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Posted by naturum at

2008年11月20日

なんと、まあ、ものぐさな...(呆)

寒くなった。
いきなり真冬である。
つい2,3日前までは、昼間は20℃を越えていたというのに、今朝はいきなり初霜である。
といっても、車の屋根だけであるが。

さて、寒くなってくればなったでいろいろな釣りモノがあるものだが、中でも身近さ、手堅さで、メバルを外すことはできないだろう。
かくいう私も、ルアーによるメバル釣りをするのだが、冬の夜、ということもあり、やはり寒いのである。
いくら指先しか出ていないグローブをはめているとはいえ、リールシートに金属などが使われているリールシートなどは、その配慮のなさ(笑)に辟易してしまうのである。

そこで私は考えた。
指先すらもあいていないグローブを使用できれば、さぞやあったかいに違いない!
と、そのように大胆な(?)発想の元、古びた記憶を掘り起こし、買ってみたのがこのリールである。



このリール、80年代半ばにダイワさんより出てきて、その後いつまで売られていたのかは定かではないが、気がついたらなくなっていた。
ようは昔のルアーのマニュアル本には必ず出ていたクローズドフェイスリールの下向き版で、レバーを引いてはなすとラインが出るというものである。
つまり、投げるという一連の動作の中で、一切ラインに触れずに投げられるのだ!

このリールは発売当時、初心者向けとの触れ込みで売られていたのと、なんといってもすでに20年ほど前のリールであるため、買ったリールも当然中古、しかしながらおそらく数回使用しただけで、長い間しまいこまれていたようだった。

そこで、まず全部ばらして様子を見てみると、案の定新品当時のグリスが残っており、特に偏磨耗したような箇所もない。
ただ、隅っこに少々砂粒がついている。
おそらく買ってすぐに何回か使って、しかも地面に置きまくって、そのまましまいこまれていたと推測される。
そこで、全部バラして主な部品を洗剤(マイペット)と歯ブラシで洗い、残りの部品はキレイに吹き上げて、さらにギア周りはオイルで洗い、組みなおしたところ、そこそこスムースに回るようになった。



もともと、初心者向け・廉価版リールのため、周りはスムースなほうではない(ここがネックなのだが)のだが、それでもこのリールにしては回るようになったので、よしとしよう。

構成部品を見ると、スプール、ピン、スプリングなど、海で使用するには耐久性、防錆性に問題がありそうなものもあるが、まあ、そこは愛嬌で、使用後のメンテナンスで乗り切ろうと思う。

実際の釣りでは、ルアーに掛かった藻などをはずため、まったく手袋を脱がないわけにはいかないだろうが、それでもずいぶんとマシになるはず?である(笑)

【追記】
これを書いた後、このリールのことを調べてみると...すでに製造はされていないようだが、未だに新品で買えるらしい。
ということは、私が今回買ったのもそんなに古い品物ではなかったのかもしれない。
ちなみ値段は¥2千代後半といったところで、ダイワさんのHPによると、パーツは一部終売になっているが、買える物もあるようである。
結構楽しいリールだとは思うのだが、もう少しハイスペックなモノも作ってくれないものだろうか?(例えばベアリングたくさんで、回転もシルキーなヤツ!?笑)

ダイワ(Daiwa) カーボストライカーST-20
ダイワ(Daiwa) カーボストライカーST-20

  

Posted by Shimo at 09:45Comments(0)道具記

2008年11月10日

突然冬がやってきた!?

先週、なにやら妙に疲れがたまっていた。
まあ、先週に限らず、ここのところなぜか寝ても寝てもまったく眠気が取れないのである。
眠いのはいつものことといえばそうなのだが、ここ最近の眠気は、特にひどく、体の芯から眠いのである。

そのようなわけと、天気予報でこの週末は天気がいま一つだったのとで、この週末は海に行くのをやめることにしていた。

と、海に行かないとなると何をするか?なのだが...
土曜日はとりあえず部屋にこもってカレイ用仕掛けを作りつつ、まったりとしていた。
しかし、日曜日は天気はイマイチながらもとりあえず雨は降らなさそうだったので、久しぶりのへら釣りに行くことにした。
日本海に行くのと異なり距離も近いし、何より久しぶりに”じっくり”の釣りもやりたくなったである。

で、久しぶりに行ってみると、どこかのクラブの方々が例会をされていたようで、人出はそこそこ。
ただし、例会の方々は、一塊にになっておられるため、人数の割には場所はあいていた。

で、釣り始めたのであるが...
釣り方は、今期のテーマの続きである(?)両ダンゴ・床の釣りである。
結果から言うと、3時間と少しの釣りで10匹。
いつもどおりよりは微妙に良いくらい。
しかし、なぜか?アタリのほとんどが食い上げで、”快心のアワセ!”ができなかったのである。
食い上げだったので非常にわかりやすかったのだが...イマイチ修行にならなかったのである。

さまざまな釣りに手を出して、それぞれでそれなりの結果を出せるようになってきたものの、へら釣りだけは中々”これは!”というつかみすらも見えてこないのである。
おそらく、どなたか上手な方に手ほどきを受ければ、かなり部分がすぐに明確になると思うのだが、そこは趣味で楽しむものである。
わざわざ、近道することもないだろう。
まあ、のんびりのんびり♪

それにしても、天気が曇りだったこともあって、防寒着を持っていったのであるが、初めて30分ほどでそれを着込み、それでもまだ寒かった。
気温の数字はたいしたことがないのだが、前日比で下げ幅が大きいと、ついていきにくくなっているようである。
まだそんな歳ではないはずなのだが...


  

Posted by Shimo at 13:25Comments(1)釣行記

2008年11月04日

ホント世の中ママならないもので...

この週末は三連休だった。
さらに天気予報も良さそうである。
とくれば、釣りに行かないわけにはいかないのである(笑)

話は2週間前にさかのぼる。
そのときはキス・イカを求めて淡路島をさまよっていたのだが、そのときに釣具屋さんで、釣り場で聞いた話によると、”今年は青物が絶好調♪”であった。
先週はこられなかったが、今週は満を持して青物(も)狙いで、淡路島に出かけていった。

夜明け前に淡路古茂江について、そのまま8時過ぎまで久しぶりにルアーを投げ倒していたのだが...
うんともすんとも、であった。
周りにもルアーマンはたくさんいたものの、皆さん押しなべて...であった。

しかたなくそのまま昼まで一眠りして、今度は徳島鳴門に移動し、夕方より外灯の下でサビキでアジを釣りつつ、ノマセで青物を狙ってみようと考えたのである。
なにしろ朝方ルアーを投げたのは久しぶりで、しかも11ftのロッドに重めのジグである。
ここの所、そのようなロッドを手にすることはなかったし、さらに餌釣りと違って投げて巻く回数が極端に多く、私の肩と背中は悲鳴を上げ始めていたのだった(苦笑)
ともあれ、サビキを始めたのだが...釣れてくるのは小グレとスズメダイばかり、日はどんどん傾き、暮れ始めてからは、小メバルの連発でアジ、イワシはまったく釣れない(苦)
それでも何とか3匹ほどアジを釣って、ウキをつけて泳がせていると...しばらくして大きなアタリが!
あわててしまい反射的にあわせてみたが、乗るはずもなく...で上げてみると、イカのカジりあとが...
というわけで、そうそうにイカの仕掛けに変えて、しばらくほったらかしにしておいたところ...
餌のアジの後ろでギラリと銀色の魚体がひるがえったと思った瞬間、竿が大きく絞り込まれた!
いよいよ、待望の青物か!?と思いつつも?走らない...しかもイカ釣りの仕掛けである。
どうにかこうにか上げてみると...50cmちょいのシーバス君であった。
写真:口元のイカ針がなんともマヌケである(苦笑)


その後、この週末のもう一つの狙いであるマダイ狙いで、場所を移動し、マムシをタップリ針につけ投げ込んだところ、一投目からアタリが!
十分に送り込んで大きくあわせると、魚は掛かったが、間違いなくマダイではない(苦笑)
それどころか、上げてくる最中に何回も底に貼り付けれて、そのたびに期待が膨らみながら、どんな大型カレイかな?などと思いながら巻き上げてみると...
胴長が40cmを超えるアカエイであった...


その後もしばらく粘ってみたが、エサトリが多くまったくの不発。
で、今回の釣りは修了したのでありました。
なんか、狙ったものは釣れず、でもなんとなくドキドキもあり、良しとしましょうか。


オーナー針 OHビッグサーフ
オーナー針 OHビッグサーフ

  

Posted by Shimo at 12:09Comments(0)釣行記

2008年10月27日

VERON395(投げ竿)


VERON395という竿がある。
魚心観というメーカーの投げ竿である。

かなり以前からネットで見て、シマノやダイワの竿とは異なり、”曲げて飛ばす”竿である、とのことだったので、非常に興味があった。
ただし、安い竿ではなく(ストリップで¥7万くらい)、さらに現在では生産中止?になっているようだ。
この夏、たまたまオークションで見つけ、安くはなかったが買ってみた。
ストリップロッドのため、さらにガイド、リールシートを買ったら、新品で他の結構いいものも買えそうな値段になってしまった(苦笑)

まず見た目。
これは、全体がマジョーラ塗装で、かなり格好いい♪

で、持ってみて...その細さに驚く!!!
なにしろリールシートのあたりで18mmくらいしかない。
しかしロッドのつなぎ目をみると、かなりブランクの肉が厚そうで、硬いものでたたくと”キンキン”といかにも硬そうな音がする。
写真はリールシートを裏側から見たものだが、リールシートよりもブランクの方がかなり細いことがわかるだろう。


さらに使ってみると、確かにやわらかさを感じる。
しかしそれはダルイ感じではなく、グインと曲がる感じである。
んで、そのままスパ~んと飛んでいくのである。

このロッド、どうやら私に合っているように思う。
ブランクが肉厚のせいか、若干持ち重りを感じるが、私にとっては投げやすいのである。
実際に手にとって試せる機会があれば、お試しを♪




  

Posted by Shimo at 11:46Comments(0)道具記

2008年10月27日

落ちギスを狙って...


まあ狙ってというほど堅苦しいものではない(笑)
ただ、なんとなくそろそろ終わりかな、と思うと、そしてカレイには少し早いのかしら?と思って、キス釣りにいってきたのである。
場所は、舞鶴・神崎海岸。

ひょっとしてまだ足元にいるかも、などと甘い考えでいったのだが、足元におらず、3-4色くらいのところにあったかけ上がりで、ちょぼちょぼ釣れた。

まあ、盛期に比べるべくもない数だったが、気持ちの良いアタリも堪能できたし、気分上々♪である。

そして、釣ったキスは最近のお気に入り”キス丼”にして食べてしまった♪
さらにご機嫌♪である。
  

Posted by Shimo at 11:31Comments(0)釣行記

2008年10月20日

投げる時の仕掛けの抵抗とは?

今年は、かなりまじめに投げ釣りをやっている。
それなりにお金をかけて、それなりに本を読み、それなりにいろいろな人のHPを見て周り、そして釣りも数をこなしている。

その中で、今年の目標として投げの飛距離アップ、なんとか6色を投げ切ることを目標としていた。
6色、つまり150m以上のキャストである。
本格的に投げ釣りをされている方ならば、そうたいした距離ではないのだろうが、私にとっては一つの壁である。
あと5mくらいのところまでは何とか行くようになったのだが、そこまでである。

とはいえ、キャスティング練習をしているわけでもなく、いつもの釣りの中で飛距離を見ていただけだった。

とある日、今まで2回ほどお世話になった福岡の投げ釣り専門のネットショップさんの記載の中に、釣師とトーナメントキャスターとでは、投げる数がまったく違う、と書いてあった。
考えてみると当たり前の話で、釣りをしていると投げて、サビいて、エサをつけて、という行為にかなり時間が掛かる。
と、納得しながらも特に練習はしていなかった。

それともう一つ、飛距離にこだわる方々は、糸の太さ、竿の太さのみならず、天秤の長さやエサの大きさなど、とにかく空気抵抗を減らすことに尽力されている。
そこで、おもり単体と仕掛けをつけたときの飛距離の差はどのくらいつくものだろうか?という疑問を持っていた。

そしてこの週末、夕暮れが近くなってきたとき、フグに散々針を取られてうんざりしていた時に、ふとキャスティング練習&しかけなしキャスティングを試してみようと思い立った。

で、まず一投目。
少し引っ掛けてしまい、しまった!と思ったのだが...
ラインは一気に6色を超えてしまった!?
道糸PE0.8号、デルナー27号、ほぼ無風時である。
すぐさま巻き取り、そのまま投げ続けて...結局6色+2/3までだった。
それにしても、釣りをしないキャスティング練習と確かに投げる回数が違う。それもまるで違うし、さらに投げて・巻いての繰り返しとなるため、やたらと疲れる(苦)
しかし、それをやり続けると飛距離も伸びていくに違いない。

それにしても、投げるときに力を込めていくとまずはじめに糸を引っ掛けている右手人差し指が負けてしまうのだが、皆様はどうしているのだろう...





  

Posted by Shimo at 12:57Comments(0)道具記

2008年10月20日

10月も半ばを過ぎたというのに...

10月も半ばを過ぎたというのに、なんとも暑いことである。
突き抜けるような碧い空のもと、さんさんと降り注ぐ太陽の光、そして、夏を髣髴とさせる暑さ。
それがこの週末だった。
とはいえ、夜中はやはり10月半ば、で、結構寒くなり、車中泊には快適だったのだけれど...

さて、この週末、土曜日は少々寝坊をしてしまい、起きたら10時半を過ぎていた。
どうも最近の平日は、机の前に座ってばかりのせいか、体がなまりきって、逆に疲れが溜まっているようである。
この週末は、落ちギスを狙ってもう一投げと思っていたのだが、その時間から日本海に行っていると、着いたときにはすでに夕暮れとなってしまう。
そこで、高速道路ETCカードの休日昼間割引を利用して、淡路島に行くことにした。
淡路島ならば、ほぼ全線高速で行けるため、1時間ちょっとで行けるのである。
それに、この時期の淡路島は、キスのみならず他にも釣りものが豊富そうだ。

ところが...すぐいけるとタカをくくってゆるゆると準備をしていたら、家を出たのが2時前になってしまった(苦笑)
しかし、とるものとりあえず一路淡路島へ。

で、キスを狙い、その横に一本置き竿にしてカレイも狙い、夜になったら太刀魚を狙い、食いが悪くなったらイカを狙い、翌朝にはハマチも狙い、さらにとどめにキスを狙う、と八面六臂の釣りに行ってきたのである。

しかし、現実は計画通りには行かないもので...カレイはもともとキスのついでだったために、場所が合わずにかすりもせず、太刀魚は夜の由良港で何とか2匹(指三本と四本)、その後のイカはかろうじて同じく由良で1杯のみ(15cmくらい)。
翌朝のハマチは寝過ごして、とどめのキスもきわめて散発の7匹のみ、という結果だった(苦笑)

結果はともかく...
今回は道具の損失が多く...特にキスつりではロープが入っているのに気づかずにPE力糸+道糸2色+おもり+仕掛け、さらにPE力糸+おもり+仕掛け(泣)
カレイ仕掛けもナイロン力糸+おもり+仕掛け。
エギもキャストミスで2本...しかもカラーを変えまくってようやく釣れたカラー含む...
だった。特に投げ釣り関連は、切れてみると痛かった(苦笑)
先進の高性能道具は、懐にやさしくないのである(苦笑)


キスを釣った慶野松原(北詰)


キスとイカ。
刺身にしてご飯にのせて海鮮他人丼にしていただきました♪



  

Posted by Shimo at 11:28Comments(0)釣行記

2008年10月16日

PEラインのお手入れについて...

最近リールにまくラインにやたらとPEを使っている。

エギングをはじめ、今年最もハマっている投げ釣りもほとんどのリールにPEラインをまいて使用している。
これは、伸びがなく感度が非常に良い、という理由のほかに、スピニングリール最大の欠点である”糸ヨレ”に、かなり強いという理由による。

で、実際に使用すると確かに糸ヨレは出にくいし、糸自体に非常に強度があるため細糸が使用できるので、投げたときの飛距離もでる。そして、伸びがほとんどないためアタリも非常に取りやすい。
特に、遠投してのキス釣りなどでは、もはやナイロン糸を使うことはないだろう、というくらいの依存度である。

ところが、これを読んだ皆様も良くご存知のとおり、欠点も少なからずあるのである。
まず第一に価格が高いこと。
これは、最近になり、少し古い製品を探して買うことによって、かなり改善はされてきたものの、それでもナイロンラインとは比べるべくもない。
次に、編み込み糸のため、表面にザラツキがあり、しかも水中の異物を拾ってくるらしく、竿についているガイドもそれなりのものが必要になる。つまりこれまた高価なSICガイドである。
そして、これまた編み込みラインのため、使い込んでくると表面が毛羽立ってくる。
これは、ナイロンラインやフロロラインが、使っているうちに表面に傷がついて白っぽくなってくるのと同じことで、ものフィラメントラインの場合には傷がつくが、編み込みラインは毛羽立ってくるというわけだ。

さて、PEラインという高価だけれどもメリットもたっぷりあるラインを使用する上で、少しでも長く快適に使うために、ラインのメンテナンスをされる方も多いかと思う。
簡単なものでは、スプレータイプの潤滑剤(PEにシュッ!など)をスプールに巻いた状態で使用することから、もう少し高価な撥水剤?で拭き上げる方までさまざまだろう。

私自身は、少しだがフライフィッシングもやるため、ラインメンテナンスに対してはまったく抵抗がなく、以前は”ボナンザ”という製品をティッシュにつけて、ラインをこまめに拭き上げたりしていた。
下の写真はスプレータイプだが、私はさらにお得な液タイプを使用していたのである。

ボナンザ ボナンザ スプレー50ml
ボナンザ ボナンザ スプレー50ml



他にも前述の”PEにシュッ”やボナンザの他製品も使ってみた。

モーリス(MORRIS) VARIVAS PEにシュッ!【コーティング剤】
モーリス(MORRIS) VARIVAS PEにシュッ!【コーティング剤】



ところが、これらのコート剤もかなり高価なのである。
しかし、これらの製品でPEラインのメンテナンスをすると、確かに非常に快適に釣りができるし...
ということで、何らかのほかの方法を考えてみたのだけれど...
これらの樹脂・溶剤についての専門知識があるわけでもないし...

と、そのときにふと思いついた。前述したようなラインコート剤はそのほとんどがフッ素系(と思う)なのだが、フライラインのメンテナンスには、シリコン系も使われているように思ったのである。
そこで一考...シリコンも潤滑・撥水というラインメンテナンスに求められる機能を持っている。
さらに、食品製造にも使用されることから、シリコン自体は環境にも問題がないのではないだろうか?
そして、ホームセンターなどに行けば、シリコンスプレーと称した商品が、1缶¥200-300程度で売られている。
それらを使うことはできないだろうか?



そこで買ってきたのがこのCRCシリコンスプレーである。購入価格は¥300ほど。
製品説明を見ると”無溶剤タイプなので、金属のほか、ゴム、プラスチック、木、紙などにも使用できます。”とも書いてある。
とはいえ、PEラインは高価なものなので、いきなり全てのリールのラインに処理して、ダメになるようなことがあったらショックが非常に大きいのである(笑)
そこで、まず試しにキス投げつり用のラインに吹いてみた。それも今までの高価なコーティング剤では考えられなかったほどタップリと(笑)
初めてスプレーしたのがおよそ1ヶ月前、そして2回目のスプレー、2回の釣り使用である。

使用感は...悪くない。コーティング剤と比べてすべりには遜色がない。
色落ちについても今のところはまったく見られていない。
耐久性やラインへの悪影響も、今のところはまったく感じられない。
欠点をしいてあげるならば、当初少し張り切ってつけすぎたために、使い始めに手にタップリとついて、持つもの全てがスベリ気味で困ったことくらいだった(苦笑)

もともと釣用に作られたものではないので、今後どうなるかわからないが(たとえば、長期保存中にラインが急激に劣化するとか)、じっくり観察していこうと思っている。

どなたか専門家の意見も聞ければよいのだが...(笑)


  

Posted by Shimo at 12:15Comments(0)道具記

2008年10月14日

連休→渋滞...でもウマかった♪

先の週末、季節もよく、天気もよく、三連休だった。
そこで、釣り道具をごっそり持って、お気楽においしいものでも釣ろうと思い、一路南紀へ向かった。

土曜日は午前中早い時間は天気が悪いとのことだったので、少々ゆっくり目に家を出て走っていったのだが、高速道路の和歌山の先、一車線になるところで大渋滞!、現地には昼過ぎに着いた。

現地では、少々風はあったものの波は無く、場所さえ選べば快適に釣りができそうだった。

そこで、少しうろついているうちに風裏になる場所を見つけたので、まずはイカエギングから始めた。
そこで、13-15cmとつるには少々物足りないけれど、食べるには中々のサイズが6杯♪

次に、釣具屋さんで話を聞くと、夕方のホンの一時だけいいサイズのアジ(25-30cm)が釣れるとのことだったので、アジを狙うことに。
同時に、少しシモリ混じりの場所で、青イソメを房掛けにして、南国特有の何か大物?を狙って仕掛けを投げ込んだ。
結局...アジは13-15cmがパタパタッと釣れたのみで、あとは投げ釣りでチャリコ、クロサギ、ネンブツダイの仲間達、ハタンポ、と釣れ続き、持ち帰るものなしで、納竿した。

明けて日曜日、朝から快晴だった。
で、串本港でまたのんびりと釣りをしたところ、アジ(13-15cm)はひっきりなしに釣れた。
昼過ぎにはおまけサイズの25cmくらいのが釣れたので、これだけキープ。
投げ釣りでもひっきりなしに反応はあったが、トラギス、エソ、チャリコと奮わない。
と、その時ドラグが鳴り糸が出て行ったので、上げてみると24cmのチャリコ...まあ、昼間だったこともあり、これ以上も望めそうも無いのでキープ。
その後は、なぜかキスが2匹、あとはまたヒメジ、トラギス...

この二日間はのんびりゆったりの釣りを楽しんで、早めに帰ることにしたのだが...
帰り道は渋滞渋滞...高速は25km-30km、一般道もてれてれペースだった。

明けて月曜日の昼、釣ってきたイカ、チャリコ、キス、アジを一気にご飯に乗せて海鮮丼にして食べてしまった。
いや~食べるとなるとのんびり釣りのささやかなエモノの方が良いものかもしれない♪

次週からは少し本気モードで...



  

Posted by Shimo at 11:56Comments(0)釣行記

2008年10月07日

釣り針について...

先週末は土曜日が久しぶりに仕事だったために、日曜日は家でリールの整備と仕掛け作りをしていた。
作っていた仕掛けというのは、今年重点的に力を入れている投げ釣り仕掛けだったのだが...

今年は久しぶりにまじめに投げ釣りに取り組んでみた。
イマドキの道具をひととおり、ではすまないくらい買い揃え、さらに本当に久しぶりに仕掛けも自作していたのだが...
仕掛けを作る際に、当然まずその材料を揃えたのだが、ハリスはまあ定番のホンテロン、これは20年以上前に一生懸命仕掛けを作っていた頃も使っていたので、おなじみである。
ところが針は...たくさんあるのである。
投げ釣りの針といえば、昔は流線型とキツネ、そしてキスの場合には袖形も使ったような...
しかし今では!!!というくらい種類が豊富である。
まあ、今の私のレベルでは、大きささえあえば、形はあまり気にしなくとも良いように思うのだが...たくさんの種類があるとどうしてもイロイロと試してみたくなるのが人情である。

そもそも、私が針のことをやたらと気にし始めたのは、フライフィッシングにのめり込んでいたときのことである。
フライフィッシングでは、形はもちろんのこと、針の太さも非常に気にするのである。
これは、太さによる強度もさることながら、太さ=重さ となるため、浮かせたり沈めたりすることによって、太さも使い分ける必要がある。
特に沈めるときの針の重さによる影響というのは、かなり明確に出るのである。

そのときの経験から、今回の投げ釣り、キス釣りの仕掛けを作る際にも考えた。
針は軽いもののほうが、仕掛けをひいたときにエサが浮き上がりやすく、さらに魚も違和感無く吸い込めるだろう♪
しかし実際には、吸い込みのよさ云々は、おなじみのホンテロンの先についている限りは、効果は疑問である...
浮き上がりのよさについても、同サイズならば線形の細いほうが軽いのだが、ワンサイズ落とすだけで解決してしまった...
食いのよさ、バレの少なさについては...適正サイズを使うことが一番である。
ということは、大きいサイズの針を使用する際には、重さにこだわってみてもいいかな?という気がする。
ただし、細軸の針は強度もそれなりなので、ここではあくまでキスの場合としておこう。

そのような考えを持って、日曜日にはカレイの仕掛けを作っていたのだが...
カレイ用の針もいつの間にかイロイロと発売されていた。
そして、上記同様の理由から、それでもやっぱり軽いもの、ということで(笑)

オーナー針 剣舞カレイ
オーナー針 剣舞カレイ



これで仕掛けがふわふわ漂って、でっかいカレイががっつりと!ってなことにはならないだろうか...(笑)  

Posted by Shimo at 11:32Comments(0)道具記

2008年09月29日

いきなり秋深まる?

先週の平日、なぜだか無性に釣りに行きたくなった(いつものことか?)
例年この時期は、イカ釣りに一生懸命で、他の釣りはほとんどしなかったのだが、なぜか久しぶりに投げ釣りに行きたくなった。

というわけで、土曜日の午前中に家を出て、久しぶりに敦賀松原海岸に行ってみた。
なぜ敦賀かというと...久しぶりにウミケムシのいない海で釣りがしたくなっただけのことある(苦笑)
そして、家を出て高速に乗り一路敦賀へ。
おおっと、途中で一回高速を降り、同じインターから乗りなおすことも忘れずに(笑)
先週より導入されたETCの”休日昼間割引”のおかげで、トータルで¥1000ほど安くなりのだ(笑)

さて、目指す敦賀松原海岸に着いたのはすでに午後3時を回ったところだった。
微妙なうねりが入っていたようで、打ち寄せる波の幅が大きめだった。
このようなときには、まず浅場で釣れることはなく、60mくらい先にある掛け上がりよりも先が狙いとなる。
で、釣り始めると案の定釣れない。
頼りにしていた掛け上がりでは、チヤリコ連発...
それでもめげずに釣り続けた結果、ようやくキスが釣れた。
ところが、釣れた場所が遠すぎる...
私ががんばって投げても5色半が一杯一杯なのだが、釣れた場所が5色ちょうどくらいなのである。
それでもなんとか3匹釣ったところで、フグ害(針が無くなる)がひどくなり、移動することにした。


その後は場所を移動し、青イソメの房掛けでチヌorハネを狙ってみるも、アタリが無いばかりかおなじみのウミケムシも釣れ盛った(!)のと、寒さのため納竿。
そのまま帰宅しようと思って走り出したのだが...猛烈な眠気のため運転がままならず、車を止めて睡眠。
ちょいと一寝のつもりが、朝になっていたので、そのまま再度松原海岸へ。
ぽつり.......ぽつり.......とキスは釣れたが、やはりポイントは遠く全て4色以上。
ただし、朝方ということからか、フグはまだ出ておらず、妙な外道が釣れた。


確かに微妙にしもりがある場所なのだが、ここで釣るのははじめてである。
しかも、計3匹も釣れた。ただし小さかったため(25cmくらい)、全てお帰りいただいたが...
これは、掛かったキスを食ったのか、はたまたゴカイを食ったのかどちらだろう???

そうこうしているうちに人も増え始め、私の隣とその隣の人などは、回転投法!で更なる遠方を狙い始めた。
と、それに触発されたのか、反対隣の人もサイド気味のスリークウォーターを始めたのだが...30mくらい左側から私の前を横切って錘が飛んでくるのだ(困...)
そのようなことが数回続いた後、案の定ラインを引っ掛けられた...
で、その方が四苦八苦して、オマツリをほどいたあと、あがって来たのが下の写真である。


キスが食われることはままあるのだが、チャリコも食われるものらしい...
まあ、自然の中では選り好みもしていられないだろうし...

その後、ふらふらさまよいもどりながら、途中高浜の浜に立ち寄って一釣りして無事に帰宅しました。
ここでは、ピンサイズのキスが多かったものの、なんとかちょぼちょぼと釣る事もできました。
めでたしめでたし。

  

Posted by Shimo at 11:38Comments(0)

2008年09月24日

休みを取って4連休のはずが...



この週末、といってもすでに水曜日だが、月曜日に休みを取って4連休としていた。
幸い台風も直前に過ぎ去り、意気揚々と出かけようとしていたのだが...

土曜日は、いよいよ高速道路のETCによる休日昼間割引が開始された。
これにより、9-17時の間に通行すれば、今までほとんど割引のなかった本四架橋道路が半額になるのだ。
つまり金銭的に非常に遠距離だった淡路島が、少々不都合な時間帯ではあるが、ともかくぐっと身近になたわけである。
というわけで、とりあえず淡路で盛期のイカを釣った後、後は野となれ山となれで、で出発したのであった。

以前より淡路の潮の早いところでのイカ釣りでは、サイズ・数ともに恵まれた釣ができると聞いていたのだが、イカ釣りのイロハを日本海・若狭で憶えた私にとっては、早潮は非常に苦手とする釣だったのである。
そこで、今回は潮の早そうな場所で少々粘ってみることをテーマとし、そのような場所に行ってみたのである。

とはいえ、ポイントに着いたのが昼を少し回ったところ、水色はごくわずかに濁っていたものの、気にするほどではない。
で、早速しゃくり始めたのだが...何の反応も無く、仕方なしにエギをサイズアップし、少し遠目からじっくり探る作戦に出た。
と、いきなりのアタリ! 急流のかなでラインを張っているためあたりが非常に良くわかる。
で、そのまま立て続けに2杯。サイズは16-19cmと良型だった。
その後、潮下にエサ釣師が入ったため、流れの脇によけて小イカを7-8杯ほど追加した。


そのまま、うろうろしながらポイントを見て回ったのだが...
漁港周りに妙に人が少ないのである。
少し以前は、エギングは昼の方が人が多く、夜はタフな人が引き続いてやるものと思っていたのだが、今年は昼も夜も非常に人が多く感じる。
とはいえ、この時期淡路の南でこれだけ人が少ないのはなぜ?と思ってい他ところ、次のような看板を発見した。



確かにここ最近、漁港によってはイカ釣り禁止のところも出てきた。
また、先週行った徳島の漁港では、フロートの下には網が入れてあるから、イカ釣りの人はそこに投げるな、という旨の看板もあった。
どうやら、イカを狙う人が増えすぎて、各地でさまざまな問題が発生しているようである。
魚族保護もあるだろうし、漁師さんへの迷惑もあるだろう。
なにごとも多くの人が集中すると、問題が起こるのだろうか...

その後、夜になり、またしても潮の早い場所で良型(16,18cm)を2杯追加し、その日を終えた。

あけて次の日、起きたときからなぜか体が重かった。
そして、鉛のような眠気が離れない...
それでもしゃくり始めたのだが、何の反応も無いまま雨が降り出した。
さらに久しぶりに見るきれいな雷である。
仕方が無いのでそのまま寝てしまったのだが、起きてもまったくだるさが取れなかったため、今回はそのまま切り上げて帰宅してしまったのである。
  

Posted by Shimo at 09:54Comments(0)釣行記

2008年09月16日

南方遠征すれど苦しい戦いに...

三連休だった。
しかも、季節は秋、とくれば釣れやすいエモノを狙って、しかし一方では大きな夢も追いかけて南へ南へで、またまた室戸に行ってきた。

今回の狙いはイカである。
事前にイロイロなサイトや、他の方のブログを読み漁り、かなりの手ごたえの予感を感じて、一路南へ向かって走っていった♪

が、しかし、結果は思わしくなく...
室戸まで行ってしまうと人は少なく...天候にもまあまあ恵まれ...
波は特になかったのだが、微妙にうねりがあったため、沿岸部に少し濁りがでていたのだが、
それでもまあヨシのコンディションだったのだが...
投げれど、しゃくれど、湧き上がってくるはずの小イカは湧いて来ず...
周りの他人もあまり釣れているふうではなかった。
我々が小イカをポツリポツリ釣っただけで、それらの他人が、”早くどかないかな~”と、プレッシャーをかけてくる始末...
つまり、あまり釣れていなかったということのようだ...

そして、立ち寄ったいくつかの漁港では、遠征時にお決まりの”ま~だちょっと早いわ~”だった。
不思議なことだが、遠征に行くと決まってこの言葉か、”この間までは良かっただけどね~”のどちらかである(苦笑)
今回は、そのうちの早い方だったらしい(苦笑)

今回の遠征では、イカの姿はあまり見なかったが、なぜかチヌとメッキの姿をやたらと見た。
エギを投げていたのでチヌは釣れなかったけれど、メッキはよく反応していて、特に激しくしゃくると、数匹が群がってくる有様だった。
メッキが集まってくると、とたんにイカの寄りが悪くなるため、あまり好ましい現象ではないのだけれど、普段日本海に行っているとメッキにも中々あえないので、そのつどメタルジグに変えて、やっと釣れたのが写真の一匹である。
オキアミでチヌを狙っていた人は、うるさいくらい釣っていたのに、ジグで狙うとやっとの一匹である(苦笑)

まあ、これに懲りずまた今週末...でも台風の動向が気になりますなあ...






  

Posted by Shimo at 13:16Comments(0)釣行記

2008年09月08日

噛みチギる!噛み砕く!!

先の書き込み書いたとおり、久しぶりにちぬを釣った(釣れた?)
そして、本当に久しぶりに口の中をしげしげと覗いて見た。

釣りをする人ならば、そしてちぬを釣ったことのある人ならば、ご存知のことと思うのだが、ちぬの歯は非常に凶暴な?歯であり、さらに噛む力も非常に強いため、うかつに指でも噛まれようものなら大変なことになる。
かくいう私も過去に30cm代後半のちぬから針を外そうとして、すっぱりと指先を切られたことがある(苦笑)
さらにもっと小さなちぬには、ガジっと噛み付かれて、指先に点傷がつくとともに血が中々止まらなくなったこともある(苦笑)
まあ彼らの食性、つまりなんでも食う、貝でもカニでもバリバリ食う!を考えれば、至極当たり前のことなのだが。

さてここからが本題である。
魚の中に”タイ”と名のつくものは多い。何種類いるのか見当もつかないほどである。
ところが、マダイを筆頭に(?)本家本元のタイ科の魚はたったの7種類である。
マダイ、チダイ、クロダイ、キチヌ、キダイ、ヘダイ、ヒレコダイの7種(さらに本当は7属13種類)だそうな。
今よりもかなり昔の話になるのだが、この本家本元のタイを同分類するか?ということが、魚類分類学の一大テーマだったそうな。
通常魚の分類は、特定の部位のうろこの数(主に側線)だったり、鰭(ヒレ)の形だったり、棘(キョク)の数・長さ、その他にもさまざまな方法が用いられているのだそうな。
その中で、1960年代に、それまでのタイ科魚類の分類に一石を投じ、さらに決定打にしてしまった分類法というのが、なんと歯だったのだそうである。
その分類方法を考え出し、発表したのが赤崎先生という方である。
はるかな昔、私がまだ学生だった頃、私の研究室の隣の研究室の教授が赤崎先生だったこともあり、タイ科の分類方法について成書になったものを読んだことがあったのだが、今ではすっかり忘れてしまった。というよりも、今回ちぬを釣るまで、そのようなことは忘れてしまっていた。
といって、思い出したからといって、その詳細は私の頭の中からはすっぱり消え去ってしまっているのだが、なにやら懐かしく思うのである。
皆様も、タイ科の魚を釣ったときも、じっくりと口の中を見てみてください。
そしてその堂々たる歯並びを見て、これがかつて世紀の大発見になったのだ、としみじみと思ってくださいな(笑)


  

Posted by Shimo at 11:28Comments(0)雑記

2008年09月08日

マケズに釣り♪

どうもここの所イロイロある。
少々以前の書き込みで、新型大型冷蔵庫を購入して喜んでいる、と書いたが、なんとその2週間後に不調を訴え、新品との入れ替えになってしまった。

その興奮冷めやらぬ中、今度はネットIDの不正使用である(泣)
この件は、プロバイダーの方で使用を中止してもらい、代替パスワードがきたのだが、依然としてオークションは使用停止のままだし、何の音沙汰もない。
以前より方々で、勧誘するときは愛想がよいのだが、退会・トラブル時には問題有りとは聞いていたものの...
それにしても動きが悪い。

といって、いつまでも凹んで家に居たところで、今年の秋はいつもどおり進行中で、この季節にしか釣れない、もしくはこの季節がベストの魚達が、私を暖かく待っていてくれているはずである(笑)

そして、先の週末、ともかくも釣りに行ってきた。
場所は、ほぼ2ヶ月ぶりの天橋立である。
先に”季節の魚”と書いたが、少し試したいことがあって、今の時期になぜか夜キス狙いだった(苦笑)

結果は...キスはゼロ。まったくかすりもしなかった。
しかし...
  ちぬ 48.5cm(自己ベスト!)
  サメ 40cmくらい(人生初!!)
  残りは、ふぐ、チャリコ、まごちの小さいの、ケムシ達...

その後、帰り際に明るい漁港2箇所でエギを投げたが、アオリ1、コウイカ2(いずれも10cmくらい)だけだった。
人はたくさん居たのだけれど(苦笑)

やはり、釣りは楽しいのである♪



  

Posted by Shimo at 10:26Comments(0)釣行記

2008年09月01日

不正使用されたような...(泣)

また書き込みの間が開いてしまった。
先々週の週末は、近場でのんびり~の釣りに行くつもりだったのだけれど...

事の起こりは先々週の金曜日、つまり22日のことだった。
その日は、車を修理に出していたため、たまたま仕事中も携帯を持っていたのである。
と、終了時間も押し迫った頃、一本のメールが来た。
ふと見てみると、○○hooオークションよりの警告で”あなたの出品した品物はオークション違反である”との事だった。
私は、ここしばらく(1年以上)何も出品していなかったので、○○hooを語るニセメールと思い、その場では何もしなかった。
それにしても、今まで○○hooから携帯宛にメールなど来たことがなかった事だけが少し頭に引っかかった。
その後、作業を終えて机に戻って、一応確認しとこうかな、とメールをあけようとしたが、ログインできない。
不審に思いながらも、そのまま帰宅して自宅PCで再度ログインしようとしてもつながらない。
それから、パスワードを忘れてしまったときに対策とか、その他色々とやってみたものの、やはりログインできない。
そこで、、○○hooに連絡を取ろうとしたが、電話番号はまったく載っておらず、ほとんどの連絡項での送信は、メールアドレスがないと送信できない仕組みなっていた。
私は契約プロバイダーも、○○hooで、メールももっぱら○○hooメールを使用しているため、他のアドレスがない。

そして、○○hooヘルプをうろついているうちに”お急ぎの方は警察に連絡を”とあったので、夜遅かったにもかかわらず、仕方なく警察に電話した。
そこで事情を説明したものの、未だ事件にはなっていないため、具体的に何ができるわけでもなく...

電話を切った後に、さらに○○hooヘルプの中を探していると、どうやら携帯メールでも送信できる項目を見つけたので、詳細を
記入して送信した。

そのリアクションがあったのはその2日後の昼、日曜日の昼である。
しかもその内容ときたら、”あなたの言うIDで30数品が出品されているから、あなたが出品したものかどうか確認してくれ”とのこと。
再度、ログインできない旨を伝え、とにかくそのIDを使用中止にするように申し入れた。

次に返信があったのはその日の夜遅く(10時過ぎ)、今度は、”IDの使用は中止している。また、落札されたものもない”とのことで、さらに、本人の再確認をするから、郵送で書類を送れとのことだった。
そして、書類を送ったのが先週の月曜日、未だに返信来ず、で、今に至っている。

というのが事の顛末、いやいや、中間報告なのである。
私は普段から、○○hooコンテンツ、特にオークションを頻繁に利用している。
そのサイトと、プロバイダーが一緒なので、何かと便利なことも多かったのだが...このような事件に巻き込まれるとにっちもさっちも行かないのである。
さらに、直接電話連絡もできないため、まったく不便この上なかった。
このようなことに巻き込まれる人は、そう多くないとは思うのだが、いざ自分が巻き込まれてみると、その不便さが身に染みてわかったのだった。
やはり、サービス業は、トラブルが起こったときに頼りになるものでなければ...

さ~て、この後いつになるかはわからないが、ログインできるようになって、中身を確認したときにどうなっていることやら...
皆様も御気をつけ下さい。
このような時代ですから、明日は我が身です。






  

Posted by Shimo at 19:01Comments(2)

2008年08月19日

あの日憧れた...

今週もまた釣りに行かなかったため、書く事がない。

そこで、延々と道具のことでも書こうと思う。
このネタは、結構たくさんなあるので、今後折りあるごとに書いていこうと思う。

さて、私は釣り道具が好きである。
といっても、いわいるコレクターではないため、世の中でレアものと言われるもの、限定版などを血眼になって探すようなことはない。
それよりも、昔憧れていたが、何らかの事情により(ほとんどは購入資金不足であるが)、手にすることができなかったものを、今になって入手しているのである。
そのようなわけで、本格的なコレクターの方が読んでも退屈な内容になると思うのだが、誰しもが似たような思いを持ったことがあると思う(笑)

その第一弾は、ダイワ ミリオネア5000 である。
ことの始まりは、今から30年と少し前にさかのぼる。
当時小学生だった私は、その当時より釣りが好きで、よく近所に行っていたのだが、その頃親に”ルアー釣り入門(小学館刊)”と言う本を買ってもらった。
その中に”ベイトキャスティングリールは投げるが少々難しくて、テクニックがいる”というような記述があった。
その頃は、ただ単に欲しいと思っただけだったのだが、その後引越しをして、たまたま近所に結構大きな釣具屋のショーケースの中に並べられていた、数々のベイトリールを実際に目の当たりにしたときに、一気に欲しくなってしまった。
その時私は小学6年生、先の本を読んでからすでに2年が経っていた。

その当時のラインナップとして、ABUは別格として、ダイワがファントムSM-20、シマノがバンタムシリーズをそろえており、その隅っこにミリオネア5000,6000が控えめに並べられていた。
価格は、ファントム、バンタムが¥12000前後、ミリオネアが¥6000ちょっとだったと思う。
ところが小学生の私ときたら、月の小遣いが¥500くらい、まさしくそれらのリールは天文学的な価格に思えた。
それにもかかわらず、である、貯金やらなんやらを総動員して、親を説得して、その棚に並んでいたリールの中で、もっとも安価なミリオネア5000を購入したのである!
そして意気揚々と帰宅して、箱をあけて眺めながら、ご機嫌至極の気分に浸っていたのだが...
それを近くでじ~っとみていた親が、おもむろに、やっぱり小学生の持ち物としてはふさわしくない、お店に返してきなさい!との無情なお達しとともに、親に手を引かれ、泣く泣く店に返しに行かされたのである。

なにしろ、その当時家族で釣りに行くといえば、釣具店の店頭でワゴンに入って売られている¥1000前後のリールを使っていたので、その親の目からしても¥6000超という価格は奇異に思えたに違いない。

その後の私は、何か欲しいものがあると、ただ黙ってお金をため続け、親にも誰にも黙ってこっそり買いに行く、というふうになっていったのであるが(苦笑)

まあ、そのようなわけでこのミリオネア5000というリール、私にとっては思いが募って、ようやく手に入れたと思ったら、その指の間をすり抜けていったような、まるで苦い初恋の思い出のようなリールなのである(笑)

しかし、思い出とはえてしてかなり大幅に美化されるもので...
リール自体としては、現在のリールとは比べるべくもなく、さらに古いリールの中でも、ダイワのそれまでの機種のように、外観も中身もABUに追いつけ、でやっていたものでもなく、また後に別の機種で思い知らされるブロンズベアリングの性能の悪さなど、決してよいとはいえないものだが、それでも前述のような理由で非常に強い思い入れのあるリールで、現在2台もあるのである(笑)


  

Posted by Shimo at 09:56Comments(0)道具記

2008年08月15日

ヒマ人なのか?それとも芸術家?なのか?(笑)

先日まずまずのナマズを釣ったことは、ここに書いたとおりである。
そこで気をよくして?先週末釣具屋さんで少しナマズ用にするためのルアーを購入した。

といっても、最新鋭の、いわいる人気メーカー品のものは、高価すぎて手が出ないため、昔なじみのジタバグをはじめとする、お財布にやさしいタイプのルアーを購入した。
そして、家に持ち帰った後フックを研いでいると(良心的な価格のルアーは手間がかかる? 笑)、ふと、机の隅にあった夜光塗料が目に入った。

ナマズ→夜釣り→夜光→釣れる!♪

という図式が頭に浮かぶとともに、最近のナマズ用高級ルアー等は、ケミホタルが装着できるようになっている。

というわけで、まずはフックの軸を塗ってみた。
う~ん、なかなかよさそうであるが、ちょっとインパクトが弱そうである。

で、ジタバグを見てみると、その特徴である大きな大きな金属リップが、いかにも塗ってほしげにしている。
そして、既製品の中でも赤いリップの品もあることだし...
で、ピンクの夜光塗料に塗ってみた。
塗る面積も大きいことから、これならば効果がありそうである♪

で、乾いたリップを本体に取り付けてみると...?
どうみても”たらこくちびる”に見えてきた!
そのようなわけで、さらに興が進み、一応完成したのが以下の写真のジタバグである。
ずいぶんと愛くるしくなったことだし、投げるのが惜しくなったかも(笑)
それにしても、闇夜に光るたらこくちびるに、でっかいナマズが食いつく様を考えただけでも、わくわくしてくる...のは私だけかもしれない(苦笑)





  

Posted by Shimo at 09:21Comments(0)道具記

2008年08月11日

目で涼む♪

この週末は、釣りはお休みして、たまっていた用事を済ませ、PCを少しいじくり、オークションで購入した古い古いリールをばらして整備していた。

そして、少し前に、知り合いの知り合いが大阪で写真展を開くと聞いていたので、見に行ってきた。

http://www.fujifilm.co.jp/photosalon/0808o.html#kagawa

このページの真ん中より少し上にあるペンギンさんたちの写真である。
場所はページを見たらわかるのだけれど、大阪の富士フィルム内(大阪市中央区備後町の御堂筋側にある、フォトサロンである。
開催期間は8/14までで、10:00~19:00(14日のみ15:00まで)とのことなので、興味のある方、涼しい気分になりたい方、ホンワカした気持ちになりたい方、ペンギン達はなんとも表情が豊かなものだ!=彼らもわれわれ同様の生き物なんだ!!という地球観を感じたい方? などなど、ぜひ仕事帰りのみならず、仕事中にも立ち寄ってみてくださいな。

それにしても、写真というのは被写体がいてこその写真なのだが、その被写体のどこを、いつ、どのような形で切り取るかは、全て撮影者の感性による。
確かに、技術的な上手下手、機材の問題などもあるが、それよりももっと根本的なものは、やはり撮影者の感性だと思う。

と考えると、この撮影者の香川さんという方(女性)、さてもお優しい方に違いない(笑)
  

Posted by Shimo at 11:48Comments(0)雑記

2008年08月04日

昨今のガソリンの高騰は...

ま~ったく...ガソリンが高いのである。
そしてさらに今月に入って値上がりである。
私の相棒君たる車は、このガソリン高にも関わらず、2500cc・ハイオク指定という豪華ぶり?
ゆえに、碧く晴れ渡る海まで行くのが、なかなかしんどくなってきたのである...

とはいえ、釣りに行くのをやめることもなく...
それに伴った無駄使いも相変わらず...(ガソリン代云々よりもこれを控えれば...苦笑)
そして、近場のへら釣りに行こうとも考えたが、やはり昼間は暑く...

で、夜、ナマズ釣りに行ってきた♪

今回は、少々じっくりと腰をすえて、ということで、土曜日の晩に出かけた。
これで、一晩中でもOKである(笑)
しかし、世の中やはり同じことを考える人も多いようで、数箇所ポイントを回った中で、ぽつりぽつり、そして場所によっては、さらに多くの釣り人がいた。
ホント、サタデーナイトだというのに、何をしているのだか...
もっとも、釣り場近くにも、明らかに釣りとは関係なさそうなカップルが乗っていると見られる車も、そこそこ止まっていたが...

話を戻して、

まあ、ただひたすら投げて巻き、ポイントを移動し、そして、最後に本命ポイントで、釣れた。
今年もまた無事に釣れた。



◇データ
 魚     ビワコオオナマズ(多分)  80cm
 ロッド   ゼニス フジヤマスティック 6’+チャンピオンセミダブル
 リール  アンバサダー5500C
 ライン   ナイロン14lbs+フロロ16lbsリーダー
 ルアー    

Posted by Shimo at 10:09Comments(0)釣行記