  

Posted by Shimo at 08:37Comments(0)釣行記

2009年02月23日

自画自賛♪(メバルロッド)



先週の書き込みで触れた、メバル用の新ロッドのテストに行ってきた。

ベースロッドは、シマノ朱紋峰先ぬけ8尺 である。
これにオールチタンガイド、細いフライ用のリールシートをつけた、専用設計である(笑)

メバル用ロッドには、いくつかの要素が必要と考えている。
1)キャスティング
  軽いジグヘッドをすっきり投げられること。
2)感度
  ゆっくりリトリーブしているときに、もっそり食ってくるあたりも聞き分けること。
3)フッキング
  ショートバイトを反射的に合わせるとき、しっかり針がかりさせられること。
4)やりとり
  ハリがかりした後、藻や障害物の中に逃げ込もうとする魚をうまくいなしつつ、釣り人も楽しめるもの(?)

まあこんなことは改めて書くまでもなく、十分ご承知のことと思うのだが。

さて、今回の新ロッドである。
まず1)キャスティング
これは、文句なしに投げやすかった。今回の釣行では、底を取りながらの釣だったため、ジグヘッドは1g~だったのだが、これは文句なしに投げやすかった。
ベースがへら竿だけあって、キレイに力がかかる感じである。ただし、入力に対して素直に曲がりこんでいくため、あまり力を入れて投げすぎると、ティップがばたついてしまうが、力を要れずともよく飛んでくれました。
また、ためしに2号(約7g)のおもりをつけたキャロライナも投げてみたが、バットを曲げて投げるようにするとまったく問題なく投げられた。

次に、2)感度であるが、感度は非常に良く感じた。
使い始めた当初は、ジグヘッドが藻に触れる感触をアタリと勘違いして、何回もからアワセしたほどである。
ただしこれは、ほとんど無風の中で、ゆっくりリトリーブしていたことも大きいと思う。
そして、今回実験的に超細身グリップにしたことで、1.全体が非常に軽くなる、2.リトリーブ中にかる~く持っていられる、ということにつながり、より感じやすくなっていたのかもしれない。

3)のフッキングについては、今まで使用していたメバル用と銘打たれたロッドに比べ、まったく遜色がなかった。
きわめて小さいメバルでもしっかりかかってくれた。

4)の取り込みであるが、魚がかかってそれを釣り上げることについては、今回釣ったサイズ(17cmまで)ではまったく問題ない。
問題がないばかりか、入力に応じてキレイに曲がっていくので、やり取りが非常に楽しいのである。
これが、20、25cmと大きくなるにつれ、どうなるかわからないが、へら釣りにおいては、尺クラスでもしっかりやり取りできるのだから、きっと問題はないと信じよう(笑)

と、ここまで書くと自画自賛が過ぎて、欠点がないようであるが、決してそのようなことはなく(苦笑)
以下にあげるような欠点も感じた。

1.ロッドが非常にきれいなパラボリックアクションであるため、魚がかかったときは良いのだが、藻がかかってロッドで切るときは、切りにくい。
これは通常のメバルロッドは、繊細なバットとしっかりしたバットを持っている。このため、ロッドを曲げていってバットセクションに入ると、急にガシっとした堅さとなり、そこを使えば魚も一気に引き抜けるし、藻もぶっちぎれるのだが、今回作ったロッドでは引っ張れば引っ張るほど竿が曲がっていくため、ちょっとしっかりした藻がかかると、すぐにロッドをまっすぐにして引っ張らなければならない。
メバルが表層、中層に浮いているときはほぼ問題ないのであるが、底べたで狙うときは少々面倒だった。

2.細身のグリップとあいまって、非常に軽く持つことができ、感度に優れていたのは良いのだが、それが逆に少しナーバスに感じることもあった。
普段からリトリーブのときはロッドをほとんどにぎらずに、手に引っ掛けているだけ、くらい軽く持っているのだが、さらにロッド自体も非常に軽いため、ティップがぶれてしまうことがあった。

まあ、総体的には非常に気に入っている。
本音を言えば、この竿のバットにもう少しパワーを持たせられれば(ブランクを厚くするか、テーパーを変える)私の理想どおりとなりそうなのだが、これ以上は私では対応不可なので我慢するしかないだろう。

今後いずれかは、フロートリグ用のロングロッドも作りたいところだが、これは先立つものの問題でもう少々先になりそうである(苦笑)
もう少しパーツ類(グリップ、ガイド)が安くなればなあ...(笑)

それと、私観だがメバル用ロッドなどは、繊細なティップとしっかりしたバットが必要と考えるが、そのようなロッドでは並継(逆並継ではなく先が細いもの)は非常に有効と考えるが、どうだろうか?  

Posted by Shimo at 09:30Comments(0)道具記

2009年02月23日

薄濁りの中、

この週末は、新ロッドのテストという名目で(苦笑)淡路島にメバル狙いに行ってきた。
今回は、目的が目的だけに、じっくりと小さいあたりも拾いつつ、とにかく数が釣りたくい、ということで、風の影響を非常に受けにくい穏やかな漁港のある一番南、福良を中心に拾い釣りしていった。

結果は、7,8cm~18cmくらいまでのかわいいメバルが30匹ほど。
水がうす濁りで、さらに魚がまったく表層まで出てきてくれず、本当にじっくりの釣りになったけれど、底べったりをデッドスローに引きながら、一匹一匹丹念に釣っていった。


ロッド:シマノ朱紋峰先ぬけ改、リール:99ツインパワー1000、ライン:3lbsナイロン+フロロリーダー1号、ルアー:ダイワビームスティック、じゃこまろなど



帰りに見つけた梅林で、梅花と戯れる小鳥である。
これで天気がよければご機嫌だったのですが...  

Posted by Shimo at 08:43Comments(0)釣行記

2009年02月18日

寒い冬はおうちで丸くなる?

ここのところ暖かかった。
先週などは、てっきりこのまま春になるのだろう、と思うくらい暖かかった。
世はすっかり春めいてきたはず...だったのだけれど、釣りにも行かず家にこもっていた。
というのは、先々週までは、なぜか週末になると天気が悪く、さらに行けども良い釣りができず、で、それを道具のせいにしたわけでもないけれど、以前から思っていた計画を始動させたのである。

話はだいぶん以前にさかのぼる。
以前管理池でへらぶなを釣っていたときのこと。
へらぶなの竿の中でも、継竿は多くが並継である(私の買える価格帯での話し)。
しかも、イマドキのへら竿は、穂先も細く、一見しなやか感はあるものの、魚がかかるときれいに曲がり、曲がるほどに力を発揮する、いわいるパラボリックの典型のような竿である。
さらに魚とのやり取りも非常に楽しい♪
この楽しさをメバルに持ち込めないか?と考えていたのである。

話を進める前に、
話はさらに以前にさかのぼる(笑)
メバルと楽しくやり取りができるロッドということで、さらに以前にやわらかい竿、低番手のフライロッドブランクを用いてメバル要ロッドを作ったことがあった。
ただ、フライロッドは、低番手とはいえティップがあまりやわらかくない為、ティップの先を切ってカーボンソリッドをつなぎ、鋭敏にしてやり取りが楽しめるであろうロッド、をもくろんだのだが...
ろくに調子見もせずに一気に組んでしまった後、実釣してみると...バットがやわらかすぎてアタリがあっても掛けられず、さらに非常に投げにくい竿となってしまったのである。

話を戻して。

そのような経験から、今回はベースロッドの選定、ベースロッド入手後にはガイドをテープで貼り付けて様子見、ガイドの重さがかかってもうまく振れそうなことを確認した後、組立作業に入っていった。
そして、途中で設計変更などもしながら、何とかくみ上げたのである。



前回メバル釣りに行ったときに、極めて軽いルアーをとろとろ引きながら、小さいアタリを取る際に、もっとグリップが細ければより軽くロッドも照るのでは?と考え、このロッドでもリールシート・グリップとも細く作ってみた。
リールシートはフライ用、コルク類はコルクリングからの削りだしで作ったため、少々手間がかかり、部屋が誇りだらけになってしまった(苦笑)

あとはこの週末、意気揚々と実釣テストに行ってくるのみである(笑)


追伸
 今回のベースロッドは、ロッド本体のハリを求めたため、そこそこの高級品を使用した(笑)
シマノの”朱紋峰 先ぬけ 8尺”である。少し前のロッドながら、しなやかな中にもしっかりとしたハリがある良いロッドである。
本当は、銘の部分を残したかったのであるが、長さを変えたくなかったので仕方なくグリップの中に隠れてしまったのは残念である(泣)  

Posted by Shimo at 13:53Comments(0)道具記

2009年02月09日

惨敗...

先週末は、今作ろうと考えているメバル用ロッドのパーツを買いに、八尾にある”マタギ”さんに行ってきた。
その流れで、そのまま南下して和歌山海南周辺まで行き、釣りをしながら北上し、加太周辺まで釣り歩いてきた。

しかし、結果は...惨敗。
表層から底べったりまで、いろんな手でくまなく探ったつもりだったけれど、車を停めてすぐにいける明るいところから、少し歩いていく暗いところ、少々足場の悪いところ、など色々とやってみたつもりだったのだが...
無残にもアタリが一回あったのみ。
久しぶりに完全撃沈してしまった。
はぁ~...

しかし、回りをみても釣れているように見えなかったが、人だけはたくさんいたので、きっと調子が良ければ釣れる場所にも行っていたのだろう。
まあ、こんな日もあるさ...  

Posted by Shimo at 13:32Comments(0)釣行記

2009年02月02日

続・PEラインのお手入れについて...

先日、久しぶりに自分のブログを見直していて、各書き込みのPV(ページビュー?)数を見ていたときのこと。
10月頃の書き込みに、PEラインのお手入れにCRCシリコンスプレーを使用している事を書いたところ、私の書いた記事中でもっともアクセス数が多かった。
以外にも、皆さん
ラインのメンテナンスに気を使われているようである。


そこで、その続編である。

続編といってもたいしたことではなく、使い続けたその後の話である(苦笑)

結論から言うと、今のところ、どうやら問題はなさそうである、と考えている。
先に書き込んだときには投げ釣り用リールに巻いたPEラインに使用していた。
ラインは4本編みPE・0.8号、スプールは樹脂製だった。その頃使用に特に問題を感じなかったため、さらにエギングリール、投げ用の他スプールにまで使用を広げたのだが、やはりまったく問題ない。
すべりがよくなり、ラインの出もスムース、しかもライン強度の低下や、色落ちなども感じられない。
今のところ使用感は良好である。
あとは、環境に対して何らかの影響があるかないかを、どなたかご存知の方が教えてくれれば、問題ないと思うのだが...



  

Posted by Shimo at 09:40Comments(0)道具記

2009年02月02日

バッグを買い換えたのだけれど...

LSD ヒップバックチューンド
LSD ヒップバックチューンド



今まで3シーズンにわたり、メバル用ルアー、他小物を収納していたウエストバッグがあった。
ところが、他の釣と同様、続けていくうちになんやらかんやらと増えてしまう。
そして、当初は、メバル釣りなんて気軽に、ほんの少しの道具を持って、ひょいひょいと出かけるものだ、と思って小さめのバッグを使用していたのだが...ついに何かと不都合が起こるようになってきた。
なんとなく釣り場の雰囲気がわかるにしたがって、車を停めたところから少々歩くようになってきて、そうするとバッグにある程度の装備を詰め込むようになってきて...さらにはあれやこれやで、結局バッグはいつもパンパン、さらに冬場ということで防寒儀を着ているが、そのポケットにもウヨウヨ小物が入ることとなってきた。

そこで、少し大きめのバッグ、上記写真、を購入してみたのである。
ウェストバッグに荷物を詰め込みすぎると、重くなってずり下がってくるので、ショルダーベルとつきのものを選んでみたのである。
で、実際に使ってみると...

まず、このバッグ、もともとは、いや本来は、ヒップバッグなのである。
そのため、ショルダーにかけて、ウェストベルトもしてしまうと、かなりピシッと止まる。
非常に安定感を持って動きやすくなるのだが...中身を取り出そうとしてバッグを回そうとしても、うまく回らないのである。
これは、ウェストベルトのみで使用する際に、容易にずり下がらないように少し滑りにくくなっているせいかも知れない。
かなりウェストベルトを緩めても、うまく回らず、上着を引っ張りながら中身を取り出すのはあまり気持ちが良くないものである。
結局、釣りをしているうちにウェストベルトをしまって、ショルダーのみで使っていた。
そうすると、中身は取り出しやすくなるのだが、ウェストベルトをしまったせいで、プライヤホルダーも使えなくなるのは不便である。

次に、プライヤホルダーがバッグに向かって左側についているのだが、これはバッグが背中にあるときは右手側に来るため、釣れた魚の口から針を外そうと、プライヤをとるときは都合が良い。
ところが、私のようにプライヤとはさみが一緒になったものを使用していると、ルアーを変えようとバッグを体の前に持ってきたときに、プライヤが左側になるため、非常に使いにくいのである。
これは、プライヤとはさみを別にするしかないように思う。

次は開口部なのだが...メインルームのファスナーがD型になっており、体の外に向かってふたが開くようになっている。
これは、ふたが大きく開き、中身を取り出しやすかったり、中のものを探すには都合が良いのだが...反面、片手での
開閉は非常にしにくいのである。
まだ新しいため、少々開けにくいのもあるだろうが、これは慣れるのに少々時間がかかるかもしれない...

まあ、新しい道具を買ったときというのは、それまで使っていた道具との対比になってしまうため、どうしても使いにくさを感じることはあるだろうし、さらに私の年を食ってきた頭と体は、あきらかに変化に対する対応力は落ちているのである(苦笑)
それがなじんでくるようになるのを、”使い込む”というのであろうから、まだまだまこれからである(笑)  

Posted by Shimo at 09:07Comments(0)道具記

2009年02月02日

狂風の中...まめとたわむるる...

ここ2週間、体調がいま一つだったのと、他にチョコチョコとやることもあったので釣りには行っていなかった。
が、やはり寒い時期とはいえ中2週もあくと、なんとなくもじもじ?してくるものである。
そこで、天気予報もなんのその、強風になるとわかっていても土曜日に無理やり釣りに行ってきた。

目指したのは淡路島。
午後から出て半夜釣りと、軽い気持ちで行ったにしては交通費が少々痛いが、それでも強風の中風裏を探すとなれば、島は都合がよいのである。
それに、ちょっと行ってさっと釣る、では、釣り場探しでうろちょろする時間ももったいないのである


さて行く道すがら、やはり予報どおり明石大橋は西北西?の強風で、水面には白波が立っていた。
しかし、波そのものは穏やかそうである。
迷わず進路を東岸沿いにとり、北端から少し下った漁港からぼちぼち釣り始めた。
ところが、投げる向きをきちんと選ばなければ、投げられず、沈められず、おまけにラインを風に取られて何度も障害物にひっかける始末。
結局、4つ目の漁港、仮屋漁港でうまい具合に風裏を見つけ、さらにうまい具合に当たり連発で、14-15匹釣って帰ってきた。
サイズは...まめ...だったけれど、アタリ、アワセ、引きをまま堪能できたのでよしとする。


2009年1月31日 仮屋漁港 まめメバル 1gジグヘッド+1.5inピンテール・パールホワイト他
  

Posted by Shimo at 08:27Comments(0)釣行記

2009年01月16日

久しぶりにルアーマン♪

ここのところ、遠くに行くのが億劫で、さらになぜか今年は寒さが身に染みて...
というわけで、近場の鯉釣りばかり行っていたのであるが、先の週末、
連休ということもあって、久しぶりに海でメバル釣りをしてきた。
いや、実は、日のあるうちは投げ釣りでカレイも狙ってみたのだが、
ウンともスンともなく...

さてメバル釣りだったが、先の週末は予報どおりひどい風と、中年の身に染み渡る
寒さを避けて、淡路島南部の風の当たらないところで、まったりとメバルを狙ってみた。

結果は、24cmのクロソイを頭に、二桁ちょいと、まずまずだったのだが、やはり
寒さのせいか、魚がちっとも浮いて来ず、底べったりの釣りに終始した。
今週末もまた寒そうだし、とはいえもう少し何かを釣りたい気もするし...
さ~て、どうしたものか...


クロソイ 24cm 淡路島福良


メバル 20cm 淡路島福良  

Posted by Shimo at 10:55Comments(0)釣行記

2009年01月05日

新年明けましておめでとうございます♪



年末年始は、結構長い休みが取れたのだが、なんとなく最後まで腰が高く持ち上がらずに、遠くには行かずに鯉釣りばかり行っていた。

結果から言うと...2勝1敗だった。

といっても、”勝”と”負”では場所が異なり、”勝”の場所は、いつも”勝”の、手堅い釣り場で、”負”がつくと逃げ込む、というのが常態化している(苦笑)
ともあれ、やっぱ釣れるに越したことはないし(笑)

それにしても、いつも釣れる釣り場は、川である。
それも狭い川、浅い川、である。川幅はおそらく15m程度、軽く投げたつもりでも簡単に向こう岸に飛び込み、さらに暗くなって目測がつかなくなると、簡単に向こう岸の、さらにそこに生えている木のてっぺん付近にひっかかったりするくらい狭い川である。
さらに、すぐ近くに橋がかかっており、その上から見ると容易に魚が見えるくらい浅い川である。
流れはそこそこあり、投げ込む場所によっては、いつも使用している10号のオモリが簡単に流れていってしまうのだ。
しかし底は小さめの石がころころしている程度で、特に引っかかることもない。

どこといって摂り得のない場所のようだが、なぜか水温が高いのである。
なぜか、このそこそこ流れていて、狭く浅い川の水温が高いのかはわからないが、明らかに他の場所より水温が高いのである。
正確に測ったわけではないけれど、手洗い用の水や、釣り上げた魚が明らかに温かいのである。
おそらくそのせいだと思うが、良く釣れる。
以前にフライで狙っていたときも良く釣れた。そして今回餌で狙うと、さらによく釣れる、というより反応するのである。

まあ、ロケーションはともかく(あまりキレイではない)、さらに川が狭すぎて魚がすぐあがってきてしまうこともさておき、とにかく魚が釣りたいときにはうってつけの場所である。
このかなりしょぼいけれどパラダイス名場所が、いつまでも楽しく続きますように(祈)

 写真は今年の初釣り(1/2)のときの魚である。
今年の初物は久々の良型87cm、その他に60cm台4匹と好調だった。
今年はきっと良い年になることでしょう。

さ~て、今週末は久しぶりに海に行く予定である。
狙うは、カレイ、アイナメ、メバル、その他の予定である。  

Posted by Shimo at 11:17Comments(0)釣行記

2008年12月24日

恋(鯉)に敗れて...三連敗

引き続き鯉釣りである。
先週末くらいから、少々冷え込んできた。
また、私が鯉釣りをするのは決まって冬、つまりあまりよい季節とはいえない時期である。
これは、いつもの釣り場の天候が悪いとか、あまり振るわなくなってきたから近場でも楽しめそうな釣りをしよう、という怠け心からなのである。
しかし今年は本を読み、ネットで情報を集め、とりあえず仕掛けだけは色々と作っている。
とはいえ、餌の情報だけはあまりにも少ないため、片手落ちどころか、9部落ちという感じなのであるが(苦笑)

今年の鯉釣りは、先月に南紀でコロダイを釣った際に、いきなりドラグがなって強引なファイトが始まる、に味を占めてのことであることはすでに述べた。
しかし、いつも行っていた鯉釣り場は、川が狭いせいもあってか、鯉が餌を食べてもあまり走り出さないのである。
そこで、そこにいけば釣れるだろう、と思いながらも、ついついもう少々広い場所、いや、だだっ広いところ(琵琶湖)に行ってしまうのだ。
そして.....三連敗である(泣)
ただし、いずれも日暮れ前にもやんもやんした前アタリはあるので、その瞬間だけはドキドキワクワクである。
でも、そろそろ釣りたいなあ...


2008年12月20日 京都鴨川


2008年12月23日 琵琶湖長命寺付近  

Posted by Shimo at 11:01Comments(0)釣行記

2008年12月15日

鯉に恋して-2



先週の鯉釣りで味を占めてしまった。
またしても鯉である。
というか、本来ならば遅ればせながらカレイを狙いに、海に行きたかったところなのであるが、土曜日・日曜日と中途半端に用事があって、またしても鯉釣りとなったのである。
とはいえ、これはこれで中々ワクワクする楽しさがあるので、楽しみに、そして何の根拠もないのに釣れたときの姿を想像しつつ、準備万端で出かけていった。

先週の釣り場は、確かに良く釣れるのであるが、ロケーションが良くないのが最大の問題である。
幅の狭い、決してキレイとはいえない川である。
そこで、この週末は思い切って広々と琵琶湖に行ってみることにした。
とはいえ、琵琶湖で鯉釣りをしたことはなく、なんとなくあの辺?というくらいの土地勘しかなく、まさしく適当に、釣れるつれないよりも、ロケーション優先で釣り場を選んだ。
といっても、沖合い10mちょっとにすとんと落ちるかけ上がりがあり、少し元気はないものの藻も生えている場所で、なんとなくどうかな?とも思っていた。
さらに当日は非常に天気がよく、さらに風裏だったので、まさにのんびりのどかに、ほおけているにはうってつけだった。

足場の悪い土手を降り、ようやく準備を終えて、釣りはじめたのであるが...先週とほぼ同じ餌の配合にしたにも関わらず、バラケが非常に、いや
異常に悪いのである(渋...)
しかも、先週は川=流れがあったのだが、今週は流れもない。
ということで、数十分投げ込んでおいても、そのままの状態で帰ってきたりする。
粉を足したり、水を足したりと、色々やってみるも、ままならずだった。
この辺は、もろに経験不足のところだろう。

そして、夕暮れ、すこし竿先が揺れたような気がしたのが2~3回あったが、それっきりで日が暮れてしまったので帰ってきた。

帰りながら、釣具屋さんに寄り道しながら、大鯉狙い道具(針やハリス)、そして鯉釣りの本を買ってきたので、もう少し盛り上がり続けるに違いない(笑)

広々としたきれいな場所で、でっかい鯉と心行くまでやりあいたいものである(笑)
ま~あ、次回に期待、だ。
  

Posted by Shimo at 14:59Comments(0)釣行記

2008年12月08日

鯉に恋して~♪

今週は残念なことに写真なしである。
つい2ヶ月ほど前に購入した新型デジカメがなぜか不調で、写真が取れていなかったためである...無念。

さて、この週末はX'masも近いということで?、恋を探しに、いや鯉を釣りに行ってきた。
このようなベタなしゃれが板についてきたのも?年齢のなせる業というものである(苦笑)

釣りと一言で言っても、いろんな釣りがある。
その中で、どのように魚との戦いが始まるか、ということで分けてみると、手で魚のアタリを感じて、それをあわせて始まるもの、仕掛けを動かしていたらいきなりガツンと始まるもの、目に見えるところ(=水面)に魚が飛び出してきて始まるもの、さらにウキへのシグナルをあわせて始まるもの、そして、穂先へのアタリ、もしくはいきなり高らかなドラグ音とともに始まるもの、などである。
もちろんいずれ劣らぬ面白さがある。
そして、私の場合、それらのどれをやりたいか?によってその週末の対象魚を選ぶこともあるのだ。

そもそものことの始まりは、2週間前のコロダイ釣りに始まる。
まず、コロダイのど派手なアタリは、非常にワクワクするものだった。さらにそれに続く魚とのファイトは、普段やっているような”あやしながらゆっくりと寄せてくる”ではなくて、”力の勝負”で、これまた普段は中々できない釣りで楽しかったのである。
とはいえ、そうそう週末ごとに南紀まで行けるものでもない、つまり私にとってはよそ行きの釣りである。
さらに、コロダイ釣りの道具(針、サルカンなど)を探しているときに、石鯛関連の道具と並んで、鯉釣りの道具も見ていた。
そこで、割と身近に行くことのできる鯉釣りへの情熱が、頭に浮かんできたのである。

そもそも鯉釣りに関しては、4~6年前に一時少しハマったことがあった。
それはフライでの釣りで、パンを模したフライで水面を流していき、鯉がすっぽりと吸い込んだときにあわせるという釣りである。
完全に水面の釣りのため、魚が食いつく様が見られ、そこから始まるとんでもない重量級のファイトに、何匹釣ってもドキドキし続けていた記憶がある。
ところが、フライを水面に浮かせなければならないということから、針はあまり軸が太くないもの(軽いもの)、ハリス(リーダー)も細いもの(最大でナイロンの2号)という制約があり、取れる魚のサイズにも限界があった。

今回鯉釣りをしようと思い立ち、ネットで現在の鯉釣り事情を調べたところ、鯉釣りの世界にもずいぶんと変革があったようだ。
その最大のものが”ボイリー”である。
これについては、以前よりその名前だけは聞いていたが、どのような釣り方かは皆目知らなかった。ところが今回の調査?で、なんとなくその全貌が見えてきたように思う。
とはいえ、少々特殊な道具も使用することと、ボイリー餌を作る術が手元になかったため、今回はそのうちの”ヘアリグ”という餌の付け方のみを取り入れ、あとは旧来のダンゴの釣りである。

で、結果はというと、4時間ほどの釣りで63cm、54cmの2匹だった。
サイズだけとると、どうということはないのだが、その体型はまるでへらぶなのように体高高くデブデブだった。
写真がないのは非常に惜しいのだが、まあ、また釣れるだろう♪
期待通り、まずはじめに竿先がぶにょぶにょとゆれ始め、その後グイっと絞り込まれる様は堪能できた。
期待に反したといえば、針掛りした後一気には走らなかったため、ドラグはほとんど鳴らなかったのだが、それでも景気の良い引き込みだったのでよいのである(笑)



  

Posted by Shimo at 10:05Comments(0)釣行記

2008年12月01日

今週はまたのんびり~♪

先週は中4日と短かったにも関わらず、なにやら少々お疲れだったことと、そうそう遠くばかり行くのもフトコロに良くないということで、近場でまったりとへら釣りに行ってきた。

へら釣り...まず初めに...相変わらず苦戦中である(苦笑)
あいかわらず、猛者(と思われる)ぞろいの他の釣り人に混じって、いま一つ、いや今三つくらいしか釣れない。
しかし、管理池という性質上、ひっきりなしに反応はあるので退屈しないし、まあ、私の釣り方のあちこちに問題があって、ハマってこないのだろうけれど、この釣りは先々長くやっていくつもりなので、そうあわてず、急がず、色々のんびりとやっていくつもりである。

さて、今回もまた今年のテーマであるダンゴの釣りだったのだが...
餌をつくろうとして水を汲んだところ、冷たい!
どうやら木、金曜日の雨で水温もしっかり下がったらしい。
というわけで、久しぶりに両ダンゴではなく、バラケも作ってみることにした。いわいるセットである。
バラケについては、春先に管理池で出合った親切なベテランおじさんより”へらを寄せすぎてはいけない”という、ありがたいアドバイスをいただき、それ以来封印していたのである。
しかし、昨日はなんとなく思うところがあって(この独りよがりがいけない?)、バラケも作ってみた。

で、釣りを開始したのだが...やはり水温低下のせいか、サワリが出るまで少々時間が掛かった。
さらに風も少々強かったのと、逆光だったのでウキも見にくい。
そして、手を変え品を変え、で色々とやっていたのだが、初めて2時間ほどで2匹のみ。
周りも釣れていない訳ではないが、そんなに活発でもない。

そして、あたりの出方が妙に渋く、さらにクワセが残っていても、バラケがなくなると反応が乏しくなることから、クワセがあっていないのか?と推測し、クワセをグルテンに変更したところ、その後の2時間で7匹追加、そのうち一回は久しぶりの一荷だった。
さあ、あと一匹で自己ノルマの二桁や、と張り切ったところで、雨が降り出しので、納竿とした。



それにしても...今回は少々寒く、魚もあまり元気なかったように感じたのだが、やはり10匹前後である。
春でも、夏でも、秋でも...10匹前後である(苦笑)
これが冬も続けばまあたいしたものなのだろうけれど(笑)






  

Posted by Shimo at 08:35Comments(0)釣行記

2008年11月25日

未だ見ぬ世界へ♪



先週、先々週と2週間海に行かずにいた間に、すっかり季節は冬になってしまった。
当初、先の週末の3連休は、越前海岸にカレイを狙いに行こうと思い定め、オークションで投竿に入札し、平日の夜、週末にはせっせとカレイ用の仕掛け作りにいそしんでいた。

ところが!である、先週初めの天気予報で3連休の北陸方面は天気が悪いとのこと。さらに週半ばには雪まで降っていた。
当然スタッドレスタイヤなどまだ交換しているわけもなく、どうしようかと考えをめぐらせていたのだが...
それまでの予定通りカレイを狙って、淡路島に転進するか、それとも久しぶりに購入した”関西の釣り”に載っていた”コロ・タマ狙い”で、南に下るかである。

ただ、コロ・タマ釣りなどやったこともないので、ネットで少し調べてみると...どうやら面白そうである♪
というわけで、それまでのカレイ仕掛けを放り出し、右手にフロロ12号ハリス、左手に丸セイゴ針20号を持ち、仕掛けを作り始めた。
そして金曜日の晩、めでたく落札できたオークションの釣竿も、出品者の方の配慮により、無事週末に間に合った。

とはいえ、コロ・タマ釣りなどまったくやったことがない釣りである。ただ、”猛烈な引き”だの”綱引きのような”という言葉に踊らされて、現場に着いたのは昼前、そのままあちこち釣りができそうなところを見て周り、セッティングを完了したのはすでに6時半を回って真っ暗になってからだった。



釣り始めてすぐに、あまりにもあっけないくらい穂先を揺らすようなアタリが...
と、一気に巻き上げてみるとうわさに聞いていたウツボ君であった。
そのまま5匹ほどウツボが釣れた。



少しウツボのアタリが遠のき、降り注ぐ星空の下、ぼんやりと穂先のケミホタルを眺めていると...するどいアタリが2回、つづいて一気に竿が曲がり、少し強めにセットしておいたドラグが、ジーではなくギーといううなり音を上げ、ラインが出て行った!
あわてて、竿を持って水際に移動して、大アワセの後ごり巻き始めたのだが、足場がゴロ浜で不安定な上に、海に正面に向かって立ってしまったため、魚に突っ込まれるたびに腰がふらついてしまった。
”これが皆様が夢中になるひきか~”などと考えながら、それでも休むことなく巻き続け、あがって来たのが初となるコロダイ君であった。


2008年11月22日 南紀 コロダイ 65cm

その後はウツボを3匹追加したのみだった。

翌日は、漁港でアジを釣ってエサにしたのだが、一度いいアタリがあったにも関わらず乗せられず、で終わってしまった。

今回は釣った魚の数こそ少なかったが、満足満足の釣りだった。
それにしても、世の中にはまだまだ釣った事ない魚や、楽しいことはたくさんあるものである♪

  

Posted by Shimo at 11:18Comments(0)釣行記